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DIO110号にハザードを!

2021年04月17日 23時54分00秒 | バイク(DIO110・JF58)

ピンクナンバーバイクに乗り始めて約2ヶ月。

 
4輪車と一緒に走る環境になって、使うかどうかは別として有ると良いな〜と思ったのがハザードランプ。
 
一部の2輪車には装備として有るみたいです。
 
調べてみると、大人気のホンダPCXには付いてるんだそうで。
 
しかもそのPCXのスイッチが、そのままLEADやDIO110にも使えるってんだから付けない手は無いですな!
 
と言う事で、先ずは部品調達から。
 
 
・PCX純正のハザードスイッチ(35150-K38-J01)
・キタコのデジタルウィンカーリレー(スズキ用755-2409900)
・エーモン、2極カプラー(No.1122)
 
エーモンのカプラーは無くても問題無いけど、キタコのリレーにピッタリという事で用意。
 
では早速作業開始!
 
先ずはPCX純正カプラーに配線をハンダ付け。
 
 
そのままではハンダコテ先が届かないので、カバーを強引に捲り上げて作業しました。
 
ハンダが付いたら、防水と振動による外れず防止を兼ねてホットボンドで充填。

 
固まり切る前に強引に開いたカバーを元に戻して、パチン!と。
 
お次はウィンカーリレー。

 
キタコのスズキ用デジタルウィンカーリレー。

 
このリレーはデジタルリレーなのに『カッチン!カッチン!』の音有りな物。
 
そして、エーモンのカプラー。

 
使うのはオス側のみ。

 
キタコのリレーのカプラー部にピッタリ。
 
キタコの・・・と言うより、スズキのカプラーに合うって事なのかな?
 
このキタコのリレーを純正のウィンカーリレーと入れ替えます。
 
ちなみにJF58型DIO110の純正リレーの位置はメーター裏です。

 
メーターを外すと現れます。
 
JF31型はフロントパネルを外したら見える位置だった様ですが、JF58はそこにはありません。

 
これが純正のウィンカーリレー。
 
音も静かでジェントルな感じですが・・・静か過ぎてフルフェイスヘルメット被ってると作動音が聞こえない事も。
 
インジケーター見れば消し忘れる事も無いんでしょうけど、音で確認出来るのなら更に良いかな〜と。
 
today号がインジケーター無くて音で確認してたから、その名残りが・・・。

 
カプラーを外して、純正のウィンカーリレーが機能しない様になりました。
 
 
一応、カプラーの極性を確認。
 
お次は配線の用意。
 
 
消費電力も大きくない箇所なので、0.75Sqのケーブルを使い平型のギボシを使い配線作り。

 
防水・絶縁処理は信頼の電気化学工業のビニテープで。

 
ウィンカーリレーから外したカプラーにダイレクト接続&ビニテ処理。
 
キタコのリレーにも接続し、ウィンカーの動作確認。

 
OKですね。
 
肝心のリレーの性質ですが、カチカチ音は結構デカイです。
 
ブザー音では無く、『チッ!カッ!チッ!カッ!』と言う接点に接する時の、あのアナログ音です。
 
静止状態だと若干うるさく感じる程ですが、走行中や道路の中でならこのくらいの音量じゃないと聞こえないでしょうね。
 
そう言う意味では良いのかな。
 
ただ、点滅回数が若干早目・・・な気がする。
 
大人の落ち着き感を醸し出すには、もう少しゆっくりの方が良いかも?
 
