まだボルドが、ヒョコッとダイニングテーブルの端から顔を出して
おどけて、バナナをおねだりする気がします。
いつまでも、こんな記事ばかりで・・・、
でも、見てやって欲しいんです、
てんかんで苦しむ仲間のWAN達にも。
きょうは、
ボルドが虹の橋を渡った27日の前日、
26日に投稿しようとした記事です。
ちょっと読みにくくてスミマセン。
赤字は、きょう書き加えた文章です。
ここから彼の勇者ぶりをご覧ください、
そして褒めてやってください。
きのう(25日)
15日から10日経過し、
ボルドを連れて病院へ行ってきました。
待合室では
相変わらず余裕の表情。
この時、表情に少しだけ違和感を感じていました
病院に来て
こんな顔してる子、いないと思うなぁ(笑)
先週行った時とは違って混み混み状態。。
待っている間は
いろんなワンちゃんやネコちゃんが
来たり帰ったり~。
こちらの柴ちゃんはなんと16歳!
足が少し不自由だそうですが
毛並みが良くて可愛い柴ちゃんです。
ボルちゃんも長生きしようね。
さてさて…
1時間くらい待って診察開始。
血中濃度検査の結果ですが、
やはりフェノバールとゾニサミドの
濃度がとても高くなっていて、
臭化カリウムの濃度が少し低くなっていました。
急激な数値の変化に
正直わたしたちも驚いてしまいました。
ここに数値の記載をしましたが
誤解を招きかねないので削除しました。
濃度が高くても発作がなくなることはなかったので
薬を減らすことは出来ませんでした。
ご理解いただけると幸いです。
フェノバールの濃度は
40が限度なんです。
30を超えると副作用が出る可能性が高くなると
以前に教えていただいたので
とにかくこの数値がボルドの体に悪影響を及ぼしていることは
すぐに理解できました。
そして
再度アルブミンの値を診てもらうために
採血と尿検査をしていただいたところ、
先週1.8だったのが1.7になっていました。
院長先生は
「この程度は誤差もあるから」とおっしゃっていましたが
ちょっと心配…。
発症してから6年の月日で、
ジワジワとボルドの体を蝕んでいたのだと思います。
気が付いてあげられなかった・・。
ですが
それよりさらに心配なことが発覚。
血液検査により
黄疸が出ていることが分かりました。
肝臓にかなりのダメージが出ているそうです。
これが原因で
アルブミン値が低くなっている可能性があるとのこと…。
(急に弱気なボルド)
会話の雰囲気を感じたんでしょうか?
このあたりから元気がなくなった気がしました。
とりあえず
黄疸を回復させるお薬を飲ませることになりました。
そして
毎日飲んでいる
てんかん発作の薬ですが、
はじめは濃度が高いのを減らして
低いのを増やそうというお話だったのですが、
黄疸が発覚したので
院長先生が
「これ以上は肝臓にダメージを与えるのは怖いので
フェノバールをやめましょう」と決断…。。
・フェノバール なし
ゾニサミド 2錠から1.5錠に変更
臭化カリウム 8gから10gに変更
これで発作が起きてしまったら
また考えましょうということになりました。
いちばん心配なのは数値とかの問題よりも
ボルドの様子です…。
きょうは、
お水は飲むのですが、
おしっこも濃いですし
あまりトイレに行こうとしないのです。
声をかけてあげると
ちゃんと出来るのですが…。
そして何よりも
お薬が嫌なのか
ご飯を食べる様子にあまり元気がなく。。。
昨日の夜は
匂いを嗅いだだけで口を付けなかったので
dbfデビフの缶詰を少し入れてあげたら、
反応して半分ほど食べてくれました。
今朝も
匂いを嗅ぐだけで食べようとしないのですが、
薬だけはちゃんとあげないとダメなので
dbfデビフの缶詰に薬を混ぜて
スプーンで口に入れてあげました。
黄疸、アルブミン値の低下、食欲不振…
この翌日に、
肝臓サポートの療養食を注文したんですが・・。
だいぶ重症に聞こえると思いますが
ボルド自身の表情を見る限りは
しっかりしていますし、毛ヅヤもいいのです。
台風が関東地方に接近しているので
気圧の変化でだるいのかなとか…。
ボルドがこんなにもご飯を食べないことが
今までになかったので少し動揺しています。
でも、わたしたちが
落ち込んでいても何も変わりませんし、
ボルドも不安になると思うので
前向きに前向きに。
きっと絶対大丈夫。
ボルドに元気を分けてください。。。
その時まで、
当日の朝は、ウトウトしたりしてましたが、
安静にして、最後の2枚の表情で頑張っていました。
幸せに駆け昇ったのだと思っています。
てんかん発作で苦しむ仲間の子達、
ボルドを励みにしてほしいです。
ボルドが逝ってしまってから10日が経ちました。
みなさんからの温かいお言葉、励ましのお言葉をいただき
少しずつ元気を取り戻している我が家です。
ありがとうございます。
前回の記事でご紹介しましたが
マロンも少し元気になってきました。
でも時々、寂しそうな表情をします。
昨夜は
ボルドが最期に寝ていた布団の上に行き
ニオイを嗅いで、バタッと伏せていました。
マロンもボルドが恋しいんだなぁ~
寂しいんだなぁ~と痛感しました。
ボルドと一緒に寝ているのでしょうね。
きっと・・・
いつも一緒でしたから。
今まで以上に
ヒマさえあれば、マロンを撫でたり、
ボールで遊んだり…
そばに居るようにしているのですが
「おてんばマロン」に完全復活するまでは
もう少し時間が必要みたいです。
てんかんなんかに負けない!
