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boban のんびり 株投資日記

備忘録です。ディトレードなどの短期勝負ではないので、日々の変化はあまりありません。

2000万円 報道で感じたこと その2 何歳まで生きるか?

2019-06-17 | 老後2千万円不足?
何歳まで生きるかというと 平均寿命 というのが よく知られているが、これは生まれたばかりの人なので、

平均余命が重要となる。

平成29年簡易生命表より



そして、平均というのは、50%ということになるので、もう少し長生きしても お金があるように と考えると

25%ラインで 男90歳 女95歳 と 予測して 計画するのが 現実的だと思う



2000万円 報道 で 感じたこと

2019-06-17 | 老後2千万円不足?
TV は ほとんど見ないので YouTube にアップ されているものを 見て

 まず年金制度を知らない

 2000万円は大金だ という 感想を述べているだけ

そこで、日本の年金制度の簡単な紹介 ⇒ 資料出所

月65,000円の国民年金から月15万6千円の厚生年金まで、いろいろあります。自分がどうなっているのか、ねんきん定期便で確認すること。








日本年金機構より











1986年から 都合の良い期間を切り取ったのではないか

2019-06-13 | 老後2千万円不足?

GPIFの資料のうち、利用できるデーターのできるだけ長い期間を取ったものです。

ところで、アメリカの指数の S&P500で 期間を目一杯 取ると

1950年から データー があります。 



16.66を69年運用して、2879になるのは、利率は どのくらい ということで

計算サイト

データーを入力して、試行錯誤すると




         




結果 7.75% 



またまた 2000万円問題

2019-06-12 | 老後2千万円不足?


この資料で、気になったのが、平均 2,484万円の貯蓄

そこで

家計調査を探して、見つけたのが、 多少定義が違うが (60歳か、65歳か)



<<コメント>>

中央値の 1,639万円 × 年3%で運用 ≒ 49万円 ここから税金20.315%を引くと ≒ 39万円 月額3万2千円程度

もちろん、所得によっては、税金が戻ってくるが、ここでは考慮しないでおきます。

年3%で運用できるかって??

GPIFの資料から 1986年以降の運用環境の資料より



単位は%です。


3%は控えめなのです。


2000万円 深掘りしてみました。

2019-06-12 | 老後2千万円不足?
金融庁の報告書の元となった資料


家計調査を調べると





食料品目の支出金額が多いので、高齢者の世帯ではないが、2人以上の世帯では





<<コメント>>

食料のうち、穀類=つまり お米などは、株主優待品として 多くの企業がある。

田舎の耕作放棄地などで、野菜を作れば、「野菜・海藻」の費用も減るかな??

油脂・調味料も 企業は少ないが、立派な 株主優待品があります。

飲料や菓子も、株主優待があります。

外食の株主優待 はたくさんあります。

ちなみに、2018年にいただいた株主優待品の一例

















2000万円で、大変なことになっていますね。(^^;

2019-06-11 | 老後2千万円不足?








金融庁の報告書のリンク ↓

金融庁 金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書「高齢社会における資産形成・管理」



でも、本屋に行けば、こんな雑誌とか



こんなものを売っているのですけれど



正直、いくら必要かというのは、どういう暮らし方をするのかとか、住宅の状況によるので、一概には、言えません。

もう一つ、現状で5万5千円足りないというのは、現在の状況であって、将来は年金が減るので、足りない金額がこの試算より増えることは確実なこと。