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I

2024-09-11 | 作家別諸々(あ行)





市川沙央
『ハンチバック』★★


第169回芥川賞受賞
選考会沸騰の大問題作!

大江健三郎メインだけど、たまには話題作を📖


--------(抜粋)


「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」

井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。
両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、あらゆる言葉を送りだす――。


--------


表紙からは何も読み取れない。
前情報なしで冒頭読んだら、ぶっ飛んでて・・一旦本を閉じた。
これが芥川賞!?
しばらく放っておいたけど、
ページ数が少ないからスグ読めるかなと思い、人間ドックの待ち時間にサクッと。
ある意味よかったです。


重度障害者が主人公
この作者も同様重度障害者であった。

紙の本に対しての健常者の発言にメス!ドキッとした(^▽^;)

ハンチバックとは「せむし」

ラストは引用からの聖書の文面なのかな。読み取れず。






























長野の山友から八ヶ岳の写真が送られて来た。
美しい・・

先日は一緒に北アルプスを巡って交流を深めたばかり。
長野移住は夢の夢

ちょうど帰宅時に見て、現実とのギャップに唸る。



帰り道を写メって送りました。
まだまだ猛暑が続いていて、汗汗な通勤路。。




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