野口悠紀雄著「時間旅行の楽しみ」の中に「ニューイングランドの秋」という章があってエール大学に留学したときのことが書かれている。
私も大学生の時に、アルバイトで貯めたお金でエール大学のサマースクールに留学したことがあるので、懐かしく読んだ。サマースクールは、9月からの新学期の準備のために開かれているコースで、留学生のための英語のコースがあった。(今でもあると思う)
学生寮で10週間生活した。向かいの部屋にはアメリカ人の超お金持ちのエール大学の悪がき、その隣はエールの医学部のまじめな学生(彼はよく面倒を見てくれた)、その隣はフランス人の留学生、私の部屋の隣にはメキシコ人のおじさん、その隣はシカゴ大学経済学部の学生が生活していた。
向かいの悪がきは、毎晩遅くまで楽しいパーティーをしていた。一応最初のころは私も一応勉強していたので(さすがにアメリカの大学なので宿題がたくさん出る)、うるさくてしょうがなかったが、ヒヤリングの勉強だと思ってあきらめた。とうより、うるさいとか、静かにしてくれとか、言う英語力がなかった。
そのうち私の部屋に、ここなら夜騒いでも大丈夫だろうという雰囲気ができあがり、ほかの日本人も集まるようになった。ある時向かいのアメリカ人と喧嘩になり、あるアメリカ人が消火器で攻めてきたので、こちらも消火器で応戦した。それがエスカレートし、寮じゅうの全ての消火器を使い果たしてしまった。ばれたらまずいので、そっと消火器は元の場所に戻した。
さすがに、アメリカの大学生はよく勉強する。医学部の学生は、こんな状態でも机に向かっていつも勉強していた。たまに、楽しいパーティーに参加することはあったが、夜中の3時ごろまで、毎晩勉強していた。(たぶん毎晩、夜中にトイレに行った時いつも机に向かっていた。彼とシカゴの大学生の部屋のドアはいつも開いていた)
それに劣らずシカゴの大学生も、経済ではシカゴ学派があるぐらいなので、いつも分厚い本を読んでいた。宿題が半端じゃないと言っていた。(サマースクールなのに)
アメリカの大学は厳しいと聞いていたけれど、こんなに勉強する大学生は始めてみた。それに比べて、わが母校の早稲田大学は?
本当に恥ずかしい。
私も大学生の時に、アルバイトで貯めたお金でエール大学のサマースクールに留学したことがあるので、懐かしく読んだ。サマースクールは、9月からの新学期の準備のために開かれているコースで、留学生のための英語のコースがあった。(今でもあると思う)
学生寮で10週間生活した。向かいの部屋にはアメリカ人の超お金持ちのエール大学の悪がき、その隣はエールの医学部のまじめな学生(彼はよく面倒を見てくれた)、その隣はフランス人の留学生、私の部屋の隣にはメキシコ人のおじさん、その隣はシカゴ大学経済学部の学生が生活していた。
向かいの悪がきは、毎晩遅くまで楽しいパーティーをしていた。一応最初のころは私も一応勉強していたので(さすがにアメリカの大学なので宿題がたくさん出る)、うるさくてしょうがなかったが、ヒヤリングの勉強だと思ってあきらめた。とうより、うるさいとか、静かにしてくれとか、言う英語力がなかった。
そのうち私の部屋に、ここなら夜騒いでも大丈夫だろうという雰囲気ができあがり、ほかの日本人も集まるようになった。ある時向かいのアメリカ人と喧嘩になり、あるアメリカ人が消火器で攻めてきたので、こちらも消火器で応戦した。それがエスカレートし、寮じゅうの全ての消火器を使い果たしてしまった。ばれたらまずいので、そっと消火器は元の場所に戻した。
さすがに、アメリカの大学生はよく勉強する。医学部の学生は、こんな状態でも机に向かっていつも勉強していた。たまに、楽しいパーティーに参加することはあったが、夜中の3時ごろまで、毎晩勉強していた。(たぶん毎晩、夜中にトイレに行った時いつも机に向かっていた。彼とシカゴの大学生の部屋のドアはいつも開いていた)
それに劣らずシカゴの大学生も、経済ではシカゴ学派があるぐらいなので、いつも分厚い本を読んでいた。宿題が半端じゃないと言っていた。(サマースクールなのに)
アメリカの大学は厳しいと聞いていたけれど、こんなに勉強する大学生は始めてみた。それに比べて、わが母校の早稲田大学は?
本当に恥ずかしい。