Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

ユリイカ2020年12月号「偽書の世界」と「白梅ニ椿菊図」

2020年12月05日 | その他の雑記・メモなど
ユリイカ12月号「偽書の世界」発売前からかなりの評判だったようですが、期待にたがわず大変面白かったです。



様々な分野の書き手がそれぞれの見地で偽書について書いているので、当然ながら体系的な研究や一貫した視点には欠けていて
読みにくさや混乱を招く部分もあるけれど、個々の文章については興味深いものが多いですね。

特によかったのは特集冒頭に置かれた馬部隆弘氏と小澤実氏による対談「文書をめぐる冒険」。
国学者椿井政隆が江戸時代後期に偽作した中世古文書「椿井文書」を発見した馬部氏とルーン文字等も研究する小澤氏により、
地域住民に都合のいい典拠として「偽書」が成立するメカニズムと、それが公的文書として利用される過程までが明らかにされ、
これが現代にまで通用している実態には驚かされました。
しかしこれは椿井文書に限らず北欧に起源を求める欧州でも同様な広がりを見せるなど歴史的・世界的に共通の問題であること、
かつ偽書は偽書として史学的な研究価値を持つ資料だという説明にはうなずかされるものがあります。

歴史や史実を捏造し思想の伝播や定着に利用しようという動きは現在も頻繁に行われている印象があり、特に国家権力や
国粋主義、また排外行動と安易に結びつきやすい印象があります。
偽書とは情報に確実性がなかった過去の産物ではないし、いかに興味深いとはいえ真贋の別は明確にしなければならない。
デマやフェイクニュースで実際に社会が動いてしまう時代に、この特集が持つ意義は非常に重いと言えそうです。

なお、多くの書き手が文中で「偽書とは何か」を説明していますが、明確な定義と感じるものはありませんでした。
この特集自体も完全な捏造から出典が怪しい文書、さらに完全なフィクションとして発表された作品までを幅広く取り上げており、
特に架空の歴史や並行世界を扱った小説まで含めているのは違和感が強い部分でした。
私個人の意見としては、偽書とは現実と非現実の境界にあってとらえどころのない存在に限定して欲しいと感じます。

それとは別に、記憶や文書の捏造をテーマとした樋口恭介氏の「交換日記」は偽書を語る/騙る物語として楽しく読める作品なので、
これは創作として広くお薦めしたいですね。

また、他の特集のように「世界偽書辞典」的な項目や、文中で取り上げられた偽書類を巻末一覧としてまとめてあれば
資料として活用する場合にもより有益だったように思います。

さて、実在しない創作物が実在する場所に現れて重要な役割を果たす近年の例としては、アニメ映画『時をかける少女』で
東京国立博物館を会場とした架空の展覧会「アノニマス―逸名の名画―」に登場した非実在の絵画「白梅ニ椿菊図」があります。

東博で『時かけ』の野外上映が行われたとき、この作品が本館前のスクリーンに映ったのは感動的でした。

実在しない絵画が実在する博物館に展示された瞬間。
これこそ空想が現実に入り込む瞬間だなと感慨にふけったものですが、新型コロナウイルスの猛威により来館者が減った2020年、
今度は仮想空間に東博が出現し、バーチャル特別展「アノニマス―逸名の名画―」が開催されるとのこと。



「今回のバーチャル特別展は東京国立博物館・文化財活用センター・凸版印刷株式会社が主催し、
 スタジオ地図を迎え入れることで立ち上げることができました。
 新型コロナウイルスによって集客力に大きな打撃を受けている日本全国の美術館・博物館ですが、
 新たな作品鑑賞のかたちに挑戦しています。」
「今回は「時をかける少女」で主人公「真琴」たちが訪れていた「アノニマス −逸名の名画−」展を再現した展覧会を、
 バーチャルSNS「cluster」上で行います。」
(Makuakeに掲載された「アノニマス−逸名の名画−」運営事務局による説明より)

