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A

2022-06-20 | 翻訳物

 

アンソニー・ホロヴィッツ
訳 山田蘭
『ヨルガオ殺人事件㊦』★★★★★

 

いやーおもしろかったです!王道エンターテインメント!!

下巻の始まりはピュントの物語の続きです。
(少しネタバレ?物語の中に物語があります)
一気に読まないと双方の登場人物が混同してしまう。





「ヨルガオ」の花言葉は「夜の思い出」「夜」(そのままね)「妖艶」

これは、夕暮れから明け方の暗い時間に、白く美しい花を咲かせることに由来
例えば「妖艶」は、月の光を浴びて白い花が宙に浮いているように見える姿にちなみます。

妖艶の館

 

--------(抜粋)


“すぐ目の前にあって──わたしをまっすぐ見つめかえしていたの"名探偵アティカス・ピュント・シリーズの『愚行の代償』を読んだ女性は、ある殺人事件の真相についてそう言い残し、姿を消した。『愚行の代償』の舞台は1953年のイギリスの村、事件は一世を風靡した女優の殺人。誰もが怪しい事件に挑むアティカス・ピュントが明かす、驚きの真実とは……。
ピースが次々と組み合わさり、意外な真相が浮かびあがる──
そんなミステリの醍醐味を二回も味わえる、ミステリ界のトップランナーによる傑作!

 

--------

 

 

 

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「どんな場所でも起こりうる、それが殺人というものなのだよ」ピュントが答える。

 

---

 

10 甘き死よ来たれ

「いらっしゃい。ようこそ≪臨床屋敷(ベッドサイド・サマー)≫へ」

 

---

 

犯罪捜査において、けっして偶然などというものは存在しないのだと、アティカス・ピュントはよく口にしていたではないか。‘’人生のすべてのできごとには決まった様式があり、その様式が人間の目にとまった一瞬を偶然と呼ぶにすぎない‘’と。

 

---

 

 

 

 

 

 

 


「はいタッチ!」この短い手足が癒し(#^.^#)



💚 💚 💚

偶然の出逢いについて考える。
それは出逢うべくして出逢ったのか、それとも?
「縁」という運命的でもある便利な言葉
受け入れると気持ちが楽になります。


前向きに前向きに。


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