帰りのLas Vegas

ラスベガスへ着いたのは20時ぐらいだっただろうか。
ツアーの方にチップを渡して下さいと書いてある事を後から知る。

ツアーの運転手件案内人の方は若くない。それなのに、この走行距離と、このパワー。どこから出てくるのだろうか．．．．
プロの仕事であろう。

帰りのホテルは、思い出のためにピラミッド型のホテルへ宿泊。
まぁ中に入ってしまえば普通のホテル。

今回はツアー中心だったので、ショーを楽しむ余裕は無かった。
某ホテル前の噴水のショーはタダだったし見た。十分普通じゃない。

帰りの飛行機に乗る時に、荷物を開けろと言われた。　
それも、自分の前のにいちゃんがバカでかい荷物持っていて、これ持って入れると思う？何か言われるよなーとか言ってたので、本気かよと言っていたのに、

自分のバックパック一つの方が引っ掛かった。何故だ？

さっきのにいちゃんは俺の方を見てゲラゲラ笑ってる。チクショー。

マジで心当たりが無い。　と思ったら、サルサの瓶詰めが入ってたのを思い出した。ワインと一緒にやるハズだったのに、開けず終いで持ち歩いていた。
サルサの瓶を取り出そうとしたら、検査のおばちゃんが、私が全部やるから手を出すなと。
きびしー
サルサを手に取って、おばちゃんは、ココで食べるか？と聞いてくる。
あんたが手伝ってくれるならと言いたかったが、冗談が通じそうに無い雰囲気だったので、いらないと。
ついでに歯磨き粉まで没収された。そんなちょっとしか残ってない歯磨き粉まで取り上げるわけ。来るときは持って来れたのに。

ラスベガスからオークランドまでの飛行時間1時間ちょっと。10分も起きてなかった。

3泊4日の旅は終わった。

Route 66

ラスベガスへの帰路で、Route66を少し通った。（予定通り）

フリーウエィができるまでは、ここがメインだったところ。
昔ながらの街並みが今も少し乗っている。どことなく古臭い感じ。廻りもそれを意識しているが。

交通量は極めて少ない。静か。おちつく。

お土産屋さんでの一コマ。アメ車乗りの友人にお土産を購入。
どうしても気になったので確認しました。ノーパンです。

グランドキャニオン

なんだか広すぎて良くわからない。

どーなってんのココは。どうしてこんな事になっちゃうワケ。
どこまでこの割れ目は続いてるのよ。
そんな疑問がココの国立公園入り口でもらうパンフに書いてあります。（日本語あり）

とにかく、画像では何の説明もできない。下に流れる干上がっているのか微妙なコロラド川も映ってなさそうだし。

これは南側から写した画像です。モニュメントバレーを先に見たせいか、特に感動なし。
もう、何億年前とか言われても慣れた。
大人っていやだな。

Nabajo Tacos

ナバホ族の居留地内のホテルに泊まるこのツアー。
なんか思ってたよりも立派。なんでも、予約が取れないと、しょぼいホテルに泊まる事になるらしい。

ガイドさんがビールをくれた。が、ノンアルコールビール．．．．．
一口飲んで終わった。

ガイドさんのお勧めである、ナバホタコス（画像）を頂く。
思ったよりもでかい。美味いじゃん。

肉を注文したが、焼き方をリクエストしても、焼き方は決まってるみたいな話。
変だなと思っていたが、カリカリに焼かれたマズい肉が出てきた。
どうやってコイツと戦うよ。

AIソースがテーブルに置いてある。
このソースがどんな味か知っている。　しかし、この肉よりはマシかも知れないと思いちょっとかける。
激マズ。　御馳走様っす。

ワインを途中で買ったので、部屋で飲もうとしたが、コルク抜きが無い。
ウソだろ。　ホテルの受付で聞いた。
ココには無いので、厨房で聞いてくれと。
厨房へ近付き聞くが、貸せる物は無いと。
あまりに回答が早かったので、これ以上言っても無駄な事を察知。
部屋へ戻って、ボールペンを突き立てて中へ押し込んだ。

