やさしい気持ちでー大腸がんを乗り切ろうー

2012年7月に大腸がん(ステージ3a)を宣告された40代です。3年生に進級しました!子どもはまだ中学生!頑張ります★

食事療法

2012-09-02 11:34:28 | 食事療法
盲腸疑いで検査入院をして退院してから、大腸がんの本やら、
ネットでいろいろと調べて、
「今あるガンが消えていく食事」という本と出会った。

退院から手術までの間に、とにかくガン君には穏やかにしておいてほしい
という思いで、野菜ジュース、牛、豚を食べない生活。塩絶ち等を始めた。

子どもとの旅行も、デイズニーランドでとにかく私は、
ランド内では野菜サラダばかり食べていた(悲しい~)。
毎年泊まるヒルトンは、朝はバイキイングなので、
朝のうちに、1日分の健康的な和食を山盛り食べておいた(笑)。

余談だけれども、
大腸がんがわかって、周りは「真夏のデイズニーランドなんて無謀」
という意見も少なくなかったけれども、
結果として、3日間真夏のデイズニーランドを歩き続けたことで、
なんだか手術前に体力が万全になり、通常よりも早い傷の回復で、早い退院ができた
気(気だけれども)がする。
貧血のため、スペースマウンテンに乗った後には、眩暈がひどかったけれども・・。

手術後は、腸閉塞に懲りて、食材に気をつけるほか、
3万円ほどのスロージューサーを母に買ってもらい(というか母の勧め)、
無農薬にんじんを宅配で購入し、
皆さんもされている、にんじんジュースを作って飲んでいる。
スロージューサーは驚くほど、カスが多い。できるジュースはわずか。
1、にんじん、りんご、レモン
2、にんじん、トマト、青系菜っ葉、レモン などが多い。
スロージューサーはバナナが使用できないので、
毎日、ミキサーで
3、バナナ、豆乳、きなこ(菜っ葉) のジュースも間食に飲んでいる。

手術

2012-09-02 11:11:42 | 大腸がん
手術(上行結腸)となっても、怖さは感じなかった。

それは、子どもを帝王切開で産んでいたため、お腹の傷が1本から2本に
変わることには全然抵抗はなかったから。
帝王切開のことを思い出すと、2日ほどは痛みで苦しかったけれども、
3日目ぐらいからは歩いて授乳もしていたから、
多少は違っても同じぐらいだろうと。

しかし、手術はガンの告知を受けて、約20日後の8月2日に決定。
それまで、薬もなく、ガンを放置していて大丈夫かしら・・
しかしなす術はない。

とりあえず、仕事をして、子どもと夏休みの旅行にいったりした。

手術は、麻酔の中あっという間に終わり、
帝王切開の時よりは、子宮収縮の痛みがないのと、
10年前よりも、痛み止めが進化?!していたようで、
予想よりも痛むこともなく、ただ痛み止めの吐き気のほうが
辛く、術後2日間はSICUで過ごし、3日目に一般病棟に。
ドレーンも早く抜け、予定の2週間の入院よりも早く9日で退院をした。

退院後、カロリーメイト(たぶん)を食べて腸閉塞になりかけて、
嘔吐、あぶらあせ、強烈な腹痛で2日間苦しんだけれども、
絶食することで、なんとか病院には行かずに乗り切った。
(あと半日痛みが続いたら病院に行こうとは思っていたけれども・・)

それ以後は、食べ物には気をつけて、気をつけて、
「大腸がん手術後の100日レシピ」という本に忠実に
おかゆ暮らし(涙)がつづく・・・。