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boban のんびり 株投資日記

備忘録です。ディトレードなどの短期勝負ではないので、日々の変化はあまりありません。

米10年債利回り、年内に2.35%突破ない=ガンドラック氏

2016-11-12 | 2016
[ニューヨーク 11日 ロイター]

米資産運用会社ダブルライン・キャピタルを率いる著名投資家ジェフリー・ガンドラック氏は、足元の債券市場の利回り上昇局面は80%は終了したとし、米10年債利回りが年末までに2.35%の水準を上抜けることはないとの見方を示した。CNBCに対し述べた。

約2.35%の水準が強い抵抗線となっているとし、これを上抜ければ、住宅ローン金利を通じて実体経済に影響を及ぼすだろうとした。

12月利上げの可能性をめぐっては、米連邦準備理事会(FRB)が行動する計画なら、「必ず」利上げするだろうとし、「見送れば利上げは永遠に封印されるだろう」と述べた。

トランプ氏勝利でも株式相場の見通しなお明るい=バフェット氏

2016-11-12 | バフェット
[ワシントン 11日 ロイター] 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は11日、米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利してもなお株式市場は今後も堅調に推移していくとの考えを示した。同時に、トランプ氏の通商政策については懐疑的な見方を鮮明にした。

大統領選でヒラリー・クリントン氏を支持していたバフェット氏はCNNとのインタビューで、「クリントン氏が大統領に就任していれば、株式相場は10、20、30年後に上昇していただろうが、トランプ氏であってもそうなるはずだ」と語った。

今後の米国について楽観視しているかとの質問に対しては「100%楽観している。市場システムは総体として機能する」とした。

トランプ氏が選挙運動中に主張していた北米自由貿易協定(NAFTA)離脱については、「選挙運動中の公約が選挙後に実行されないことは多々ある」とし、実際に起こることはないとの考えを示した。

トランプ氏が中国やメキシコに対し35%の輸入関税を課す意向を示していることについては良からぬ考えとしつつも、「リセッション(景気後退)を引き起こすほどではないだろう」とした。貿易は社会全体に恩恵を与えるものの、効果は「極めて拡散的」とも強調した。

バフェット氏はまた、トランプ氏のビジネス手腕の一部についてあらためて懐疑的な見方を示しつつも、大統領として成功するための必須条件ではないとし、「ハリー・トゥルーマン大統領も紳士服屋の経営では失敗し倒産したが、素晴らしい大統領になった」と語った。