一豊と千代

2008年03月19日 | Weblog
郡上八幡城のふもとの公園には、こんな「山内一豊と千代」の像があります。
少し前に放映していたNHKさんのドラマでも有名になりました。
ドラマの放映は見ることができなかったので、小説を読みました。
「千代」の美しくも、かたくなに旦那様に尽くし、花を持たせるところは素晴らしく、同じ女性としても、また仕事上、旦那様ではなく「お客様に尽くす」というところでは、時代は違うものの、考えさせられるところは多くありました。
物事の先をを読むだけではなく、その先の先まで、そしてそれによって動く周りの状況まで踏まえての行動は、なかなかできることではありません。
ただ、あまりにも先読みしすぎて、怖いほどの「したたかさ」も見え隠れしてたようにも感じました。
実際に相手のことを思うがゆえに、行動したことが裏目にでてしまうことも多々あります。
難しいです・・・。


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