千昭がこの絵を見に来た理由を真琴に話したとき「人がたくさん集まるのを見たことがない」「野球も行われていない」
「東博で最後に展示された後の絵の記録がない」といった未来の説明がありました。

東博ほどの施設に所蔵された絵の行方が分からず、人も減って野球もなくなったというなら、考えられる理由として
一番ありそうなのは“近い将来に戦争か災害が起きる”という緊急事態で、千昭の言葉はそれを暗示するものではないか、
そして真琴が「絵を必ず未来で見られるようにする」と宣言したのは、その悲惨な未来を彼女が変える可能性について
示唆しているのではないか……だからラストに物語をリスタートさせる意味でタイトルが大きく出るのではないか。
私の(SF的な視点で見た)作品解釈はこんな感じだったのですが、まさか公開から14年を過ぎた2020年に
「人がたくさん集まれない」「(夏の甲子園などの)野球がない」「美術館に行くことも難しい」という世界が
現実に訪れるとは思いもしませんでした。
それも戦争や災害ではなく、世界的な疫病が原因とは……まあこれも一種の天災ということもできますが。

ピンチをチャンスに変えようという今回の展覧会もまた、真琴のように未来を変える存在となるかもしれません。

展覧会の公式サイトはこちら。
https://virtualtohaku.jp/anonymous2020_exhibition/

Makuakeのプロジェクト支援ページはこちら。
https://www.makuake.com/project/annms2020exh/
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2016年もよろしくお願いします

2016年01月03日 | その他の雑記・メモなど
あけましておめでとうございます!

2016年は申年なので、サルが主役のSF『禅銃』の表紙をアップしてみました。

ただしこちらは旧バージョン。現在の表紙は昔書いた記事で見られます。
今年はいよいよベイリーの代表作『カエアンの聖衣』も新訳復刊される予定とか。

お正月らしい画像ということで、暮れに永青文庫へ行くとき寄ってきた護国寺の写真も載せときます。


すぐそばに大きな建物がありましたが、これが講談社とは知らなかった。護国寺駅が最寄りなんですね。

こっちは旧社屋で、右上にちらっと見えてる高層ビルが隣にある新社屋です。
建物の前にあるディスプレイには講談社の雑誌やベストセラーが展示されてました。

それでは、今年もよろしくお願いします。
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日本SF大会メモなど、2015年の振り返り。

2015年12月31日 | その他の雑記・メモなど
2015年の最後の日もあとすこしで終わりなので、すこし振り返りなど。
今年もブログの更新ができなかったなーという反省はありますが、3月には念願の名古屋SF読書会に参加し、
8月末には米子で開催された第54回日本SF大会《米魂》に行くことができました。

後者は片渕須直監督のSF大会初登場ということで、2日間にわたって関連企画を追いかけてましたが
ちょっと事情があってレポート書くのは控えてました、すいません。
いまさらですが当日のメモからいくつか拾って書いておきます。

◎ラリイ・ニーヴン関連
・科学技術を保守する人間がいなくて朽ちていく様子は『リングワールド』が原点
・自力では何もできないボックスは精神制御で多種族に奉仕させる「スレイヴァー族」がモデル

◎アリーテというヒロイン
・実証主義的な考え方。女の子にサイン・コサイン(の知識)は必要と思う。
・サイエンスとはこういう(実証主義的)なもの、その原型へと遡って描いた。

◎アニメ「この世界の片隅に」
・戦時中の生活を描こうとするとドラマなどのフィクションが原典になってしまうのが現状。
・服につけられた名札、窓に貼られた紙などのディテールにもそれぞれ理由があるはずなのに、
 (今のフィクションの多くで)本来の形とその理由が作中から落ちてしまっている。
・ドラマの表現は必ずしも実証的ではない。戦時中の原典を調べたほうがおもしろいものができる。
・そもそも『この世界の片隅に』の原作マンガ自体が、膨大な原典を調べて描かれている。
・劇場公開時は尺を90分に調整する必要があるが、できればディレクターズカット版も出したい。

