
あの『ハリー・ポッターシリーズ』の原作者として知られる J・K・ローリング(Joanne Rowling CH, OBE, HonFRSE, FRCPE, FRSL, [ˈroʊlɪŋ] ROH-ling、1965年7月31日 - )女史が、こんな事を言っていた。「暗闇の中でも幸せを見つける事が出来る。明かりを灯す事を忘れなければ」と。その灯火は希望だろう。何事も諦めたら終わりだ。そこで「巷では?」だが、曾ての「悪夢の民主党政権」の反動で、自民党保守系派閥が中心となり誕生した【第二次安倍晋三内閣】で、以降持ち直した自民党政権だったが、"驕れるもの久しからず"で安倍氏の求心力が暗殺事件以後はすっかりと、あんな状態になってしまった。政権も人である。今や親中派とのバランスが取れる議員もなく、あの有り様である。夏には引導が渡されるだろうが、その後も一筋縄では行かない感じがする。政権交代の兆しもない訳でもないが、その有力政党とて、手放しに絶賛出来ない現状がある。日本人が当たり前に生活が出来る政府が必要だ。しかしそのどれもが弱小政党だ。それらは、現内閣の反動で議席数は上がるだろうが、有力とされている政党が、日本(に住む日本人である)国民に取っては不安材料があり、そこが解消しないと何とも言えない。今、国民に取って必要なのは、政局よりは政策なのだ。夏の選挙の様子を見よう。

さて「巷では?」だが、今朝早朝の「自称、広末涼子容疑者逮捕」と唐突なテレビ報道に驚嘆。芸能人の不祥事が続くが、何だか一々、「何があった」とか取り上げるのも面倒な位に枚挙に暇がない。広末涼子容疑者は、それでなくとも奇行が元の噂が多い人だ。だから事件の内容も「彼女ならば」と妙に納得した。その奇行は、フジテレビでの「中居正広事案」にも共通する狂気すら感じるが、そこで悪い薬を思い浮かべてしまうのも、それ程に常軌を逸する行動だからだ。中居事案も事件と化すのも時間の問題だろうが、曾ての芸の肥やしは、現在では許されず、芸能人にさえも清廉潔白が求められる世の中になった。道徳心の薄い民度と化した日本だが、こんな時だけ道徳心を強要するのは不思議なものだ。


さて日本の周辺国だが、何かと引っ掛かるのは、日米、日韓の関係だろう。【日米関係】から先に言えば、第一次トランプ政権時と現在のトランプ政権では、まるで状況が変わってしまった。第一次の時の日本政府は、自民党政権ではあったが"保守中道路線"。それが今や"極左親中路線"で真逆となってしまった。トランプ大統領は、その日本政府の変貌振りに驚愕しただろう。だからこそ、あんな荒療治に及んだものと推察する。何せ米国政府からは、中国の工作員認定までされている人物が外務大臣を務める異常事態だ。日本政府に対する強硬な姿勢は、その背景に「中国」を見ているのは明らかだろう。尚、日韓関係については静観をするのが一番だろう。前政権で何を決めてもリセットされるがオチだ。
俳優の広末涼子容疑者を逮捕、看護師への傷害容疑 活動自粛を発表
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd2fa85800aa10bbca284a5b30d165f0b418c908
米ベッセント財務長官 関税をめぐる交渉「日本は非常に早く交渉に名乗りをあげたので優先される」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1839727
韓国次期大統領選は革新系の李在明氏が軸に 対日姿勢の硬化は陣営問わず不可避
https://www.sankei.com/article/20250404-6EWJ5VBQ3JKCTM6LGADFP3TZ3A/