まぁ、それも『慣れ』るでしょうね。
 
ちなみにキタコのウィンカーリレーは丁度良い隙間が有ったので押し込み・・・。

 
念の為、タイラップ(ケーブル結束バンド)で固定。
 
まぁ動く事は無いでしょう
 
さてお次はハザード機能を持たせる為の作業です。
 
ちなみにDIO110号のウィンカー配線は、マイナスコントロール。
 
電源→ウィンカーリレー→ウィンカースイッチ→ウィンカーバルブ→アースな順番。
 
なので、リレー→スイッチの間にハザードスイッチの配線を割り込ませればOKなハズ・・・。
 


こんなイメージ(絵が下手なのはスルーで・・・)。
 
とりあえずウィンカースイッチのカプラーから調査。

 
3極の赤いヤツです。
 
それぞれ”『R』『E』『D』の刻印があります。
 
通電テスターで調べた所、

 
灰色(白?)の線の『D』の所が電気が来てますね。
 
スイッチ操作で『R』と『E』に切替えて、左右のウィンカーを点滅させてる様子。
 
よしよし、予想通り・・・、あとは自分を信じて配線するのみ。
 
PCX純正のハザードスイッチは端子が3極あります。
 
1個は電源入力用、2個は左右ウィンカーへ出力用。
 
スイッチをONにすると、入力された電源が左右ウィンカー配線へ同時に出力される仕組みのスイッチです。

 
ハンダ付けとビニテで纏めたハザードスイッチと自家製ハーネス。



それをウィンカースイッチの配線に割り込ませました。
 
エレクトロタップの方が楽ですが、スペース的な問題も有るのでハンダ等で直結の方が良いですね。
 
一先ずハザード機能追加手術は終了。
 
テスト点灯してみると・・・
 
 
おっ、良いね良いね〜
 
上手く行きました!

ちなみにスイッチは、


無加工でピッタリハマります。

これで『いざ』という時にハザードを使えますぜ!
 
と、ここで終わりでは御座いません。
 
折角なので更なる追加手術もやっちゃいます。
 
 
DIO110はJF31もJF58も、フロントのウィンカーユニットの下部に意味有り気なスペースがあります。
 
海外仕様のDIO110には、ここが光ってポジション灯として機能するんだそうで。
 
ところが日本仕様では、それがカットされてると。
 
コスト削減なんでしょうか?
 
大したコストじゃないと思うんですけどね・・・。
 
同クラスのライバル車種は、皆さんポジション灯がついてますので、省いちゃダメだよHONDAさん・・・。
 
な訳で、ネットで諸先輩方の体験記を参考に、自分で施工します。
 
これにはユニット背面への穴加工、及びレンズの取り外し等、破損の危険性を伴う作業になりますので、自己責任の元作業を進めます。
 
まずはポジション球を装着する為のソケットを用意。
 
 
T10(T16も同じです)用ソケット。
 
軟質のゴムソケットを用意しました。
 
ウィンカーユニットの背面には、『いかにも!』な箇所が有りますので、そこにソケットが入る様に穴加工。
 
今回、14mmの穴加工の後、ヤスリでバリ取りした位が少しキツ目ですがシックリ嵌りました。

 
装着するとこんな感じ。
 
使った電球はT16サイズのCOBタイプのLED球。
 
モロコシ球と呼ばれてるとか何とか・・・。


 
レンズをハメてもモロコシ感は存在ですね・・・。
 
ステルス効果のある物の方が消灯時の見た目は良くなりますが、ここは明るさ重視で。
 
電源については、ホーン配線やメーター照明から分岐してるパターンが多いみたいですが、

 
ワタクシはこれを使います。
 
ちなみに自作です、これ。(買うと結構高いんですよね・・・)
 
ヒューズボックスの『ホーン、ウィンカー』の10A部分と差し変えて電源を取ります。

 
ヒューズを抜いて、テスターで確認。
 
電気の来てる方に5Aヒューズ配線が来る様に自作電源取り出しヒューズを差込ます。
 
これで今回のポジション灯の他、追加電装品の電源も確保出来ますね。
 
さてさて、お次はメーター照明を電球色から白い色に変えてあげます。
 
 
これはメーター裏のソケットを抜いて、T10ウェッジ球を白色LED球に交換するだけです。
 
メーター照明は2つのみ。
 
他はウィンカーインジケーター、エンジンチェックランプ、ハイビームインジケーター、アイドリングストップインジケーター用になります。
 
せっかくなので、
ウィンカーインジケーター・・・黄色
エンジンチェックランプ・・・黄色
ハイビームインジケーター・・・青色
アイドリングストップ・・・白色
それぞれ上記のLED球に交換しました。


