イギリス人のQuality Managerから教えてもらったが、英語では継続的改善をContinual Improvementというそうだ。ISO9000の要求事項もContinual Improvementだ。もうひとつ、Continuous Improvementという言い方もあるそうだ。
業務を継続的に改善していくときには、Continual Improvementを使用する。これをContinuous Improvementという言う外人がいたら、その人はQuality Managementを知らない人だと思っていい。
違いは
Continual Improvement:やり方を変えて改善すること
Continuous Improvement:やりかたは、そのままで改善すること
だが、やりかたを変えなければ、大きな本当の意味での改善は見込めない。
生物も突然変異、すなわちContinual Improvementで、生き延び、進化してきた。
これを知ってからは、常にやり方を変える、考え方を変える、見方を変えるなど、今までと違って方法で、取り組もうと考えてやってきた。
継続的改善が組織として自立的に回る組織が一番いい組織だと思っている。
そのため、常にPDCAのサイクルを回し、やり方を変えていこうと思うのだが。
誰でも自分のやり方が一番いいと思っているし、改善する必要、ましては今までのやり方を変えることなど絶対に必要ないと考えている。
一番難しいのは、組織の中にこういった継続的改善の考え方を根付かせること。すなわち部内や会社のカルチャーを変えること。これは非常に難しく時間がかかる。
カルチャーを変えるには、ITILでは確か緑本でジョン・P・コッターの'Leading Change','The heart of Change'を参考にしたらいいと書いてあったので、'The heart of Change'を読んでみた。確かに使える部分はたくさんあったので、参考にしてやってみたいと思う。
私の今までの経験では、PDCAサイクルの中のC、すなわちチェックの部分を充実させること。誰の目にもはっきりと見える客観的事実をチェック項目として使用するのが、自立的に継続的改善を行うカルチャーへと変える一番いい方法だと思う。
具体的には
・サービスデスク(ヘルプデスク)のトラブルやリクエストのログの解析結果(SLAとの比較)
・顧客満足度調査結果(特にコメント)
・ユーザからのクレーム
・プロジェクト終了時のプロジェクトの進め方のリビュー結果(ユーザのフィードバックを含む)
・第三者による内部監査リポート
・コストリポート
・年間目標の達成度のリビュー結果
・その他、いろいろ個別に取り決めたKPIのリビュー結果
などが有効で次の改善のためのアクションプランの作成につながった。
業務を継続的に改善していくときには、Continual Improvementを使用する。これをContinuous Improvementという言う外人がいたら、その人はQuality Managementを知らない人だと思っていい。
違いは
Continual Improvement:やり方を変えて改善すること
Continuous Improvement:やりかたは、そのままで改善すること
だが、やりかたを変えなければ、大きな本当の意味での改善は見込めない。
生物も突然変異、すなわちContinual Improvementで、生き延び、進化してきた。
これを知ってからは、常にやり方を変える、考え方を変える、見方を変えるなど、今までと違って方法で、取り組もうと考えてやってきた。
継続的改善が組織として自立的に回る組織が一番いい組織だと思っている。
そのため、常にPDCAのサイクルを回し、やり方を変えていこうと思うのだが。
誰でも自分のやり方が一番いいと思っているし、改善する必要、ましては今までのやり方を変えることなど絶対に必要ないと考えている。
一番難しいのは、組織の中にこういった継続的改善の考え方を根付かせること。すなわち部内や会社のカルチャーを変えること。これは非常に難しく時間がかかる。
カルチャーを変えるには、ITILでは確か緑本でジョン・P・コッターの'Leading Change','The heart of Change'を参考にしたらいいと書いてあったので、'The heart of Change'を読んでみた。確かに使える部分はたくさんあったので、参考にしてやってみたいと思う。
私の今までの経験では、PDCAサイクルの中のC、すなわちチェックの部分を充実させること。誰の目にもはっきりと見える客観的事実をチェック項目として使用するのが、自立的に継続的改善を行うカルチャーへと変える一番いい方法だと思う。
具体的には
・サービスデスク(ヘルプデスク)のトラブルやリクエストのログの解析結果(SLAとの比較)
・顧客満足度調査結果(特にコメント)
・ユーザからのクレーム
・プロジェクト終了時のプロジェクトの進め方のリビュー結果(ユーザのフィードバックを含む)
・第三者による内部監査リポート
・コストリポート
・年間目標の達成度のリビュー結果
・その他、いろいろ個別に取り決めたKPIのリビュー結果
などが有効で次の改善のためのアクションプランの作成につながった。