◎コニー・ウィリス関連
・当時を見てきたように描く『この世界の片隅に』は、まさに『ブラックアウト』『オール・クリア』。
・タイムマシンで当時の呉に降下できるとしたらすぐ行きたい。ウィリス作品ではコリン君がロンドンの
 爆撃地点を調べていたが、呉は自分で調べて日時から場所まで覚えているので、生き残る自信がある。
・でも事前にリサーチしても現地と違うことがある。『ドゥームズデイ・ブック』もそういう話。
・「ブラックアウト」も米版が出た後に英国の読者から指摘があり、英版では修正が入っている。
・日本でも70年くらい前に行くと、今と結構違っているのではないか。


当日はウィリス作品を訳した大森望氏や『MM9 ─invasion─』の文庫版あとがきで片渕監督による
アニメ化企画について書かれていた山本弘氏も来場されました。

また初日の夜には監督を囲む食事会があり、参加者からは科学技術と人間の関係や「信頼できない語り手」の
話題が出るなど、SF大会らしい雰囲気の中で親睦を深めることができました。
私は中座して飛浩隆先生の食事会に行きましたが、普段のイベントとは違った顔ぶれも新鮮でしたねー。
普段のイベントといえば、片渕監督関連のイベントでよくご一緒するイルカのおかげさんもいらしてたのは
ちょっとびっくりでした。お仕事の関係で初日夜には帰られたのが残念です。

飛先生の食事会ではVRにおける身体性と意識の問題などについて、先生本人や濃い飛浩隆ファンと
熱い話を交わすことができましたが、あまりにテンション上がりすぎて細部を忘れました(^^;
創元SF短編賞受賞者の理山貞二さんやオキシタケヒコさんも参加されてたし、後から星雲賞受賞者や
各社の編集さんもどんどんやってきて、飛先生の人徳を垣間見ることができました。

しかし米子はよかった。前日に一人で行った飲み屋さんも最高に楽しかったし。



書籍関係では日本翻訳大賞授賞式の内容がすばらしく、また『教皇ヒュアキントス』という傑作と、
これを通じて古書ドリスという素敵な古書店を知ることができたのが大きな収穫でした。
ドリスさんはヒュアキントスの売り上げに多大な貢献をされたので、訳者の中野善夫さんから特別に
限定一部だけの私家版豆本「饅頭ヒュアキントス」を贈呈されており、店頭で読ませてもらえます。



以前に記事を挙げましたが、初めて参加した名古屋SF読書会の雰囲気がすごくよかったのもいい思い出で、
時間と機会があればまた参加してみたいです。
名古屋のSFファンは本当に熱いというのが肌で感じられたので、今後も注目ですね。
あとはSFセミナーで、ついに我が心の師匠であるらっぱ亭さんとお会いできたのもうれしかったなー。


そして今年の後半はヤマト2199の星雲賞受賞記念イベントで出渕監督のお話を聞いたり、
伊藤計劃作品の劇場アニメを見に行きましたが、なんといっても強烈な体験だったのは
ついに完成したガールズ&パンツァー劇場版でした。
ちなみに初日の11月21日は、6年前に『マイマイ新子と千年の魔法』が公開された日と同じです。

映画の公開前にはHerbst Musik Fest 2015に行って盛り上がったり。


バルト9の前夜祭で観て衝撃と感動に思わず泣いてしまったあと、oazoでガルパンメニュー食べたり。




「この包囲網は、スコーンを割るように簡単には砕けません。」


これがやりたくて、聖グロの席があくまで待ったんだよねー。

舞台挨拶にも行ったし。


横浜の期間限定ショップにも行ったし。


立川にも何度も行ったなー。音響チームイベントにも参加できたし、年明けにも行く予定。


こんな感じで、暮れはほとんどガルパン劇場版づくしでした。
マニアックなのに王道、ユニークなのに感動的。何より映画として面白かったし、細部のこだわりがすごい。
物語の各所に深読みできる要素が配置されてて、余白を楽しむ作りになっているのもいいですね。
劇場帰りにサントラやラジオドラマを聴いたり、いろいろな関連書籍を読み返すことで新たな発見があるし。
さらにはTV版を見返すことで劇場版とのつながりを再確認できるという、まさに何度でも楽しめる映画です。
上映が続いてる限り、なんとか観つづけたいと思ってます。

