今日は休みらしい休みなので、行きつけの中古レコード屋へ。
目立った投入は無いようなので、買い残しを救出してくる。あわせて注文していたレコードが届いたので、今日は(も?)音楽三昧となった。
<今日の戦利品>
チャイコフスキー 1812年他/クンツェル&シンシナティ響(独盤中古LP:TELARC)
ストラヴィンスキー ペトルーシュカ/アバド&ロンドン響(国内盤中古LP)
マーラー 交響曲第9番/バーンスタイン&ベルリンフィル(独盤中古CD)
The Durutti Column/LC(英盤中古LP)
HARMONIA/Music Von(国内盤中古CD)
1812年は超凶悪カッティングで有名な盤。オリジナルの独盤が欲しかったのでこれは良い買い物になった。有名な大砲のところは、3009S2impとV15VMR針圧1gで何事もなかったかのように余裕でトレースする。故長岡鉄男氏が記していた、「巨大な紙鉄砲の音」がそれなりに出てくれている。国内盤はさらにレベルが高くトレースが難しいらしいが、まあ、オリジナルがきちんと鳴るからよしとしよう。
ペトルーシュカは真面目に聴いてみようかという気まぐれで購入。おそらく一度は耳にしていると思うが、全然記憶にない。これを機に真面目に聴くつもり。新品500円だから、曲が外れても演奏が外れても全然惜しくはない。
マーラーの9番はバーンスタイン盤が聴きたかった。いつかはアマゾンに注文しようかと思っていたが、中古で安く手に入ってよかった。優しく諭されているような気になるワルター盤(モノ)や、情のこもったバルビローリ盤と比べてどうだろう。どっぷりと耽溺したマーラーなのだろうか。どうもバーンスタインとマーラーというと4番のイメージが強くて、これは楽しみ。
ドルッティ・コラムはずーっと昔、フールズ・メイトで紹介記事を読んでから気になっていたバンド。とはいえずっと優先順位は低く、半分忘れていたようなバンドだ。今になってあらためて出会うということは、これは何かの縁ということで購入。今鳴らしながらこのブログを書いているが、実に素晴らしい。何てしなやかでしっとりとして美しい音楽なんだろう。これは他のアルバムも集めなきゃ。
ハルモニアはノイ!つながりで。大体にして、今回の盤の組み合わせは何なんだ(笑)ブログ主の人間性を疑うような組み合わせだが、これはこれで、本人的にはキチンと連続性と統一性、そして歴史があるのだ。
まあ週末の夜は本と音楽に親しむのが一番のストレス解消になる。今日も夜が長くなりそうだ。