今夜勉強会で読む予定の「暇と退屈の倫理学」なので
準備として読んでいたんですけれど、
あれね。
人間が暇や退屈とどれだけ長い時間付き合ってきのたのか
それを垣間見れる本だなぁと思っているsachiakiです。
人類ってものは有史以来、
おそらく飢餓と自然の脅威が最大の敵で
で、その次に隣国からの脅威なんだと思うんだけど
そういった生存に関わること以外で
人類が苦にしていたことって「暇」とどう向き合うか
だったんじゃないかなぁと思っているんですけれど
どうなんですかね?
とりあえずですよ。
自分が本も置かれておらず、
見たい番組が見られるわけでもなく
ただ延々と毎日同じDVDが再生されていて
少しでも誰かと歓談の結果、
声が大きくなってしまうと黙ってろと言われ、
ダンスなど体を動かすと静かにしろと言われる部屋にいた場合
この暇とどう付き合うか?って考えてみたら
発狂するしかないって気持ちになりませんかね。
なんていうか、最近はそんなことを考えることが増えました。
そうでなくとも暇というのはよくないことを連想させるし、
人間は暇と退屈と向き合うのに向いていない生き物なのだと
そう思います。
それに唯一立ち向かえているのは
グウタラの星の元に生まれた、
野比のび太くらいじゃないでしょうかw
まぁ彼も道具という興奮できる素材を与えられたら
グウタラの神の加護についても忘れて
アホなことをしては痛い目に遭うんですけれど。
とにもかくにも。
読み始めた本が面白いっていう報告でした。
それではまた。
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