最後はガルパンで締めという意外な2015年になりましたが、この様子だと2016年もガルパン初めで
スタートしそうです。
年内に読めず持ち越したウルフのファンタジーやダンセイニもあるので、それも消化していかないと。

それでは、来年もよろしくお願いしますー!よいお歳を!
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2015年はヒツジ年!今年もよろしくおねがいします!

2015年01月01日 | その他の雑記・メモなど
あけましておめでとうございます!

さて、2015年は未年ということで、ご挨拶代わりに羊にちなんだ写真をご紹介。
昨年暮れに早川書房1Fの喫茶店「クリスティ」で期間限定開催された「PKD酒場」の入口にかかっていた
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」のポスターです。

横にかかってるのは、同じイラストを使ったPKDブランドのTシャツですね。

私が頼んだカクテルの名前は「レイチェル」。もちろん、ブレードランナーのヒロインの名前です。

ジョニ黒やチンタオという選択肢もあったけど、ブラスターとレイチェルは切っても切れない関係ですから。
あ、下に敷いたクリアファイルは私物です。他にも撮影用にいろいろとネタ小物を持ちこみました(笑)。

品切れのメニューも多い中で、注文した料理は「アンドロイドはグリル羊の肉を食うか?」と
「PKD風焼きうどん」。後者はPKDというよりはブレードランナーネタですけどねー。

焼きうどんは二つで1セット。
ちなみに店員さんに「四つくれ」と頼むと、当然のように「二つで十分ですよ!」と返してくれました。
一見イロモノ風ですが、味もなかなかよかったですよ。
イタリア風の味つけなので、例えるならトスカーナうどん……ってそれはガルパンのアンツィオ高校か。

アンドロ羊の知名度が一気に上がった理由のひとつは、アニメ作品「PSYCHO-PASS」内で
カリスマ的犯罪者の槙島聖護が紹介した事ですが、そもそもこの作品の中核を成す設定であり、
世界の根幹を規定する“シビュラシステム”の名称も、そもそもディック作品からの引用です。
そんなわけで、店内に公安局グッズと「シビュラの目」の表紙も置いてみました。

ホントは「紙の本」を持ってくるべきだったんですが、積み本にまぎれてただいま行方不明……。

食後にアイスコーヒーを注文すると、ユービック風のスプレーでクリームを盛ってくれました。

クリームはコテコテな味でしたが、退行現象が止まるとかの特殊効果はなかったようです。

店員さんに頼むと、フォークト・カンプフ検査も受けられました。

簡易化されたペーパー式なので、おなじみのシュコーシュコーいう赤いレンズの装置はありません。

さてさて、私の判定結果は……?

というわけで、タイレル社とPKD酒場からレプリカントであるとのお墨付きを受けたのでした(笑)。
これならブラスターじゃなくて、銃口が4つあるCOP357(レオンの銃)を持ってくるべきだった~!

こんな調子の人間もどきがお送りする当ブログではありますが、2015年もよろしくお願いいたします!
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2014年もありがとうございました

2014年12月31日 | その他の雑記・メモなど
2014年も残り1日。
今年もあまりブログを更新できませんでしたが、記事をご覧になっていただいた方、
そしてリアルでお世話になった方の両方に御礼申し上げます。
古い記事でもいまだに感想をもらえたりして、ブログはブログでいいものだなーと。
こんな調子なので、今後も細々と書き続けていこうと思ってます。

さて、2014年のざっくりしたまとめ。
本はいろいろ話題作が出ましたが、国書の「未来の文学」がぜんぜん出なかったのは痛かった。
しかしその分を1冊で取り返すかのような傑作が、ジーン・ウルフの『ピース』です。

