メモリアル・デー・ウィークエンドはNY州北部、いわゆるアップステートに行って参りました。だいたい例年この時期には旅行やら出張やらで南方へ遠征しハンパない紫外線を浴びつつその年の日焼け下地作りを完了させて帰ってくるのが定番なのだが、今年は庭いじりのスタートダッシュが早かったため既にワタシのカラダはイイ感じに野良焼け完了。去年の秋からまだマトモなロードトリップを経験していないベイビー・ハマーちゃんをオトコにするため、ここはいっちょ片道300マイルのドライブ旅行にでも繰り出しますか、と突如北へ向かって走り出した我々3人。行き先はアディロンダック州立公園内にあるレイク・ジョージ周辺。予備知識ゼロ。たまたま「アメリカン・アイドル」を観てたらCMでパタキ州知事が「レイク・ジョージへ来てチョ」とウィンクしていたので。旅先選びにうるさいワケじゃないが、このテの観光誘致CMにまんまと誘われた事が一切なかった我々にしてみればヒジョーに素直な選択といえます。
でまぁ87号線をひたすら北上すること4時間強で着いちゃったレイク・ジョージ周辺ですがコレが思いの他楽しかった!何故かインド人観光客多し。ボートに乗ったり洞窟探検したり鉱物掘りの真似事をしたり仮装したり大砲や銃を鳴らしたりと盛りだくさんの3泊4日。しかし何といってもハイライトは釣り。釣り船をチャーターして湖上で釣りなど、と思っていたらフツーにどこも満員だったため、意気消沈しつつもそこらの釣り具屋にて「淡水釣りの一般的な竿と仕掛けと餌ちょうだい」とお願いし(計30ドルくらい)、泊まっていた宿の船着き場から冗談半分で竿を出したらいきなり太陽からヒット連発!となりのインド人釣り師達が終日粘って釣果はゼロという中、うちらの竿には笑っちゃう程魚が寄って来た。何故かは未だに不明。恐るべし釣り具屋。ワシらのウハウハっぷりがよほど気になるのか、インド人釣り師達は太陽が釣り上げたスポットに無理クリ仕掛けを投げ込んでみたり、よそ見してる間にワシらの餌箱からミミズをかすめ取ったりと何だか物凄いアグレッシブ。ガンジーにチクるぞ。魚類はバスやポーチなど。フライにするとウマいらしいのだがワシらの部屋にキッチンは付いていなかったので湖にリリースしようとしたら鋭い視線が背中に刺さる。何とそのインド人クルーは一族のリユニオンだかで親戚一同が結集しており、子供が100万人くらい腹を空かせて今晩のオカズを待っているのだと。バケツには息も絶え絶えなお魚が15匹ほど。もはやインド人キッズは父ちゃん達の釣果よりもむしろワシら夫婦の浮きの動きが気になるらしい。ちょっとでも浮きが動くたび「キターーーー!!」と大喜び。旦那は既にただの優しいオジさんと化し、ガキらにリールを巻かせてあげたりしている。ワシはといえばマナーのなってないサイババ釣り師を牽制しつつマイ・スポットとマイ・ミミズの確保に大忙し。ちなみに太陽は既に釣りを放棄し浜で待機の他の80万人くらいのインド人キッズと戯れていた。夕闇の中殆ど見分けがつかなくて笑った。
結果的にはその後釣れた数匹も含めた全釣果をごっそりガキんちょにあげました。既にヤツらの部屋の前のポーチでは包丁を持ったインド母達が待ち構えていた。鋭い手さばきでさくさく三枚下ろし。ま、こうして100万人の腹を空かせた子供達にオイシく食べてもらった方がお魚も本望でしょう。ワタシも横から「針を飲み込んじゃってるのもいるから気をつけてさばいてネ」とか言ってる始末。
そんなこんなでオトコになったハマー君を従えBKに戻り、以来ワシはといえば庭いじりやでんでん虫飼育(その後数が増えまして計13匹)に加え、BK釣り情報収集に忙しい。この辺だと季節によりイカ、ヒラメ、鯖などが釣れるそうで。大変美味しいらしい。こりゃ立派なオカズになるね。しかも毎週土曜日は太陽の日本語学校のおかげで朝から半強制的にロングアイランドに行ってるしね。これはもう釣りでもしとかないとね。毎週水曜日にはローカル新聞で釣り情報が掲載されるらしい云々等、知られざるBK釣り人インフォも着々と収集中。あとは馴染みの釣り具屋を開拓してネタを仕入れなきゃな。ウキウキ。それからベイビー・ハマーakaブラック・マンバちゃんにも新たなニックネームを…その名も浜ー。これが言いたくてここまでこのネタひっぱりました。
