3月25日東京ドームでの大リーグ開幕戦レッドソックス対アスレティックス戦を見てきました。
ボストン在住のアメリカ人がフェンエーパークの年間チケットを購入していて、その購入者向けにボストンで発売された切符を送ってくれたので、さすがに周りはボストンからのレッドソックファンでいっぱいでした。そのため、大リーグ流の応援を十分味わいました。
ユーキリスが打席に立つと、ユーと叫んで応援します。最初はなぜ彼だけにブーイングなのかと、不思議でしたが、ブーではなくユーでした。
苗字より名前で呼ぶのが、アメリカ流なので、キャップテンのバルテックは、ジェイソン、ラミレスはマミーと呼んでました。
オルティスは、オージーとか、ビーパ(たぶんビッグパパか?)と呼んでました。
TVの解説でも、苗字で呼んでいるので、みんなが名前で応援しているのを身近で感じられたのは、感動ものです。
松坂は先頭打者にいい当たりのセカンドゴロ、二番打者にホームランされて、その後、逃げのピッチングをしているのが、ばればれで、周りのボストンファンは、しらけきってました。打たれてもいいから、攻めのピッチングを見たかったです。
最高に盛り上がったのが、岡島が出てきた時です。練習している時に流れる、のりのいい岡島のテーマ曲に合わせ、みんな踊ったり、叫んだりしていました。本番になり彼が投げるたびに、ものすごい数のフラッシュがたかれ、ものすごくきれいでした。
内股で構えるユーきり巣、がに股で打席にゆっくり入るオルティス、とてもバットスイングの早いラミレスのプレイだけでなく、イニングの合間に流れる7回のTake me to the ball parkとか、8回のスイートキャロラインの曲とか、本当にみんな野球が好きで、球場全体で野球を楽しんでいることを感じました。