このホテル、今泊まっているホテルの系列らしく、壁の色、コーヒー、部屋のつくり、エレベーターまで全て同じ。
エレベーターに乗って、自分の階に着いた時の”チーン”て音を聞いた時に思った。

ここまで来てコレかよ。

原子力爆弾の実験跡

モニュメントバレーの近くのナバホ居留地でこんな物を見た。

広島に原爆を落とす前に、ここで実験しましたと言う場所を車で通過した。
画像で黒く三角形のような形になっている部分が、ヤバイやつを埋めた跡らしい。

ガイドさんがもし、日本人じゃなかったら、ここの事を話しただろうか．．．．
広島出身の自分としては胸が痛い。

道路の反対側には、その影響でブッ壊れた家の残骸が散らばったまま。
昔の話だ。

FireのCM？

ステイービーワンダーが、一番右側のやつの上に載せられてピアノだか弾いたらしいです。

上の直径は約１０ｍだとか。

彼と一緒に上に上がった人もいたハズ。きっと怖かったに違いない。

モニュメントバレー（Monument Valley）

今回のツアーで一番期待していたのが、このモニュメントバレーでの朝焼けか夕焼け。　いくつかのWebSiteで見た。　とっても奇麗。
それで、ココを観るために1泊にした。

残念ながら、１００％は雲が許してくれなかった。

とかくグランドキャニオンに注目が集まりがちだが、ナバホ居留地にあるこっちの方が断然面白かった。
アメリカ政府がナバホ先住民族をどう扱ってきたのかも知った。

Horseshoe Bend

これも自然が長い時間をかけて作り出したもの。
下の川はコロラド川。コロラド川を流れる水（水が運ぶ石や砂）と、風が造り出したらしい。
川底は何十億年前とかって、想像も付かない。

よーく見ると、川下りをやっている人もいる。コロラド川下りツアーもあるらしい。
そのツアーは5日ぐらいかけて、途中でキャンプして下って行くそうな。いいなぁ。
ここを下から見たらどんなんだろうか．．．．

いつまで見ていても飽きない景色だった。

恐竜？の足跡

アンテロープを抜けて、施設の入り口に戻るときに、別のツアーの団体がちょうど入り口に入ろうとしているところで、
何やらガイドさんの話を、みんなで下を向いて聞いているところにスレ違った。

何を見ている？　何を話している？
どさくさにまぎれて話を聞く。

TrackとDinosaurと言う単語を、かろうじて聞いた。
恐竜の足跡だ。
多分、何年前の～とか話していたのだろう。

見た感じ小さい。自分の足よりもちょっとでかいぐらい。
インパクトに欠ける。
それにしても、濁流が押し寄せて来る入り口近くに、恐竜の足跡が残っている？？
しかも、すぐそばにある岩は濁流で削れまくっているのに．．．．
深いね。
もっと知りたい。もっとここの地形を写真に撮っておけばよかった。アンテロープの写真ばっか。

と、ツアーとはなんの関係も無いところで、思わぬ物に出会った。

アンテロープ

早朝にホテルの前で、ツアコンの人と待ち合わせ。
ツアコンの人が、どんな車で現れるのか知らない。　バカでかいバスが数台入って来た。　まさか、こんなに大人数なの？
そのバスの裏側に、ミニバンが停まっていて、それでした。

向かった先はナバホ（先住民族の一つ）居留地内にある、画像のアンテロープ（Antelope)。
上流から流れる雨水で岩が長い年月をかけて削れて、こんなに深くなったらしい。

この画像は、その岩が削れてできた隙間に入って行ったところ。底までの深さは数メートルある。
数千年、億年前とか言われてもピンと来ない。　これから見るものは、ほとんどがそんな感じ。

ずっとenvelope（封筒とか包むの意味）と思っていた。違うんだね。