音楽とオーディオの備忘録

購入したレコード類やオーディオ機器の購入、調整&メンテナンスなどなど

お買い物日記(SME S2-R)

2012-03-25 00:58:44 | オーディオ

昨日(3/23金)は代休。歯医者に行き、ついでに家電量販店に寄る。

3009S2impでオプションの高価なウェイトを使わずに使用でき、新品で買えるシェルというと、実はピカリングかSMEしかない。(山本音響工芸の木製シェルもあるが....)ピカリングは1,000円ちょっとで買えるが、SMEは15,000円以上もする。ハム問題が解決し今はV15type3にこのSMEのシェルを使っていたが、やはりV15VMRやtype4にもSMEを使いたくなった。シェルごときにそんなにお金出すのもなあ...とも思ったが、やはりデザインは重要である。デザインが美しく決まれば、音も決まるものである。(と勝手に思っている(笑))

というわけでSMEのシェルを買ってきた。2個欲しかったが在庫が無いとのことで1個で我慢した。

Dscn3039

再びV15VMRをSMEのシェルに付け替える。
Dscn3040

Dscn3041

音を聴き比べると、やはりSMEの方がはるかに良い。アームとの相性が良いのだろう。やはり純正は違う。1,000円のピカリングシェルも健闘しているが、このシェルは3009よりおそらくSL-1200Mk4あたりで使うと相性が良いのかもしれない。

どれ、今度は玉突きで余ったシェルの入れ替え作業をするか。

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V15type3のハム解消!

2012-03-10 22:34:58 | オーディオ

歯医者でフラップ手術を受けてきた。
痛みと違和感があるので、帰宅後気晴らしにとプレーヤー周りの整理をはじめた。

うちのV15type3だが、クラフトやテクニカのシェルに取り付けていたときは全く気にならなかったが、SMEやピカリングのシェル(軽量のシェル)につけるとなぜかハムが出てしまう。

本当はSMEのシェルにV15type3を取りつけたかったが、そんな理由があって別のシェルに取り付けて遊ばせていた。SMEのシェルにはV15V-MRをつけ聴いていたがどうもデザイン的におさまりが悪い。やはり、V15type3、SMEのシェル、3009S2impの不滅のトリオは崩したくない。しかしハムが...。なんだか残念な思いでいた。

てっきりtype3の不具合のせいと思っていて、買い直そうかとパラパラとgoogleの検索結果やら有名掲示板やら眺めていたら、同じような例があって手が止まった。え?カートリッジ本体のピンについている、アースの金属板を外すとハムが無くなるって?

やってみようか、いやしかし壊したらどうする、いやそれでもやるだけの価値はあるのではと15秒程度悩むが、やってOKだったら儲けもの、どうせ今現在使えない状態なのであれば、壊しても同じこと、買い直せばいいやとあっさり開き直り、そそくさと工具を準備して作業を始めた。

RGピンにはまっている緑色のわっかを外し、薄い金属板を露わにする。精密ピンセットを使ってこちょこちょやっていたら金属板はあっけなく外れた。

 

 





写真を撮り忘れたので、V15type4でやった写真を載せておく(type3とやり方は同じ)が、この写真でわかるかなあ。金属板は挟まっているだけなんだよね。カッターか何かでRGピン側を浮かせてピンセットでつまんでシェルの根っこ方向に引っ張ると簡単に抜ける。

緑色のわっかやらシェルリード線を元に戻し、アームに取り付けおそるおそるプリのVRを上げげると...おおおおお、ハムが消えている。

気を良くして、type3をSMEのシェルにつけなおしてみる。おお、やはりハムは出ない。鳴らしてみると、実に素晴らしい音が流れ出した。
Dscn3036

黄金の組み合わせというのが本当によくわかる音だ。よしこれでキメにしようと、他のカートリッジとシェルの組み合わせの整理を行う。

Dscn3038

V15type4、V15VMR、4000D3は同じ色のピカリングのシェルにし、M97xEは、木製シェルに取り付けた。統一感がいいな。

明日は出番というのに、今日も夜が長そうだ。




 
 
 
 
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お買い物日記(アナログレコード)

2012-03-04 18:35:35 | 音楽

今日は休みらしい休みなので、行きつけの中古レコード屋へ。

目立った投入は無いようなので、買い残しを救出してくる。あわせて注文していたレコードが届いたので、今日は(も?)音楽三昧となった。

<今日の戦利品>
チャイコフスキー 1812年他/クンツェル&シンシナティ響(独盤中古LP:TELARC)
ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/アバド&ロンドン響(国内盤中古LP)
マーラー 交響曲第9番/バーンスタイン&ベルリンフィル(独盤中古CD)
The Durutti Column
/LC(英盤中古LP)
HARMONIA/Music Von(国内盤中古CD)

1812年は超凶悪カッティングで有名な盤。オリジナルの独盤が欲しかったのでこれは良い買い物になった。有名な大砲のところは、3009S2impとV15VMR針圧1gで何事もなかったかのように余裕でトレースする。故長岡鉄男氏が記していた、「巨大な紙鉄砲の音」がそれなりに出てくれている。国内盤はさらにレベルが高くトレースが難しいらしいが、まあ、オリジナルがきちんと鳴るからよしとしよう。
Dscn3034

ペトルーシュカは真面目に聴いてみようかという気まぐれで購入。おそらく一度は耳にしていると思うが、全然記憶にない。これを機に真面目に聴くつもり。新品500円だから、曲が外れても演奏が外れても全然惜しくはない。

マーラーの9番はバーンスタイン盤が聴きたかった。いつかはアマゾンに注文しようかと思っていたが、中古で安く手に入ってよかった。優しく諭されているような気になるワルター盤(モノ)や、情のこもったバルビローリ盤と比べてどうだろう。どっぷりと耽溺したマーラーなのだろうか。どうもバーンスタインとマーラーというと4番のイメージが強くて、これは楽しみ。

ドルッティ・コラムはずーっと昔、フールズ・メイトで紹介記事を読んでから気になっていたバンド。とはいえずっと優先順位は低く、半分忘れていたようなバンドだ。今になってあらためて出会うということは、これは何かの縁ということで購入。今鳴らしながらこのブログを書いているが、実に素晴らしい。何てしなやかでしっとりとして美しい音楽なんだろう。これは他のアルバムも集めなきゃ。
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ハルモニアはノイ!つながりで。大体にして、今回の盤の組み合わせは何なんだ(笑)ブログ主の人間性を疑うような組み合わせだが、これはこれで、本人的にはキチンと連続性と統一性、そして歴史があるのだ。

まあ週末の夜は本と音楽に親しむのが一番のストレス解消になる。今日も夜が長くなりそうだ。

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