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boban のんびり 株投資日記

備忘録です。ディトレードなどの短期勝負ではないので、日々の変化はあまりありません。

バフェット氏、重点投資先のIBMやコカ・コーラなど擁護

2015-05-05 | バフェット
2015年 05月 5日 03:00 JST ロイター


[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、IBMやコカ・コーラなど、同氏が重点的に投資を行ってきている一部の銘柄を擁護する立場を示した。

同時に、金利が正常化すれば、株価は全般的に割高のようにみえるとの見解をあらためて示した。

バフェット氏の発言は、IBMやコカ・コーラなど、同氏が重点投資を行ってきている企業の一角が近年減収傾向にあることが背景。

バフェット氏は4日放映されたCNBCとのインタビューで、同氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが第1・四半期にIBM株を買い増したことを明らかにした。

IBMが今後10年で増益となるとの見通しを示したほか、IBMの自社株買いプログラムが株主にかなりの恩恵をもたらしたと評価した。

コカ・コーラについては、「確固たる競争上の地位」を維持しているとの見方を示した。

全般的な市場動向については、週末に開催されたバークシャーの年次株主総会で示した発言を繰り返し、金利が通常の水準に戻れば、株式のバリュエーションは「割高」にみえ、米債価格は「非常に過大評価」されているようにみえると述べた。

投資家の間で、年内に金利が上昇することが見込まれていることを踏まえつつも、ユーロ圏の金利が低水準にとどまれば、米金利が「大幅に」上昇することは困難との見方を示した。

また、ドルと他の通貨バスケットという選択肢が与えられれば、今後10年はドルを選好すると言明。インタビューに同席した米マイクロソフト創業者でバークシャーの取締役を務めるビル・ゲイツ氏は、今後10年で選好する通貨は人民元と語った。

バフェット氏はまた、欧州連合(EU)が20年後に存在している公算が大きいものの、加盟国が現在と異なる可能性があると指摘。ギリシャが直面している苦境に言及した可能性がある。

バフェット氏「米国株、金利戻れば割高」-50年の節目、後継に具体的な言及せず

2015-05-04 | バフェット
2015/5/3 6:32 日経新聞


 著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは2日、定時株主総会を開いた。過去最高値圏にある米株式相場についてバフェット氏は「米国のビジネス環境が良好なことを示している」と高値は許容できるとの見方を示す一方、低金利が支えになっているとして「通常の水準に戻るなら割高に見える」と話した。

 今年は紡績業を手掛けていたバークシャーをバフェット氏が買収し、投資会社として姿を変えてから50年目にあたる節目の総会。本社を構える米中西部ネブラスカ州オマハには過去最多の4万人を超える株主が世界中から集まった。

 かねてバフェット氏は早期のゼロ金利政策の解除には慎重な発言を繰り返してきた。「(インフレなど)何も悪いことは起こらなかった」と金融緩和政策を改めて評価した。仮に将来、経済が混乱する局面を迎えた場合には「バークシャーは心理的にも財務的にも喜んで資金を供給する準備がある」と述べた。

 後継体制にも注目が集まっていたが、具体的な言及はなかった。「私が去ってからも企業文化は変わることはない。安心していて良い」と株主に話した。84歳のバフェット氏は、昼食を挟んで6時間を超える総会をまとめ上げた。

 バークシャーは現在、株式投資のほか保険やエネルギー事業などを抱え、年間の純利益はおよそ200億ドル(約2.4兆円)。時価総額は約3500億ドル(42兆円)を超え、エクソンモービルやマイクロソフトなどと並び米国で5本の指に入る規模に到達している。(オマハ〈ネブラスカ州〉=山下晃)

米バークシャー:アクサルタの株式を5.6億ドルで取得へ

2015-04-08 | バフェット
Bloomberg 4月7日(火)22時59分配信


資産家ウォーレン・バフェット氏が会長を務める米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイはアクサルタ・コーティング・システムズの株式5億6000万ドル(約673億円)を米投資会社カーライル・グループの関連会社から取得することで合意した。バークシャーは工業メーカーへの投資を拡大している。


7日の発表資料によると、バークシャーは1株当たり28ドルでアクサルタの株式2000万株を購入する。6日のアクサルタ株価終値は28.33ドルだった。バークシャーは少なくとも90日間はアクサルタの株式を保有することで合意している。


アクサルタは昨年11月に株式を上場。新規株式公開(IPO)価格は19.50ドルだった。この際カーライルはIPOで5000万株を売却した。カーライルは2013年2月に米化学会社デュポンからアクサルタを49億ドルで買収。13億5000万ドルを出資している。  



トヨタ、バフェット氏をバーガーでもてなす

2015-01-14 | バフェット
 (ブルームバーグ):米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は昨年、米自動車販売市場への参入を決めた。トヨタ 自動車はこの動きを歓迎し、同氏をハンバーガーでもてなしていた。