 
うん、いいね。
 
クッキリ・ハッキリ感が出ました。
 
それにしても・・・せめて自発光式針にはしてもらえなかったのでしょうか。
 
こう言う所は、コスト削っちゃダメだと思うんだけどな・・・。
 
最後はこちら。
 
 
 
LEDヘッドライト。
 
最近よく見掛ける、ファン付の安いヤツ。
 
純正のハロゲン球でも明るさは充分でしたが、今時はLEDの白い配光でしょう!と言うノリで。
 
恐らくハロゲン球の方が明るいんじゃないかな・・・と思いながらの作業。
 
Today号の時もLEDに交換しましたが、結局ノーマルの電球バルブに戻した経験があるので・・・。
 
これも取替えだけなので、フロント周りをバラしてる今なら数秒の作業だぜ!と思いきや、バルブがシックリ納まらない。
 
色々観察してみると、

 
台座の爪の位置が違くない!?
 
これが干渉して、上手く収まらないみたい。
 
これは・・・何でだ?
 
何か規格が違うのか、それとも隣の大陸製アルアルなのか・・・。
 
ま、いいや。

 
爪を潰しました

 
これで干渉しなくなり、無事納まりました。

 
何とも言えないガンダム感が・・・。
 
では点灯チェック!



まあまあ・・・かな?
 
光が飛び散ったりって事は無さそうですが、果たして実用として使えるのか。
 
夜に再度検証。
 
と言う事で、今回のハザード追加ついでのLED化作業は一旦終了!
 
成果はこんな感じで。

 
華やかになりましたなぁ~
 
バイクは自己アピールが大事ですからね!
 
車に気が付いてもらえれば、事故に合う確率も減ると思うし。
 
気になってたLEDヘッドライトについては、明るさは純正ハロゲン同等かな?
 
配光も悪くは無いけど、ハイビームで照らす所が上過ぎる。
 
これはToday号の時もそうだったな~。
 
後付LEDライトって、ローとハイの光軸のバランスが良くないですね。
 
安いヤツだからなのかな~?
 
あ、最後にこれもついでに取付ました。



某ア〇ババ系サイトから2週間掛けて到着した時計・温度・電圧メーター。
 
楽天とかでも売ってますが、2,000円位するんですよね。
 
ちなみに直輸入だと800円程(送料込)でしたよ。
 
もちろん電源は上記のヒューズ電源から確保しました。
 
通勤中、時間を確認しやすくなるので欲しいとは思ってたんですが、思ったよりも大きくて視認性は抜群です。
 
時計の精度は・・・これから興味深く観察していきます
 
電圧計はアイドリングストップにしておくとバッテリー電圧は気になるので・・・。
 
さて、これで今回の作業は全て無事終了~
 
・・・いや、無事ではないな。
 
実はハザード機能を追加したけれど、ハザード点灯時はメーターのウィンカーインジケーターが何故か点滅しない。
 
で、更に気が付いた。
 
左ウィンカーの時はOKでも、右ウィンカーの時もインジケーターが点滅しない!!
 
何だこれ?
 
とりあえずインジケーターのLED球を電球のウェッジ球に戻したら、右ウィンカーの時も点滅した。
 
・・・と言う事は?何だ?
 
ソケットに来てる2本の配線に着目すると、右と左のウィンカーで+電源の来る線が変わってる!!
 
更にはハザードの時は2本共+電源が来てる!!
 
なるほど・・・、そう言う仕組みなのね。
 
とりあえずこれの対策は次回にします。
 
とりあえずウィンカーインジケーターだけLEDでは無くウェッジ球に戻して、パネル関連を元に戻して一旦終了としました。
 
近い内にフルLED化目指して第2段の施工が必要ですね。
 
ウィンカー球もLEDにしたいし

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