実にさまざまな読みを許容するこの作品、何度読んでもいまだに読みつくした感じがしません。
西崎憲氏の訳文も読みやすくかつ心地よいもので、作品の幻想的な雰囲気にぴったりと思います。
いつかはこれのレビューを書きたいけど、なにぶん手ごわくてねえ……。

2014年は私が敬愛する唯一無二の偉大なSF作家、R.A.ラファティの生誕百周年でした。
年頭に「そっち方面ではどんな催しがあるのかな…」と書きましたが、年末近くになって
なんとSFマガジンの特集号が刊行され、さらには本人の誕生日に生誕祭が開かれるという
予想の斜め上を行く展開が待っていました。

ありがたいことにこの場に参加させていただき、特集号の執筆者やラファティ好きの方々と
多いに盛り上がることができたのは、SFイベント関係では今年一番の思い出です。

アニメ関係では映画もTVもある程度見ましたが、新作よりは以前から追いかけてる作品に関して
いろいろなイベントに足を運んだなーという実感が強いです。

このブログを始める発端である『トップをねらえ!』では、夏に田中公平先生のコンサート
日本初演となる「ガンバスター交響詩」を聴けたのがうれしかったなー。
この日は最終話のガンバスターをプリントしたTシャツを着て行ったのですが、劇中で流れる
おなじみの曲が次々と演奏された後、最後の山場で二人が脱出する瞬間の“ティーン”という
あの一節が流れたとき、自分の胸の中からふたつの光の球体が飛び出していったような感動で
全身が震えたのを、今でもはっきりと覚えています。

そして、このところずっと追いかけ続けている片渕須直監督作品について。
こちらは『マイマイ新子と千年の魔法』の舞台である防府を再訪し、村井秀清さんの熱演を聴いて
片渕監督や現地の友人と親しく交流させていただくという機会に恵まれました。
残念ながら、11月には現地のコーディネーター役として大活躍されていた有馬さんが急逝されるという
突然の悲報もありましたが、せめて6月にお会いできてよかったと思います。
新作『この世界の片隅に』はいまだ製作途中ですが、トークイベントや広島での探検隊などを通じて
作品の背景や製作の進行具合を知ることができたのは大きな収穫でした。
所沢で2回目が開催された「すずさんの食卓」は、2015年も開催予定とのこと。行けたらいいなぁ。

他にはPSYCHO-FESで朗読劇と生ライブを堪能し、ガンダムUCのライブでAimerの歌声に衝撃を受け、
逆襲のシャアのコンサートでオーケストラの迫力ある音に酔うといった体験もできました。
日本科学館でやった攻殻ARISEのイベントでは、コーネリアスと高橋幸宏も生で見られたし。

この夜は名物のGeo-Cosmosまでが、何者かにハッキングされていたようです。

あとは復活したヤマト講座やスペースカインズのライブにも行ったし・・・結構がんばったなぁ(^^;

美術では最近行った「日本国宝展」と「超絶技巧!明治工芸の粋」の印象が強烈です。
故宮博物館展は肉形石みたさに福岡まで遠征したけど、むしろ思い出に残ったのは台風の中を
福岡市博物館まで見に行った金印と、帰りの時間が迫る中で駆け足で見た福岡市美術館にあった
ラファエル・コランの作品だったりします。
福岡市美術館はサンリオSF文庫版『ヴァリス』の表紙に使用された藤野一友の作品も所蔵してますが
今回は見ることができなかったので、いつか実物に対面したいなー。
福岡は食べ物もおいしいものが多かった。目当てのひとつだったサバは海が荒れて入荷しなかったけど、
そのぶん肉関係を満喫してきました。やっぱり石の肉よりは牛の肉ってことですかねー(笑)。
特に牛タンで有名な「たんか」は絶品ぞろい。かたっぱしから注文しまくって食べまくりました。

これが「たんか」名物、牛タンと牛サガリの串焼き。ぷりっぷりです!