北米トヨタのボブ・カーター上級副社長は12日、デトロイト自動車ショーでインタビューに応じ、バフェット氏(84)率いるバークシャー・ハサウェイが米最大の自動車ディーラー、バン・タイル・グループを買収することで合意した数週間後、同氏を歓迎したことを明らかにした。カーター副社長はトヨタ自動車の豊田章男社長がレクサスのディーラー会合への出席でロサンゼルス滞在中に、バフェット氏との会談を設定した。

カーター副社長はこれとは別に、自身のバフェット氏との面会を模索した。副社長は「バフェット氏に『ランチをごちそうさせてください』と言ったら、彼は『それではチーズバーガーを食べに行こう』と答えた」と述べた。「そして、バフェット氏と私はハリウッド大通りの中心を歩いた」と振り返った。

バークシャーが昨年バン・タイルを買収したことは、米新車販売が2006年以来の好調となる中、ディーラー業界の再編が起きる可能性を示している。バン・タイルのウェブサイトによれば、同社の売上高は80億ドル(約9440億円)強で、テキサスやアリゾナ、フロリダ、カリフォルニアなどの州でトヨタやレクサス、サイオンを含めた自動車を販売している。

カーター副社長はバフェット氏に関して、「彼は素晴らしく、社交的な人物だ」と語り、「われわれは彼のビジネスについて話し、自動車事業も話題になった。これは社交的な色彩が強く、お互いを知るためのものだった。会うことができてうれしかったし、彼は印象的な人だった」と述べた。

カーター副社長は私的な会談だったとしてハリウッド・ルーズベルト・ホテルで行われた面会の具体的な内容を明らかにしなかったが、バフェット氏がゲストだとして代金は副社長が支払ったことを確認した。

バフェット氏の運用補佐役2人がつまずく

2014-12-20 | バフェット
Bloomberg 12月19日(金)14時52分配信


著名投資家ウォーレン・バフェット氏はこの2年間、米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイの株主に年1回送付する書簡で、同氏を補佐する2人の前年の運用成績を誇らしく語ってきたが、来年の書簡ではそれは難しそうだ。
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トッド・コーム、テッド・ウェシュラー両氏が選んだとみられる銘柄のうち、少なくとも6つが今年1年間で株価を下げる見通し。具体的には、原油値下がりで低迷するエネルギー株や、リコール(無料の回収・修理)に苦しむゼネラル・モーターズ(GM)、株価が昨年末から50%強下落したエンジニアリング・建設会社シカゴ・ブリッジ・アンド・アイアン(CB&I)などだ。
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バークシャーのポートフォリオを分析しているメリーランド大学ロバート・H・スミス・ビジネススクールのデービッド・カシュ教授は「ざっと見たところ、コーム、ウェシュラー両氏の運用成績はS&P500種株価指数の実績を下回っているようだ」と述べた。
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バフェット氏は自身の後継者育成計画の要として、コーム氏とウェシュラー氏をそれぞれ2010、11年にポートフォリオ運用の補佐役に起用。この2年間の株主向け書簡でバフェット氏は、2人の運用成績がS&P500種だけでなく、自分の選んだ銘柄をも上回ったと述べていた。将来的には2人がバークシャーのポートフォリオ全てを運用することになる。9月末時点では同ポートフォリオには約1200億ドル(約14兆3000億円)相当の株式が含まれていた。

バフェット

2014-12-03 | バフェット
2014/12/1 23:54 日経新聞

ダウ平均の採用銘柄ではエクソンモービルやシェブロンといった大手石油株が高い。著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイの関連会社に事業の一部を譲渡すると発表した油田サービスのウエザーフォード・インターナショナルも買いが優勢だった。

バフェット、P&G電池部門「デュラセル」買収へ

2014-11-14 | バフェット
2014年 11月 14日 04:04 JST ロイター


[13日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは、米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の47億ドル相当の保有株と引き換えに、P&Gの電池部門「デュラセル」を買収すると発表した。

買収に先立ち、P&Gはデュラセルに対し現金約18億ドルを注入し資本増強を実施する。

最新の開示資料によると、バークシャーは、6月30日時点でP&G株の1.9%(5280万株)を保有。保有株の価値はP&Gの12日終値で47億ドルだった。

ウォーレン・バフェット氏は声明で、「わたしは消費者およびP&Gとジレットの長年の株主として、デュラセルには常に好印象を持っていた」と表明した。

バフェット氏はまた、フォックス・ビジネス・ニュースに対し「エキサイティングではないが、優れておりかつ堅実。これがわれわれの事業だ」と語った。

同氏は2005年、当時デュラセルを傘下に持っていたジレットをP&Gが買収した際、P&Gの株主になった。バフェット氏はジレットの筆頭株主で10年超にわたりジレット株を保有、一時は取締役も務めた。