今でも我が家のモットーは、
「明るく元気に前向きに」です。
焦らず、ゆっくり行こうと思っています。
ボルちゃんは、いつでも、どこでも一緒にいるよ・・、マロン♪
きょうは、5年前の大発作の時
ボルドの命を救ってくださった美人の女医さんに
ご挨拶に行ってきました。
詳しくは、2011年4月12日の記事を見てください。
ボルドの状態が少し安定し始め、
遠出を控えてきましたので、
マロンも、久しぶりのドライブに嬉しそうでした。
でも、埼玉のボルマロ地方から東京郊外の
女医さんが勤める動物病院まで渋滞、渋滞で、
1時間弱で到着予定だったのに、
トータル2時間ほどかかってしまいました。
予定時刻を過ぎ、やっとこ到着すると
すぐに女医さんが出てきてくださり、
あの当時のボルドの事から、
先生が移られてからの状態や今回の経過などを
簡単ではありましたがお伝えすることが出来ました。
女医さんもボルドのことは、思い出があり
気にかけてくださっていたので
「急でしたね、お役に立てずに・・・・」と涙ぐんでいました。
5年前の大発作の時、とても献身的に丁寧にボルドを診てくださり
私たちの質問などにも丁寧に答えてくださったんです。
いろいろと調べていただき、徐々に発作が軽くなったんですよ。
そうそう、
マロンを忘れるところでした、
先生の前でマロンと言えば・・、
腰が引けて「親の後ろに隠れる子のよう」でした。
病院キライのマロンを懐かしく思い出されていたようです。
診療中に強引に押しかけ、先生にはもちろん、
スタッフの皆さんにもご迷惑をおかけしちゃいましたが、
ボルドが喜んでいる気がしました。
そう、
ボルちゃんは一緒に居たんだと思います、
帰り道は高速を利用し始めたんですが、
パパ猫が首都高も混みそうだから
「やっぱり一般道に変更!」と急にインターを出て
しばらく走ったところにあった「高速道路状況案内板」に
通る予定だった首都高で大きな事故で「通行止」の表示
パパ猫は
なんとなく言われたような、そんな気になったそうです。
何はともあれ、
ご挨拶が出来て喜んでくれたよねっ、ボ~ルド!
ボルマロ地方に戻っても、いろいろと用事を済ませて、
道中のマロンは・・・、こんなに嬉しそうでした~!
実は・・・、こうではなくて、
ずいぶんと久しぶりで、初めは怖かったみたいです。
(だれ?って感じでしょ?)
徐々に慣れて、
帰り道では
以前のようになりました~
でも帰宅後はこんな感じ
ボルドも一緒に寝てるのかな~?
今日は疲れちゃったねっ、マロン!
そしてボルド!