来年もいい本、いい映像、そしておいしい酒と食べ物に出会いたいものです。
そしていろんな人と交流して、少しでも前に向かって進んでいきたい。

それでは、今年もお疲れさまでした。みなさまよいお年をお迎えください!
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2014年もよろしくお願いします

2014年01月01日 | その他の雑記・メモなど
あけましておめでとうございます!

2013年はシネパトスの看板で締めましたが、2014年の幕開けは同じ東銀座にある
新歌舞伎座の写真から。

無くなるものがある一方で、伝統を保ちながら再生していくものもちゃんとあるのですね。
そういうものを大切にしつつ、新しいものにもちゃんと目を向けていきたいと思います。

2014年もいろいろなものを見て、いろいろな体験をし、いろいろな人と気持ちを分かち合いたいです。

そして2014年は、奇想SFの頂点に立つ「ぶつかりおじさん」こと、故R・A・ラファティの
生誕100周年記念の年でもあるわけでして・・・。
さて、そっち方面ではどんな催しがあるのかな…などと、今からワクワクしております(笑)。

それでは、2014年もよろしくお願いいたします!
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2013年もありがとうございました

2013年12月31日 | その他の雑記・メモなど
2013年も残すところあとわずかとなりました。
今年もいろいろな本を読み、いろいろな映画や展覧会を見て、いろいろなイベントなに行ってきたけど
なかなかブログに書けませんでした。
Twitterに比重が移ってるせいもあるけど、なにより本人の頑張りが足りないことを反省しております。

SF小説では昨年から引き続いてのラファティ刊行ラッシュに加え、『たんぽぽ娘』の刊行によって
奇想コレクションが無事完結した事、『パラークシの記憶』の邦訳といったうれしい話題続きでしたが、
個人的に一番楽しみ、かつ戸惑わされたのは『夢幻諸島から』ですかね。
いまだに感想が書けないほど考え込む点の多い作品ですが、年明けにはなんとかまとめてみたいものです。

アニメでは劇場公開された『風立ちぬ』や『かぐや姫の物語』に注目が集まりましたが、個人的には
『言の葉の庭』や『劇場版 魔法少女まどかマギカ [新編]叛逆の物語』『空の境界 未来福音』等の
ジブリではない作品の活躍に眼を見張る思いでした。
そうした中でも特に心に残ったのが、NHKで放送されたアニメ版『花は咲く』の映像です。
短編アニメとしての凝縮感の中にありったけの情報を集約して、人生の中にあるつながりやふれあい、
そして人々の生きる場所への思いといったものを描き切った作品であり、原曲を震災ソングという枠から
みんなが口ずさむ普遍的な歌へと解き放った点においても、大きな意義のある作品ではないでしょうか。
この短編のキャラクターデザインを手がけたこうの史代先生のマンガを片渕須直監督が劇場アニメ化する
『この世界の片隅に』の出来ばえについても、期待されるところです。

展覧会で一番よかったのは、五島美術館の光悦展かな。図録が変えなかったのはいまだに悔やまれます。
また、細田守監督を迎えて限定開催された「京都展」観覧企画も、印象に残るものでした。
特に『時をかける少女』に東博が出てきた裏話を、細田監督本人から聞けたのがうれしかったなぁ。

そしてイベントですが、これはなんといっても呉で行われた「このセカ探検隊」に尽きます。
このレポートを書けただけでも、ブログやってた意味があったというもの。
他にも防府でのマイマイ探検隊や広島での片渕監督仕事展、そしてロフトプラスワンでのトークなど
振り返ってみれば今年も片渕監督関連で心に残る出来事がたくさんありました。
ファン仲間にお約束もしたことだし、ロフトでのトークもなんとかまとめなくては…。

それでは最後に、2013年3月をもって閉館してしまったシネパトスの看板写真を挙げておきます。


このシネパトスのように、無くなったもの、消えてしまったものもたくさんあるけれど、
それらが伝えてくれた思い出とか感動といったものは、きっと次の何かに伝わるはず。
そうした気持ちを少しでも伝えられれば…という思いを持って、来年もブログを続けていきます。

それではみなさま、よいお年をお迎えください!
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2013年もよろしくお願いします!

