Bliss Bridalのブログへようこそ!型破りハワイ・ウェディングプランナーの独り言。

Wedding Junkieのプランナーが綴る日々のあれこれ。アイデアやエピソード、国際結婚裏話など楽しいお話が満載。

Wedding plannerの役目について私が日々思うこと~Lanikuhonua wedding紹介もあります!

2014-07-01 23:52:53 | Weblog
Photographers are responsible for good photography.
Videographers are responsible for good videography.
Florists are responsible for good flowers.
Make-up artists are responsible for good hair & make-up.
DJs are responsible for good music.
Chefs are responsible for good food.
Bartenders are responsible for good drinks.

....and wedding planners? The answer is simple.

Wedding planners are responsible for GOOD WEDDINGS. Period.

何故ここまで英語で書いたのでしょう?それは聞かないでください~格別理由がないので。日常英語と日本語がちゃんぽんで生活しているとどちらかひとつの言語でうまく伝えられなく時があるのです~。まあ私は日本語の方が数倍達者ではありますが日本語はダイレクトに言うときつく、愛想なくひびいてしまいがちな言語なのでそのように相手に伝わってしまうことがないように言葉を補って和らげる必要があり、気を遣わなくてはならない厄介さがあります。

Anyway, 私が日々感じていることは私たちプランナーの役割は良いウェディングを実現するだということ。写真やビデオやヘアメイクを売ることがプランナーの仕事ではありません。冒頭で書いたように写真は写真家が売るものであり、ヘアメイクはメイクアップアーチストが売るものであるからです。プランナーの仕事はペーパーアイテムを作ることでもありません。ウェディングに必要な全ての要素を知り、適材を適所に入れ、適切な予算を回してコスト管理をし、イベントを見通せるビジョンを持ち、全てのベンダーたちが持っている才能を最高に発揮できるプランを作り、スケジュールを立て、トータルで一日をコーディネーションすることだと考えています。そうすることで新郎新婦様が主役として輝いていられるのですね。

映画で言えばプロデューサー兼現場監督のようなもの、とよく私は言います。私が提供しているものはプランニングおよびコーディネーションを行うサービスであり技です。ウェディングプランナーにとってフォトグラファーとは切っても切れないとても重要な存在であることを早いうちから学びました。私はお客様にとって良いウェディングを実現すると同時にベンダー(特にフォトグラファー)にとっても良いウェディングを素材として提供したいと常に思っています。その結果すばらしい写真が出来上がり、そのことがお客様に還元するからです。

良いウェディングの定義って何でしょう?青い空の下で海をバックに完璧なヘアメイクでお写真を撮影することでしょうか?それも素適ですが、何もそうでなくてもよいのです。ウェディングは二人が生涯の愛を誓い、命ある限り人生を一緒に歩むことを約束する日。そのことを愛する家族や友達と一緒にお祝いする日です。たとえ華美ではないとしても温かく愛にあふれた一日、皆さんの一生の記憶に刻まれる一日となったとき、あ~~なんて心に残る良いウェディングだったのでしょう!と皆さんが思います。スタイルはそれぞれ違っても私は共通してそのことを目指したいと思っています。

・・・とまた前置き長くなりましてすみません。素適なウェディングをご紹介します!

オーストラリアのパース在住の日本人とオーストラリア人の国際結婚でした。オーストラリアにはむか~し添乗で4回ほど訪れたのですがSydneyとGold Coastというとってもtouristyなところしか行ったことないのです。東海岸から西海岸のパースまではなんと飛行機で6時間もかかるそうです。さすがでっかいオーストラリア!

今回初めてご一緒したフォトグラファーたちがものすごくおしゃれにポートレートを撮影してくれました。そんなショットから。


時間を巻き戻しして~ワイキキでのお支度風景。二人は別々のお部屋でお支度です。男性陣はとっても楽しそう(ビデオハイライトにそんな風景出ています)~。


10分もかからないで支度が終わってしまう男性と違って花嫁様のお支度は2時間かけて念入りです。美しい花嫁様が出来上がるこの時間、anticipationを感じるショットが好きです。このときファーストミート前。


ファーストミートで笑顔があふれます。自然な表情を捕らえていてバックドロップもすばらしくthumbs up!!!なファーストミートショット@Hilton Hawaiian Village


挙式とレセプションはコオリナのLanikuhonua(ラニクホヌア)にて。今回ご希望によりあえてアーチを設置せずに海だけをバックにしてのセレモニーを行いました。ベストマンは新郎弟さん、メイドオブオナーは新婦お姉さんにつとめていただきました。お式前のショットが気に入りました。


Yay!! Now you are HUSBAND AND WIFE!!! Congratulations!!!


テント内にセッティングされたレセプションのテーブル。お花は白とグリーンだけを使い、ヴィンテージのウッドを取り入れたrustic eleganceでデザインされています。Oh so beautiful~~~~


レセプション前に撮影した海でのサンセット前撮影。ゲストの集まりから抜け出して二人だけになる時間を定期的に入れていくことはとても大事です。それにしてもなんて絵になるお二人なんでしょう!


レセプションは和気藹々と笑いの絶えない時間でした!今回はテント内にスペースがあったのでダンスフロア設置しました。このパターンもよいね!


このウェディングのビデオハイライトです!


Photography by Tupou Photography
Videography by Sweet Motion Studio