ボルドが虹の橋を渡って、7日が経ちました。
30日に青空へ向かって旅立ってしまい
悲しい気持ちや寂しい気持ちは、変わらないのですが
みなさんからいただいたコメントを読んだり
お返事をしているうちに少しずつ、落ち着いてきました。
猫娘も少し元気になってきました。
たくさんの方から
お花をいただきありがとうございました。
きれいなお花に囲まれてボルドも喜んでいると思います。
ボルドは、にゃきちゃんと仲良く並んで
私たちが見えるところに居ます。
写真は、15日の夜撮影したもので
久しぶりに立って、嬉しそうな笑顔を見せてくれたボルドにしました。
一番寂しいのは、マロンだと思っています。
昨年末に、
にゃきちゃんを亡くして、1年も経たずにボルドまで。
マロンは我が家に来てから、ずっとボルドと一緒でしたから
マロンの寂しさは、私たちよりずっと寂しくて
計りしれないものだと思います。
とても甘えん坊になり
私が帰宅すると飛びついてきて
首や顔をペロペロ舐めながら、声を出して甘えてきます。
ボルドがいる時にはなかったことなので
感情を抑えきれずにいるんだと思います。
これからは、
ボルドの分までマロンを可愛がって大切にして行きたいと思います。
今まで、ボルドを優先してお出かけは避けてきましたが
これからは、マロンを連れてたくさん、お出かけをしようと思っています。
ガウガウなマロンですが、
お会いしたときは一緒に遊んでくださいね。
よろしくお願いします。
きょうは、ボルドが旅立って行きました。
出棺の時、玄関で撮りました。
たくさんのお花と大好きなロバくんと少しのご飯を棺に入れました。
(係りの方のご理解に感謝いたします)
ボルドが虹の橋を渡ってから
ボルドの写真をご紹介してきました。
亡くなったWANの顔まで投稿することには、
賛否両論あると思います。
でも
ボルドは、生前ずっと「てんかん」と闘い苦しんできました。
発作のときの壮絶な表情・・・、
硬直、痙攣し、時にはとても苦しそうに悲鳴をあげ
このままの表情で・・・、
苦しそうな表情で逝ってしまうのではないかと
何度も思いました。
そんなボルドの最期の顔は、
とても穏やかで、今にも起き出して来そうな顔をしていました。
神様のお心遣いを感じ、
てんかんで苦しむ仲間たちに、
ボルドの尊厳を守るためにも、あえて投稿しました。
ご理解いただけると嬉しいです。
ボルドも喜んでいると思います。
軽くなったボルドを抱えて、斎場を出て見上げた空。
きれいな青空に右に向かって
前足を気持ち良く投げだしながら翔ける姿のような雲・・・。
発作が始まってから不思議な事が良くありましたが、
天に召されても「不思議」を見せてくれてありがとう、ボルド。
ボルドは私たちの心の中にいつも一緒にいます。
そして、茶目っ気のボルドが
みなさんの心の中にもお邪魔していれば幸いです。
ボルドにたくさんのコメントをいただき
ありがとうございます。
少しずつお返事しますので
もうしばらくお時間ください。
あらためて、たくさんの方々が
我が家のブログを見てくださっていたことを知り
とても嬉しくて、温かいお言葉で励まされて
気持ちも少しずつですが、落ち着いてきました。
ボルドが虹の橋を急に渡った状況は近いうちに
みなさんにお伝えしたいと思います。
今日は驚くことがありました。
WAN友さん、職場の同僚、動物病院からお花が届いたのです。
ありがとうございます。
ボルドもきっと喜んでいます。
明日(30日)の朝、荼毘にふすことになり
みんなで、準備をしました。
ボルドが気に入って愛用していた
ボーダー柄のビッグタオルを敷いたので
気持ち良さそうな顔しています。
その間、マロンが
ボルドを見守ってくれていました。
にゃきちゃんの時で少し慣れたので
ダンボール製の棺を装飾するのも
出来上がりは、きっとボルドが気に入ってくれたと思います。
ボルドが寂しくないように
たくさんのお花と大好きだったオモチャも一緒に入れました。
明日、お別れですが
私たちの心の中には、ず~っとボルドが生きています。
マロンでちゅ
ボルちゃんをいつも応援してくれてありがとうでちゅ
ママ猫もパパ猫も猫娘も涙がとまらないんでちゅ
だから、
マロンが皆さんにご報告するでちゅ
ボルちゃんね、
このあいだ先生に行ったんでちゅ
待合室でたくさんのお友達に会えて嬉しかったんでちゅ
でも
ニコニコしていたんだけど、
もうボルちゃんのカラダはすごくつらかったんだと思うの~
ボルちゃんは「勇者」という意味の名前だから頑張っていたの。
それでね
きょうの夕方幸せそうな顔で虹の橋を渡ったの・・・。
ママ猫パパ猫や猫娘とマロンも、もう少し元気になったら
ちゃんと
みなさんにご報告するでちゅ
それまで
待っていてほしいの~。
ボルちゃん幸せそうで、
安心したお顔で虹の橋を渡ったでしょ
きっとお友達が迎えに来ていたんだと思うの~。
それに・・・、
(2013年9月27日16時50分頃 虹の橋を渡りました19時撮影)
だって、
もうお薬飲まなくていいんだもん
