やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

龍のいる家

2009年03月21日 | 山梨市
根津記念館から西へ石和方面へ歩くと、越屋根のある民家があります。

門柱も自然木を利用しています。通り過ぎようとしたのですが、玄関の庇の妻壁に漆喰の鏝絵らしきものが見えました。

近づいて見るとそこには迫力ある龍が睨んでいました。
この界隈はちょっとしたレトロ街道です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コテ描き (ひろ坊)
2009-03-22 15:34:30
白壁にコテで龍を描いているんですね。中国では昔、龍の指の本数によって描いてもよい階級があったそうです。5本は皇帝。
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鏝絵 (凡苦楽庵)
2009-03-22 21:46:57
鏝絵は左官技術の芸術品ですね。「伊豆の長八」という職人が有名です。伊豆の松崎町に美術館もあります。
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Unknown (ハセエリ)
2009-03-23 01:14:29
こんばんは☆
この建物は、根津嘉一郎も通った旧東山梨郡役所だとお聞きしました。現在、博物館明治村に移築されている日下部村にあった郡役所の前に、仮舎として使用されていたそうです。
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Unknown (凡苦楽庵)
2009-03-23 07:27:49
ハセエリさん、貴重な情報ありがとうございます。東山梨郡役所は確か明治18年の建設ですから、それ以前の建築ということですね。当然改修されていると思いますが、玄関の鏝絵は最初からあったものかどうか、謎が増えました。
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