サンフォード・バーンスタインのアナリスト、アリ・デバジ氏は「P&Gが非中核事業の売却を迅速に進めている点は良い」としながらも、「バフェット氏がP&Gではなく、デュラセルを保有するということは、望ましい兆候だとは思わない」と指摘した。

P&Gは2015年の売上高、コア利益見通しを確認した。だが発表を受け、序盤の取引で株価は1%近く下落した。

P&Gは8月、急成長している事業に経営資源を集中するため、伸び鈍化が鮮明なブランドの約半分を売却すると発表。前月には、デュラセルを売却する意向を示していた。

P&Gは今四半期に関連費用として1株当たり約0.28ドルを計上する。来年の下半期に売却手続きを完了すると見込んでいる。



★★★
【NQNニューヨーク=神能淳志】米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが、7~9月期にクレジットカード大手のビザやマスターカードの株式保有を増やしたほか、ゼネラル・モーターズ(GM)への投資も積み増した。14日に米証券取引委員会(SEC)提出した資料で明らかになった。

米バークシャー、第3四半期は9%減益 テスコ投資の評価損響く

2014-11-10 | バフェット
2014年 11月 8日 09:04 JST ロイター

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが発表した第3・四半期決算は、投資関連の損失が響き、9%の減益となった。だが保険、エネルギー、鉄道運営事業が改善するなど本業は好調で、営業利益は市場予想を大きく上回った。

純利益は46億2000万ドル(クラスA株1株当たり2811ドル)と、前年同期の50億5000万ドル(同3074ドル)から減少した。

営業利益は47億2000万ドル(クラスA株1株当たり2876ドル)と、前年同期の36億6000万ドル(同2228ドル)から29%増えた。

トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた1株利益予想は2593.85ドルだった。

投資、デリバティブ関連で1億0700万ドルの損失を出したことが利益の下押し要因となった。前年同期は13億9000万ドルの利益を計上していた。

同社は保有する英小売大手テスコの株式を売却しており、テスコへの投資で6億7800万ドルの評価損を出したことが痛手となった。テスコ株価は、業績悪化や不正会計疑惑から急落している。


バフェットが大株主のコカコーラがやっちゃいました。

2014-10-22 | バフェット
ロイター 10月22日(水)0時50分配信

コカ・コーラ14%減益、新たな経費削減策明らかに

[21日 ロイター] - 米飲料大手コカ・コーラ<KO.N>は21日、第3・四半期(9月26日終了)決算が14%の減益となったことを受け、新たな経費削減策を発表すると同時に、ボトリング事業売却計画の詳細を示した。

コカ・コーラは、北米のボトリング事業の約3分の2を2017年末までに、フランチャイズ体制に戻す方針を明らかにした。残り(約3分の1)の大半についても、2020年までに同様の措置を講じるとした。

さらに、生産性向上を通じて、2019年までに年間30億ドルの経費削減を目指すとし、2月時点に示していた10億ドルから引き上げた。

ただ、発表を受けても投資家心理を押し上げるには至らず、同社株価は約6%安で推移した。

第3・四半期の純利益は21億ドル(1株当たり0.48ドル)。前年同期は24億ドル(0.54ドル)だった。北米での炭酸飲料の販売減が圧迫した。

特別項目を除いた1株利益は0.53ドルで、市場予想に一致した。


On Monday, Buffett lost nearly $1 billion on his third-largest investment, IBM, after the company posted disappointing earnings.

On Tuesday, Coca-Cola did the same thing, posting third-quarter revenue that fell short of expectations and warning of currency headwinds.

Warren Buffett just lost $1 billion

2014-10-21 | バフェット
[20日 ロイター] 米IBM が発表した第3・四半期決算は4%の減収となった。顧客活動が9月に鈍化したといい、20日寄り付き前の米国株式市場で同社株は急落している。

総売上高は224億ドルで、前年同期の233億4000万ドルから減った。トムソン・ロイター・エスティメーツのアナリスト予想は、233億7000万ドルだった。

継続事業ベースの純利益は34億6000万ドル(1株当たり3.46ドル)で、前年同期の41億4000万ドル(同3.77ドル)から減少した。

調整後の1株利益は3.68ドルで、市場予想平均の4.31ドルに届かなかった。

ロメッティ最高経営責任者(CEO)は声明で「業績に失望している」と指摘。「顧客の購買行動が9月、顕著に減速したほか、前例に無いペースで業界が変化していることも決算が示した」と述べた。

IBMは、不採算の半導体事業をグローバルファウンドリーズに譲渡する。IBMが今後3年間、グローバルファウンドリーズに現金15億ドルを支払う。関連の税引き前費用として47億ドルを計上した。

20日寄り付き前の米国株式市場で同社株は7.3%下落した。

★★★
 このため、持ち株比率が7%となっており、IBMの最大の大株主であるバフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイはこの日1日の急落だけで、現時点で9億ドル近く失った格好。