MRI

昨年の秋ぐらいから、バイクで練習すると、たまに右ひざが痛くなる事があった。
行きつけの接骨院で矯正してもらうと、凄く楽になるが、先生は「悪くなって
時間が経っているから、固定しとかないとまた元に戻るかもしれない」と言って
いたので、しばらくはサポーターして、なるべく足をひねらないようにして
2週間ぐらいして、だいぶ良くなっていた。

しかし、釣りに行って、堤防を勢いで登ろうとして、斜面に右足からついた時に
”グリッ”とねじれた。　簡単に元に戻ってしまった。
だからと言って特に痛い訳ではない。

正月明けの出張直前の練習で、ジャンプの着地時に、何か右ヒザに違和感を感
じた。　１０数年前に右ひざをひねって痛めた時と同じような感覚。　2年前の
長野でのJNCCで右足をついた時に痛くなった時の感覚。　それらと同じ感じ。
それから数日は、歩いていても、ヒザから下はオマケで前に出てる感覚だった。

とりあえず出張に行かなきゃいけないので、戻ったら整形外科へ行く事を決意。
MRIの結果、メインのじん帯以外は切れてるかもしれない疑惑浮上。
そんなに痛くないんだけど、1か月ぐらい様子を見て、他のじん帯を移植する
手術する予定と説明を受けた。　MRIの結果を悪く取ると、膝下がグラグラに
なっていても不思議はないらしいが、実際には結構ガッチリしているらしい。

病院の先生は、移植について自信満々で話していたのが、唯一この日救われた
ところ。　医者って、この辺りの患者へのケアも必要な職業なんだと感じた。