つぶやき日記

毎日のつぶやきをまとめた日記

IT Trend 2007セミナー

2007年03月22日 20時01分23秒 | Weblog
日経BP社主宰のIT Trend 2007セミナーに行ってきた。

日本マクドナルド 原田会長兼CEO
すばらしいの一言、経営者としてITを効率よく、いかに経営に生かすのかを心得ている。

早稲田大学ビジネススクール 平野教授
なるほど、ITへの投資成果は、組織IQに関係していたのか?
これもすばらしいの一言。大変参考なった。
わが社の場合は、まずは組織IQを高めることが先決か?
確かにいくらIT投資をしても、現状では無駄な気がする。
今後の戦略を考えさせられた。現に帰りの電車の中では、この組織IQが頭から離れない。

サンマイクロシステムズの末次社長
サンのCSRの取り組みはすばらしい。Windows Vistaへの対応で頭がいたい今、サンレイは、その救世主になりえるか?
導入の評価、検討しようか?

その他にもいろいろ講演があったが、あまり参考にならなかった。
特にマイクロソフトは、Vistaの宣伝で、期待はずれ。
こんなシステムを導入しなければいけないのかと、腹がたった。

尊敬するドラッカー

2007年03月16日 22時20分25秒 | Weblog
バランススコアカードモデルで目標管理をすれば、必然的にドラッカーの言うところの「顧客は誰か?最初に考える問いである」(マネジメントー課題」、責任、実践から)を行うことになる。

なぜなら顧客の視点は、バランススコアカードモデルでは財務の視点につながる重要な視点である。

社内情報システム部の場合、顧客とは社内のユーザである。しかし、社内ユーザと言っても、営業、開発、管理部門、サポート部門と業種が分かれており、ニーズも違えばメインで使用するシステムも違う。

今年の目標を考える時、社内の顧客(ユーザ)をセグメント分けして、どのようなニーズがあるのか、みんなで考えてみた。

アメリカ本社のITが決めたことを日本に導入してサポートするのが、主な任務なので、日本独自で何かをやるということはあまりないかと思っていた。

しかし、セグメント分けしてニーズを洗い出してみると、結構日本でできることがたくさんある。

ニーズを考え、目標、やることを決める時に、一番参考になるのが、年一度実施しているITに対する社内顧客満足度調査である。数値はもちろん、コメントも参考になる。

この顧客満足度調査は、ドラッカーの言うところの「顧客への貢献によってイノベーションを評価する」(明日を支配するもの)を実行していることになるか?

イノベーションは、バランススコアカードの顧客の視点へとつながる視点であることを考えると、単純に考えていいのかなと思う。

考え過ぎると、わけがわからなくなる、難しい問題である。ブレイクアウトを実践してみれば、答えが出るかもしれない。

方言は楽しい

2007年03月15日 20時05分08秒 | Weblog
「Low Flying Swan」って何だかわかりますか?
It means like something accidental other than the well known disasters.
なのだそうです。
アイルランドの英語では、普通に使われているそうです。だから普通のビジネスの正式な文書にも書かれています。

が、全然意味がわかりません。辞書で調べても、インターネットで調べても、どういう意味なのか出てきません。書いた本人に確認しないと、その文書でシステム構築を考えているので、違った意味で捕らえたら、大変です。

メールやドキュメントで、このような英語にたくさん出くわします。
相手がNativeだと、こういう独特の言い回しがたくさんあって、とても戸惑いますが、何故かとっても楽しいのです。



直に説明することが必要

2007年03月08日 22時26分40秒 | Weblog
やっと今年の予算も承認され具他的にプロジェクトを計画し、実行することができる。新サービスも導入されるのでプロセスも変更される。

が、ここで一番重要なことは、ユーザと直に会って、面と向かって説明することである。

外資系の場合、取締役会とか、それに準じる会議で説明しても、絶対にそれは一般社員、一般ユーザまでには伝達されない。
そのためプロセスが変更になる場合とか、サーバダウンとかの大事な知らせは、全社員にメールで知らせる。

新しいプロセスを書いた文書は正式に承認された文書として書くので(ISO9000の要求事項が反映されている)、メールに添付されるのは(もちろん社内のイントラネットにも掲載するが)長い文書となる。

通常のメールで案内を出しても、まず誰も読まない。ましてや添付された長い文書なんて誰も読まない。それが英語なので、絶対に誰も読まない。

プロセスが変更になる案内を出した証拠を残しておけば、後からクレームが来ても見ない方が悪いと突っぱねることもできる。メールは、そういった場合の確実な証拠となる。

だがそれでは実際の業務に影響が出るケースもあるので、できるだけユーザの部署のマネージメントミーティングに呼んでもらって説明したり、オープンセミナーを開いて、いろんな人に面と向かって説明するように努力している。

本当に重要な知らせは、地方事務所まで出向いて説明会を開くこともある。

今日はマネージャを集めたオープンのセミナーを開いて新しく導入されるサービス、変更されたプロセスを説明したが、案の定知っているマネージャはいなかった。