やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

柳生堂(りゅうせいどう)書店取り壊し

2010年09月04日 | 甲府市

老舗の書店が店を閉めて、建物が取り壊されることになりました。市の中心街の空洞化で、書店も広い駐車スペースのある郊外や、ショッピングセンターの中などに移転しています。この写真は3年ほど前に撮ったものですが、昨日通ったら取り壊しのための足場が掛かっていました。建築年代は定かではないですが、2階の窓枠はスチール製ですので、昭和30年代頃でしょうか。高校生の頃、書店巡りをしたコースでしたので、残念です。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
江戸時代からの老舗書店 (ひろ坊)
2010-09-06 21:05:39
確か柳生堂さんは、江戸時代から続いている老舗書店さんですね。小生も高校時代は、毎週の様に行っていました。当時は、2階も書店でしたね。時代と共に書店の形態も変わっていきますね。

凡苦楽庵さん、小生今年は、読書三昧にチャレンジ中です。仕事や介護などの合間に1千冊読破が目標です。年初から昨日までで407冊です。雑誌や飛ばし読みした本等は除いて有ります。古今東西の本と遊んでいます。

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ひろ坊さん (凡苦楽庵)
2010-09-06 21:48:45
おひさしぶりです。毎日暑い日が続きますが、お元気ですか?相変わらずの読書三昧、羨ましい限りです。1,000冊というと、1日平均2.7冊ですから、凄いペースですね。こんどお薦めの本をご紹介ください。
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読書随所浄土 (ひろ坊)
2010-09-08 22:21:04
読書随所浄土
『閉門即是深山讀書隨處淨土』
 門を閉づれば即ち是れ深山,書を読めば随所に浄土。 出典:中国の古典『酔古堂剣掃』

本を読んでいるといつどこにおっても極楽浄土にいるような気持ちになるということで、読書の楽しみを語った言葉です。菊池寛や吉川英治も好んだ言葉だそうです。

次回拝眉の折には、繰り返し読んでは新しい発見をし、新しい発見をしてはまた読み返す小生の古典・愛読書を紹介します。 
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