ねっ!ボルちゃん
病院から帰ってきて
リビングに上がってくると
すでにスタンバイ状態…
いつもは
こんな風に待ってないのに(笑)
そして感動の?再会。
とても興奮してました。
このあと
私たちが帰ってきたのも
嬉しくて嬉しくて
リビングをひとりで走り回っていました(笑)
お留守番の様子を録画しているので
確認してみると
普段はずっと寝ているのに
5分刻みで
寝たり起きたりの繰り返し…(笑)
心配だったのと
ひとりで寂しかったんでしょうね。。
ボルドは
お洋服を替えて、お水を飲んで
1時間もしないうちに夢の中へ…
車ではちょっと興奮していましたが
着くまでは10分くらいで
病院では終始リラクッス状態だったので、
疲れたというよりも
お家に帰ってきて安心した感じです。
マロンはさりげなく…
少し距離を置いて見ているのです。
ボルドが目を覚ますと
イソイソと傍に寄ってきて
なにか話しているような表情です。
ビビりな性格もあって、
病院にあまり
良い印象がないマロちゃんです…
院長先生はじめ
病院の先生方には
いつも良くしていただいています。
感謝しています。
ボルドは
先生に診てもらったことで
安心したのか、
少しずつ自分から起きるようになって、
チョコチョコ動くようになりました。
そして
久しぶりに
このお顔を見ることが出来ました♪
立っている写真も久しぶりです。
皆さまにも
たくさんご心配をおかけしました。
今週中に
血中濃度の結果を聞くのと
アルブミン値を
もう一度診てもらいに
また病院に行く予定でいます。
猫娘です。
ご心配をおかけしております。
前回お伝えしました血液検査の結果ですが、
肝機能の値が若干高めなんです。
でもこれは、以前からなんです。
てんかん発作を起こさないために
体重に対して最大量で薬を調合してもらっているので
肝臓が傷んでしまうことは、
はじめから家族みんな覚悟していました。
(見づらくてスミマセン…
上の赤い字がアルブミン
下の3つ続いているのが肝臓の値です。)
今回は、腎機能の方で
アルブミンの値が基準より低かったのです。
その原因は
(1)尿と一緒にタンパク質が出てしまっている
(2)便と一緒にタンパク質が出てしまっている
(3)腎臓で生成できていない
の3つだそうです。
原因を見つけて早めに治療をしてもらうため、
尿を採ってもらい、消去法で原因を追究。
「蛋白漏出性腸症」の疑いということで
フラジールというお薬を10日分出してもらいました。
院長先生とお話しをしているうちに
以前同じようなことがあったのを思い出し、
カルテを確認していただいたんです。
やはり、ありました。
2010年3月にも同じ結果が出ていて
同じように薬を飲んで、数値が改善されたことがありました。
(当の本犬はリラックス状態ですが…)
10日後にまた採血をして
アルブミンの値を確認することになりました。
薬の血中濃度は、外注で検査するので
4~5日してから結果を聞くことになりました。
まだまだ心配ですが、
お坊ちゃんは病院の待合室でも半分開いたオクチが
すてきな満面の笑顔に見えてるんでしょうね~。
そりゃ~人気者で、気分良さそうに
アタシの心配をよそに、こんな表情ですよん。
誰のおかげで立って
オシッコできると思っているのかしらん・・・フンフン。
まっ、可愛い坊ちゃんだから、しょうがないか!
ねっ!
はっ…
大切なお嬢を忘れかけていました。
この日は
ひとりでお留守番でした。
帰ってきたら
もう興奮状態で凄かったです(笑)
次回は
帰宅後のボルドとマロンの様子をアップする予定です。
猫娘です。
5年前の大発作から、
後遺症なのか、後ろ足が弱いボルド。
約1ヶ月前くらいから
チカラが入らなくなってしまったみたいで
さらに弱くなっていました。
年齢のせいもあるのか
肉球がカサカサになっていて、
立ち上がろうとしても
滑ってしまって、
立ち上がれたとしても
「カサカサの肉球」と「踏ん張りの弱い足」とで
うまく歩けずに転んでしまうのです。
ボルドも
思い通りに歩けないことで
自信を無くしてしまったみたいで
横になっていることが多くなりました。
ここ数日は…
立ち上がろうしても
こんなふうになってしまって
諦めてしまうのです。
すぐに病院というのが
なんとなく嫌で
マッサージと運動で
今日まで様子を見てきました。
ボルドのハウスも改造しまして…
柵をひとつ取り払って
どこからでも出入りができるようにしました。
後ろ足を
写真のようにしてあげると
少し踏ん張って動けます。
でもヨタヨタ…ゴロン…。
ただ
もう4か月以上
てんかん発作も起きていませんし、
食欲はガッツリありますし
動きたいという気持ちはあるのです。
体調面では
問題なさそうなのですが
やはり足が動かないのは
ボルドも
ストレスでしょうし、
私たちも解決策が知りたいので
明日先生に診てもらうことにしました。
かなり久しぶりの病院です。
血液検査もして
薬の血中濃度も調べてもらう予定です。
結果は
また明日ご報告いたします。