あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

サモランあるあるを連発で食らって、どんぴこ終了

2024-08-14 | from:sachiaki
ほんと自分のキャラコンのクソっぷりに
高台に向かって投げた金イクラが壁にぶつかったり
慌てて投げたせいで逆方向に投げちゃったりで
もはや利敵寸前よ?
なんてことを思ってきたsachiakiです。

その後は少しは納品できたので
利敵ではないことはわかってもらえたと思うけれど、
お前のキャラコン、クソ過ぎんか?って言われたら
しばらく反省としてサイドオーダーと
ヒーローモードを周回してこないとならないなと
感じたりです。
ちなみに高台に向かって投げた金イクラが
壁に当たって絶望したのが金シャケ探しのWaveで
慌てて投げたせいで逆方向になってしまったのが
運び屋Waveで数が足りるかどうか?
ってかなり焦っていた時なので
本当に自分のキャラコンのダメさには辟易とします。
それでも頑張るしかないんだけど😂

というわけで振り返り。
ステージ:どんぴこ闘技場
ブキ編成:ロングブラスター/ボトルガイザー
     スパッタリー/キャンピングシェルター
平均クリア率:1.8
ハイスコア:でんせつ140 金イクラ109
オカシラ:ヨコヅナ 遭遇6回 討伐1体
ヨコヅナをなんとか一回討伐できたので
今回はこれでヨシとして引き上げてきました。
夜が明けて9時からのすじこジャンクションに
思いをつなげようと思います。

それにしても、今サーモンランをやるよりも
ちょっと夢中になっているのが
友人からもらった本で「テスカポリトカ」という
佐藤 究/著のクライムノベルものなんだけど、
これを知ったきっかけってのが
もう忘れちゃったんだけど、
人間とはなにか?みたいな問いかけのエッセイの中に
テスカトリポカという単語があって、
それを検索していた時にこの小説のあらすじを読んで
めちゃくちゃ面白そうじゃん!ってなったので
こういうのが好きそうな友人に勧めたところ
お前も読めと本をもらったのです。
読みたいなとは思っていたので
ありがとう〜って受け取ったんだけど、
ページをパラパラめくっただけでも面白くって
時間を見つけては読み進めているところです。

麻薬組織から臓器売買にかけての
むせかえるほどのバイオレンス表現がいっぱいなんだけど、
とても理知的に綴られた文章なのでウッとすることがなく
ただただ面白いって読み進めている感じです。
ちょっと前に自分の好きなイラストレーターさんが
カバーイラストを描かれたので買った本があるんだけど、
平山 夢明/著の「他人事」っていう短編集で
最初の3話ぐらいまでは読めたんだけど、
それ以降がもうどうしても読み進められないぐらい
ただただ理不尽……とは違うな、
殺される理由がある人が多かったけれど
それにしたってここまで人間を痛めつけて良いのか?
って思う描写がずっと続いていて
まっったく受け付けなかったんですよね。
とくに本当にただただ不運の人が(この人だけ理由がなかった)
巻き込まれて体をひたすら損壊されいく表現には
耐え難いものがありました。
「テスカポリトカ」もメキシコの麻薬犯罪に巻き込まれて
死んでいく密売人や警官、ジャーナリストたちの
むごたらしい死体の話は出てくるんだけど、
過程が描かれているわけではないので
(無人ドローンに追い回されて爆撃されるシーンとかはあるけれど)
同じバイオレンスにしても全然読めるのよね。
あと主人公たちがとても冷静なので
人を痛めつけるために行為をしてるわけじゃない
ってのが読みやすいのかも。
とにかく人はバンバン死んでいくし、
アステカ王国の儀式は残忍なので
現代で蘇って欲しくないなぁと思いつつも
そこにはただ残忍なだけでなく
神様を畏れ敬い、人間が発展していくために
なにをしてなにをしてはいけないのか
という土着の信仰が根付いていて
こういうのが現代に呼び覚ました方がいい感覚なのでは?
なんて思ったりしてました。

印象的な文章に
ー資本主義こそは、現代に描かれる魔法陣だった。
 その魔法陣(システム)のもとで、
 暗い冥府に眠っていたあらゆる欲望が、
 現実の明るみへと呼びだされる。
 本来、呼びだされてはならないようなものまで。ー
とあって、多分この感覚こそが大事なのでは
なんて思ってたところです。

資本主義のもとでは全てが価値になりえて
その価値が欲望と結びつき、
いとも簡単に呼び覚ましてはいけない欲望と結びつき
大きなお金が動き、それを止める手段を持たずにいます。
欲望を叶えてあげるなんて素敵なことじゃん。
win-winじゃんって思うかもだけど、
その欲望を叶えるために自分が持っているカードが
知識とかならまだいいけれど、
体以外持っていなかったら
それは死へ直結するほど短絡的なものと結びついてしまう。
臓器売買なんかもそう。
世界にいる可哀想な誰かのために臓器が必要で
その臓器のために不要だと判断された人や
自らそれしか持ってないと差し出す人や
攫われた人たちから取り出されていく臓器。
売買する人たちは「人助け」と言って憚らない。
とんでもないなって思うけれど、
資本主義という魔法陣のもとではこれが機能してしまう。
それがイイとか悪いとか、そういうものじゃないことも
なんとなく現代で生きている自分としては
批判することができないよなって思ってしまう。
誰かの犠牲のもとで豊かな生活を送っていることは確かだから。
貧国で蔓延するプランテーションや
安い服のためにこき使われる奴隷同然の労働者とかに支えられて
生きているってことは重々承知しているからね。

そんなこんなを思うけれど、
人類が発展できたことは資本主義のおかげだし、
たぶんこれ以上うまく人間を動かすシステムもないだろうから
せめて”呼び覚ましてはいけない欲望”に対してだけ
少しブレーキがあればいいなと願うのです。

テスカトリポカ」は684ページあって、
やっと187ページ読み終えたところだけど、
このペースで進められるなら
そう遠くないうちに読み切れるんじゃないかなと思います。
さて、話はどう転がっていくんでしょうね。
それではまた。モイモイ
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