つぶやき日記

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イギリス人はシェークスピアを結構暗記しているかも?

2008年05月11日 16時47分37秒 | Weblog
イギリス人はシェークスピアを結構暗記しているかも?

日本人が夏目漱石の「我輩は猫である」の冒頭部分とか、宮沢賢治の「雨にもまけず」を暗記しているように、イギリス人はどうもシェークスピアを暗記しているようだ。(誰でもというわけではないが)

ある日の電話会議で、イギリス人のマーティンと私だけが、なぜか早く電話会議に参加した。というより時間通りに参加した。

いつもの挨拶をして、始まるのを待っていたが、他のメンバーがなかなか参加しないので、マーティンが「この間、演劇を観にロンドンまで行った」と話し出した。彼はロンドンから南に車で1時間ぐらいのところのニューベリーに住んでいる。

「何の劇だ?」と聞いたら(私の英語はいつも短い)
「ハムレットだ」と言ったので「ハムレットなら読んだことがある」と「To be or not to be, that is the questionだろ」と言った。(この英語が正しいかどうかはわからいが、確か昔TVのCMでやっていたような)

「本当か、グレート」とびっくりしていた。まさか日本人の私がシェークスピアの一節を知っているとは思ってなかったようだ。

彼もどこかのフレーズを話して、「やるか?他に何を知ってる?」と聞いてきた。
何をやるのかわからないが、「これしか知らない」と言ったらがっかりしていた。
ひょっとしたら、自分がどれだけ暗記しているのか、言いあうゲームでもあるのかもしれない。

初対面のイギリス人と打ち解けるには、シェクスピアの話がいいかもしれない?
勉強にもなるし、原書で読んでみんな暗記してしまおうかと思ったぐらいだ。


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