元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

人生の深刻?

2024-06-25 07:42:14 | 独り言




SF作家の小松左京さんが、メンタルについて、作家の立場でこう述べている。「人生の深刻が胃をいためると言って、胃弱にならないやつには人生の深刻がわからないから、いい文学が書けないとするのは偏見であって、逆に食うことに関心のない連中には、人生の中のある面に関する洞察が欠落している場合だってある」と。これは作家でなくとも共感が出来る面があると思う。つまり"文学が書けない"を"仕事が出来ない"と差し替えると、割りと解りやすいだろう。神経質な人には解る名言なのかも知れない。さて昨日は頭から政治の話になったので、趣味の話にしよう。父が亡くなってから始めたのが、写真や8ミリフィルムの整理を兼ねて製作をしている「家庭の記録」と題した映像作品の制作だが、その「第一部」は何とか、父の一周忌には間に合わせたものの、その「第二部」は、割りと難航していて、後15分てな段階ではあるが停滞している。8ミリフィルムをテレシネした画質が、今時のハイビジョンに合わなくなったからだが、それで新調したのがビデオカメラだ。勿論、HD画質だ。それで映写機も御蔵入りしていた物を整備したのだが、レンズもまあまあなので、かなりマシになった。本当は、Canonの映写機で作業をする筈だったのだが、残念な事にランプ切れ。それで御蔵入りしていたELMOの映写機を整備した。作業性は良いが、やはりCanonの映写機の方がレンズは良いのだ。ランプが手に入ったら、改めてマスターを新調しよう。結構、画面の解像度は、原版故に影響しやすい。



趣味の話を続けよう。それはオーディオだが、いつの間にか趣味になったのは、カセットデッキの修理だ。まだ勉強段階ではあるのだが、下手の横好きでも気がつくと、それなりのノウハウは得るものだ。そこで現在難航しているのが、TRIO「KX-7000」なるカセットデッキ。なかなか良いモーターが見つからないのだ。中国製しか手に入らないのが、作業が終わらない原因なのだが困ったものだ。部屋が片付かない。もう少しトルクの強いモーターが在れば、全てが解決するのだが残念だ。そこで最近、「どうにかならないか?」とヤフオクで落札したのがLo-D「D-600」なる同社では、1975年当時は高級機だった物だ。交換が必要な部品は調べた。古い物なので作業の前には、各部清掃をしないと始まらないが、その間に解る事もあるだろう。"焦らずゆっくりとやれば良い"と思っている。最初は外観から手掛けるが、それはやはり見栄えを良くしてからじゃないと、精神衛生上にも好ましくないと思ったからだ。見た目は大切だ。さてこのblog、趣味関係の事もよく取り上げているので、趣味系のblogでも「在った方が良いのかな?」とは思うのだが、これでバランスも取れているとも思う。




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