つぶやき日記

毎日のつぶやきをまとめた日記

ITのBCP

2008年05月22日 19時44分31秒 | Weblog
中国の大地震を受けITのBCP(Business Contingency Plan)を見直し、日本の会社の取り締まり役会のようなマネージメントミーティングで議題として簡単にプレゼンテーションしました。

今まで全然興味のなかった人達が興味を示しました。TVで大変な状況を目の当たりにすると他人事とは思えないようです。

おととしに予算を取り、去年から対策を実施し被災時でも最低限のサポートができるようになりました。ただ、日本のIT Staffは被災してしまうため、現在のPlanでは復旧や被災時のITサポートはGlobalのIT Teamに依頼します。海外救助隊です。普段から日本へ出張に来たい人が多いので、安全が確保されたら行くと言ってますが、本当に来てくれるのか心配です。

BCPを作る上で参考にした東京都の「地震の想定被害」も二年前に更新されていました。これはとても参考になります。

「人生を一瞬で変える旅に出る」を読みました

2008年05月19日 21時40分48秒 | Weblog
今週末は本間正人、大社充著「人生を一瞬で変える旅に出る」と鈴木義幸著「プレゼンスマネジメント」を読みました。

「人生を一瞬で変える旅に出る」はタイトルに引かれて読みましたが、なかなか人生を一瞬で変える旅に出会うのは難しそうです。でも、旅に出てみたい衝動に駆られました。

旅と言えば、奥州街道を歩いて旅している友達は、今日はどこまで行ったやら?

イギリス人の話をもうひとつ

2008年05月17日 07時01分39秒 | Weblog
イギリス人の話をもうひとつ。

彼だけかもしれないが、給与の査定が近づくと、彼はとたんに仕事のやる気が出る。わが社は何故か給与の査定期間が、6月から翌年の5月までである。そして8月から新しい給与となる。
先月(4月)あたりから、彼からのメールが急に増えたり、彼が司会の当番であるWeekly IT Manager's Meetingも急に復活したりする。

他の国のIT Managerは、そんなことはないし、彼は上司に対してもすごく従順である。

りっぱなイギリス紳士は、長く続く階級社会のため上に弱いのか?
とても不思議な気がする。

イギリス人はシェークスピアを結構暗記しているかも?

2008年05月11日 16時47分37秒 | Weblog
イギリス人はシェークスピアを結構暗記しているかも?

日本人が夏目漱石の「我輩は猫である」の冒頭部分とか、宮沢賢治の「雨にもまけず」を暗記しているように、イギリス人はどうもシェークスピアを暗記しているようだ。(誰でもというわけではないが)

ある日の電話会議で、イギリス人のマーティンと私だけが、なぜか早く電話会議に参加した。というより時間通りに参加した。

いつもの挨拶をして、始まるのを待っていたが、他のメンバーがなかなか参加しないので、マーティンが「この間、演劇を観にロンドンまで行った」と話し出した。彼はロンドンから南に車で1時間ぐらいのところのニューベリーに住んでいる。

「何の劇だ?」と聞いたら(私の英語はいつも短い)
「ハムレットだ」と言ったので「ハムレットなら読んだことがある」と「To be or not to be, that is the questionだろ」と言った。(この英語が正しいかどうかはわからいが、確か昔TVのCMでやっていたような)

「本当か、グレート」とびっくりしていた。まさか日本人の私がシェークスピアの一節を知っているとは思ってなかったようだ。

彼もどこかのフレーズを話して、「やるか?他に何を知ってる?」と聞いてきた。
何をやるのかわからないが、「これしか知らない」と言ったらがっかりしていた。
ひょっとしたら、自分がどれだけ暗記しているのか、言いあうゲームでもあるのかもしれない。

初対面のイギリス人と打ち解けるには、シェクスピアの話がいいかもしれない?
勉強にもなるし、原書で読んでみんな暗記してしまおうかと思ったぐらいだ。

塩野米松著「たぬきのデイパック」を読みました

2008年05月10日 15時07分56秒 | Weblog
塩野米松著「たぬきのデイパック」を読みました。

ビジネス書以外を読んだのは久しぶりです。旅半分、故郷の角館での仕事半分、たまに家に帰る生活がうらやましい。下の子供が大学行くようになったら、ぜひ実行したい。後、8年後、ちょうど60歳のときではないか。

