先日発生したチェーンの固着による歯飛び現象・・・。
走行中に発症した為、10数kmをトルクを掛けないように気を使いながらの帰宅。
結果、気が緩んでビンディングペダルを外し忘れて立ちゴケしてしまった訳ですが・・・。
密かに膝を強打していたらしく、あれ以来乗れてなかったりして
他にも風邪ひいちゃったりとか色々あったけど・・・。
乗れないけれど、チェーンの対策は着々と進めておりました。
とりあえず前から導入を検討していたコネクトリンクなる物を物色。
有名所では2社の製品があるみたいで、それぞれ一長一短あるみたい。
となると、比較的お手頃に買える方を試してみた方が賢明なか~と言うことで、
KMCのミッシングリンクをAmazonで手配しました。
で、到着したのがこちら。
ん~・・・、パッケージが何か違うんですが・・・?
”バルク品”的なパッケージですが・・・いいの?これで。
どうせパッケージは使わないのでこれで充分なんですけど。
”簡易梱包”とか書いてなかったから、一瞬『あれ?違う物?』と思ってしまったので・・・。
ま、中身は一緒だと思います(だよね?)
チェーンにも8速用、9速用、10速用とある様に、この製品にも同様に種類があります。
自分の自転車はリア8速なので8速用・・・とみてたら表記が無いんです。
でも7速用と8速用は同じとの事ですので、7速用を手配。
製品はこんな感じです。
これであれば、工具を使う事なくチェーンを切る(連結を外す)事が出来るようになります。
作業は昼間に行いたかったので、休みの本日作業決行です
とりあえず固着(動きが硬い)している箇所を調べます。
相変わらず、わかりやすい状態になってました・・・
手で動かせば動きますが、結構な硬さです・・・
なぜこんな事に・・・?
この箇所をミッシングリンクに交換してしまうのが今回の目的です。
それでは工具を使ってチェーンを切ります。
もう慣れた作業なので、躊躇する事無くグイグイネジ込んで行きます。
それにしてもチェーンガードが汚い・・・。
今回はミッシングリンクの分だけ外しますので、1コマ(半コマ?)分取り外します。
無事外れました。
この部品が何故か固着してしまっていたのですね・・・、さようなら
ミッシングリンクをつける前に、折角ですので軽くチェーンを洗浄しておきます。
ペットボトル灯油でシェイクシェイクが綺麗になるんですが、灯油が無いのでパーツクリーナーで。
それでも結構汚れが落ちてました
この青い布、使い捨てのペーパーウエス(ロール状55枚分)ですが、油が絡む整備の時には有ると便利ですね。
これはカインズホームで買いましたが、コストコだと更に安いみたいですよ(ただし10ロールセット)。
ではいよいよミッシングリンクをつけてみます。
ちなみにミッシングリンクには取り付けに向きがあるみたいなんです。(ネットでの噂)
でも結構信憑性もあるし、実際実験してる方も居らっしゃったので参考にさせていただきました。
”KMC”が上の様な状態が基本の向きだとします。
ミッシングリンクがチェーンステーの上に位置する時に、上記の向きになってればOKらしいです。
ではそれに気をつけて取付けしていきます
切ったチェーンのそれぞれの端に上の様に取付けます。
クランク、スプロケにチェーンを這わせた後、ミッシングリンク同士を繋げます。
上の上体ではまだ完全にはまってませんので、両側から引っ張ってあげます。
リアホイールを固定してペダルに駆動方向にトルクを掛けてあげても良いですね。
先に記載した向きも合っているかチェックします。
ミッシングリンクがチェーンステーの上側(上の写真位置)の時に”KMC”が基準位置にあるか?
バッチリです
しかもシッカリはまってますね。
さぁ、これで快適なペダリングに戻れるでしょうか?
近々テスト走行してみます
あと、外すのも試してみなくちゃ。
何でも外すのが結構コツが居るとか・・・
自転車に興味を持ち始めたのも日が浅いので色々ご指導して下さいね(^-^;
私も自転車が楽しくなったのはここ数年なので余り参考にはならないかも・・・?です(^^;
完璧な整備はシップなどプロに敵わない(当たり前)ですが、ある程度自分で整備しているとイザと言う時に対処出来るのが強みでしょうか。
私の場合は、単純にイジルのが好きなだけと言う事も・・・。
ちなみにチェーンの状態、私もこんな風になるなんて最初は驚きでした。
一度分解洗浄しても再発したので、その部分だけ交換する方法で様子を見る事にしました。
これでもダメなら・・・チェーン交換ですか。
まだ交換してから間もないんですけどね・・・