でまぁ87号線をひたすら北上すること4時間強で着いちゃったレイク・ジョージ周辺ですがコレが思いの他楽しかった!何故かインド人観光客多し。ボートに乗ったり洞窟探検したり鉱物掘りの真似事をしたり仮装したり大砲や銃を鳴らしたりと盛りだくさんの3泊4日。しかし何といってもハイライトは釣り。釣り船をチャーターして湖上で釣りなど、と思っていたらフツーにどこも満員だったため、意気消沈しつつもそこらの釣り具屋にて「淡水釣りの一般的な竿と仕掛けと餌ちょうだい」とお願いし(計30ドルくらい)、泊まっていた宿の船着き場から冗談半分で竿を出したらいきなり太陽からヒット連発!となりのインド人釣り師達が終日粘って釣果はゼロという中、うちらの竿には笑っちゃう程魚が寄って来た。何故かは未だに不明。恐るべし釣り具屋。ワシらのウハウハっぷりがよほど気になるのか、インド人釣り師達は太陽が釣り上げたスポットに無理クリ仕掛けを投げ込んでみたり、よそ見してる間にワシらの餌箱からミミズをかすめ取ったりと何だか物凄いアグレッシブ。ガンジーにチクるぞ。魚類はバスやポーチなど。フライにするとウマいらしいのだがワシらの部屋にキッチンは付いていなかったので湖にリリースしようとしたら鋭い視線が背中に刺さる。何とそのインド人クルーは一族のリユニオンだかで親戚一同が結集しており、子供が100万人くらい腹を空かせて今晩のオカズを待っているのだと。バケツには息も絶え絶えなお魚が15匹ほど。もはやインド人キッズは父ちゃん達の釣果よりもむしろワシら夫婦の浮きの動きが気になるらしい。ちょっとでも浮きが動くたび「キターーーー!!」と大喜び。旦那は既にただの優しいオジさんと化し、ガキらにリールを巻かせてあげたりしている。ワシはといえばマナーのなってないサイババ釣り師を牽制しつつマイ・スポットとマイ・ミミズの確保に大忙し。ちなみに太陽は既に釣りを放棄し浜で待機の他の80万人くらいのインド人キッズと戯れていた。夕闇の中殆ど見分けがつかなくて笑った。
結果的にはその後釣れた数匹も含めた全釣果をごっそりガキんちょにあげました。既にヤツらの部屋の前のポーチでは包丁を持ったインド母達が待ち構えていた。鋭い手さばきでさくさく三枚下ろし。ま、こうして100万人の腹を空かせた子供達にオイシく食べてもらった方がお魚も本望でしょう。ワタシも横から「針を飲み込んじゃってるのもいるから気をつけてさばいてネ」とか言ってる始末。
そんなこんなでオトコになったハマー君を従えBKに戻り、以来ワシはといえば庭いじりやでんでん虫飼育(その後数が増えまして計13匹)に加え、BK釣り情報収集に忙しい。この辺だと季節によりイカ、ヒラメ、鯖などが釣れるそうで。大変美味しいらしい。こりゃ立派なオカズになるね。しかも毎週土曜日は太陽の日本語学校のおかげで朝から半強制的にロングアイランドに行ってるしね。これはもう釣りでもしとかないとね。毎週水曜日にはローカル新聞で釣り情報が掲載されるらしい云々等、知られざるBK釣り人インフォも着々と収集中。あとは馴染みの釣り具屋を開拓してネタを仕入れなきゃな。ウキウキ。それからベイビー・ハマーakaブラック・マンバちゃんにも新たなニックネームを…その名も浜ー。これが言いたくてここまでこのネタひっぱりました。
色も構図も素晴らしいです。
ところで、日本より、新茶を持ってきましたが?!
手土産付きで帰国なんて嬉Cじゃないですか!お茶待ってたぜ!
じゃーまた小龍包でも行っとく?
あはは。
いいよ。新茶が新茶のうちに。