それまでに家のローンを返して、自由きままな生活をしよう。

こんな夢を見させてくれる本でした。

でも、松坂のように夢ではなく、目標にしよう。

清宮克幸著「最強のコーチング」を読みました

2008年05月10日 14時06分23秒 | Weblog
清宮克幸著「最強のコーチング」を読みました。
清宮さんと言えば、早稲田ラグビーの黄金時代を復活させた名監督。コーチングというよりは、りっぱなリーダーシップ・マネージメント論であった。その本の中でも、ビジネスの場でも使えるのではという記述が何回かあったが、確かにビジネスの現場で使える内容である。
中でも「場」の活用法は、大変参考になった。確かに早稲田ラグビーには、それが伝統というものなのか、早慶戦、早明戦などたくさんの「場」がある。「場」の定義は難しい。ひのき舞台のようでもあるし、それだけではない。伝統に裏づけされた、熱い思いを秘める者だけが感じる「何か」である。
私は野球の早慶戦の試合後神宮球場で歌った「人生劇場」の4番の歌詞にある「花道」を思い出す。「花道」もまた言葉による定義が難しい。

http://www.w-ouen.com/ouenka/jinsei.html


ビジネスの現場での「場」とは、何だろう?
特にくびや、引き抜き、転職が多いドライな外資系、会社への愛着よりは、そこでの自己実現やキャリアアップを第一と考える従業員の中で「場」はあるのだろうか?自分への宿題として考えてみたい。

大谷由里子「元気をつくる吉本流コーチング」を読みました

2008年05月09日 09時23分28秒 | Weblog
大谷由里子「元気をつくる吉本流コーチング」を読みました。
コーチングのテクニックを期待して読みましたが、ちょっとはずしてしまいました。でも確かに元気になりました。

何事も、元気、笑いが一番です。
コーチングのテクニックを学ぶ前にいいことを学びました。

宇都出雅巳著「速読勉強術」を読みました

2008年05月08日 20時28分05秒 | Weblog
宇都出雅巳著「速読勉強術」を読みました。
この方法は使えます。皿回し式がさらに進化した方法で、茂木さんの脳の理論にも合致したいい方法です。

ちなみに「東大生が教える超案記述」も読んでみましたが、こちらは超マニアックで私には使えないと感じました。

その他渡部昇一著「ローマ人の知恵」、吉川教授の「企業リスクマネージメント」もGWの休みに読みました。

ローマの話は面白いです。ローマといえば塩野七生さんなので、彼女の本を読み始めました。面白いです。参考になります。たくさんのヨーロッパ人と働いているので、彼らを理解するのに役立ちそうな気がします。

コーチング

2008年05月04日 09時09分47秒 | Weblog
コーチングは有効な目標管理ツールであることは明白である。
コーチングの本も、結構読んだし、部下や子供や妻に対して試してみている。

(妻にはあまり、というか絶対に効かない。それでも、遠まわし、遠まわしで、コーチングを試みてはいるが、基本的にあの年になると、夫からいろいろ言われるのは生理的に受付なくなるようだ。)

部下へのコーチングも重要であるが、それ以上に重要なのが自分へのコーチングである。外部のコーチを雇う余裕もないので、もっぱら携帯電話のTodoリストやアウトルックのタスクを利用している。

私の携帯電話はアクティブシンクで会社のエクスチェンジサーバと常に同期しているので、どちらでタスクを入力しても自動的に同期される。

コーチがコーチング時に質問することの本がたくさん出版されているので、それらを参考に、明日の自分、一週間後の自分、一ヵ月後の自分に対してする質問をタスクの入力しておく。もちろん期限のアラームを設定しておく。

特にプライベートな目標に対しては、会社の仕事で忙殺されてしますので、よいリマインダーになる。

6月29日のTOEICを受験しようと思っているので、その準備のマイルストーンをタスクに入れる。
たとえば、前回文法の点数が悪かったので、文法の問題集を5月11日までにやるという計画を立てたら、5月10日の朝6:00に「文法の問題集を終わらせるという」タスクを入れる。休日でも朝は5:00ぐらいに起きているので、6:00になると携帯電話がアラームでこのタスクを知らせてくれる。コーヒーの見ながら新聞を見たり、インターネットを見ていても、「しょうがない、今日終わらせるか?」という気になる。

本当のコーチではないので、毎回こんな気にはならないが、よきリマインダー、コーチになってくれる。

一ヵ月後の設定には、決めた価値観に沿った行動をしているか?などの質問を入れて自問してみる。決めた価値観とは、最近では「パーソナルブランディング」を参考に、自分のブランドを定着させるための価値観である。
たとえば、いかなるときもポジティブに考え行動する。

「ポジティブに考え、いつも上機嫌で行動したか?」
「子供と感情的にならずに、たくさん会話したか?」

などなど。

「コーチングがリーダーを育てる」を読みました

2008年05月02日 10時40分51秒 | Weblog
ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー編集部、ダイヤモンド社の「コーチングがリーダーを育てる」を読みました。

アメリカのコーチングの本で、アメリカ人の極端な例ばかりなので、あまり参考になりませんでした。もっとも外資系に勤めている私には、アメリカだけでなく、アイルランドとかイギリスとかインドとか、こういうやつはどこにでもいるなあと、ここで例としてあがっているような人と同じような人の名前を顔が浮かんできました。

ただ、彼らにはコーチングは効きません。ましてや改善するわけがありません。
こういう人とどうやって、うまく仕事をしていくのかを学ばないと。