2013年01月01日 | その他の雑記・メモなど
マヤ暦の終わりもなんのその、無事に2013年を迎えることができました。パチパチ。

Googleのロゴは、すでにパーティのかたづけで忙しいようです。


窓から見えるイリノイ工科大学クラウンホール越しの初日の出が、ちょっとうれしい。
そして「考える人」は、年を越してもまだ考え中みたいですね(^^;

それでは、本年もよろしくお願いいたします!
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Googleの大晦日タイトルロゴを見ながら、2012年を振り返ってみよう

2012年12月31日 | その他の雑記・メモなど
いよいよ2012年もあと1日を残すのみ。
1年を通じていろいろな記念日を飾ってきてくれたGoogleのロゴも、大晦日仕様へと変わりました。



今年の最後を飾るロゴは、これまでとはちょっと違った豪華バージョン。
2012年に登場した数々の記念日ロゴに関連するキャラやアイテムを散りばめた、楽しいものになっています。

ぱっと気づいたものだけですが、登場しているのは以下のとおり。

左下ではクララ・シューマンムーグを弾き、その上ではロッシーニの「セビリアの理髪師」をイメージした
うるう年のカエルが歌を歌ってます。
その横では赤ずきんちゃんとオオカミが、ロンドン五輪のバスケット選手と、マリア・モンテッソーリの考案した
木製の教育玩具(教具)で遊んでます。
その右にいるのは、リトル・ニモ。手に持っているのはアメリア・イアハートの飛行機かな?

右下の隅では、ロダンの「考える人」が、パソコン上でチューリングテストをやってるみたい。
横で説明しているのは、エイダ・ラブレスでしょうか。

左上の窓に見えるのは、スター・トレックのエンタープライズ号。
その下に見えるのは、ミース・ファン・デル・ローエが設計したイリノイ工科大学クラウンホール。
その横でフアン・グリスの作品「Still Life with Fruit Dish and Mandolin」を見ているのは
TV番組の絵画教室で有名なボブ・ロスと思われます。

手前の赤いOの文字がお手玉しているのは、吉澤章さんが考案した折り紙です。

棚に置いてある小物の中には、ハワード・カーターが発見したツタンカーメンのマスクと、
ピーター・カール・ファベルジェが作ったイースターエッグがあります。
その前にいる仮面の男は、ルイジ・ピランデルロですかねー。
さらにその隣には、クリムトの代表作「接吻」。
そしてカーテンのような仕切りには、ギデオン・サンドバックが改良したファスナーがついてます。

テーブルにいるのは、ロンドン五輪のサッカー選手
さらに右を見ると、ドラキュラ伯爵五輪の槍投げ選手エイハブ船長が持つモリに戦々恐々。
そして右上の隅には、原子模型を持ったニールス・ボーアの姿があります。

こんな感じですが、まだいくつか見落としてるものがありそうですね。
たぶん年明けにはGoogleから説明があると思いますが、ためしに皆さんも探してみてください。

それでは、良いお年を!
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スタートレック46周年記念、Googleトップページで名場面が蘇る!

2012年09月08日 | その他の雑記・メモなど
1966年9月8日は、SFテレビドラマの金字塔にして今も新作映画の製作が続いている「スタートレック」
(最初の邦題は「宇宙大作戦」)の第1話「惑星M113の吸血獣」が、アメリカ本国で初放送された日。
それを記念して、Googleのトップページが「宇宙大作戦」仕様に模様替えされました。
しかもドラマ仕立てで、作中の名物シーンや代表的なエピソードを再現するという凝り方です。

最初はおなじみ、初代エンタープライズのブリッジ。
Googleロゴになった各キャラの髪型が、妙にリアルです。

スポックにはとんがり耳だけでなく、中佐の袖章つき。

ウフーラ中尉をクリックすると、アップになります。キラッ☆


ブリッジのドアをクリックすると、転送ルームへ。


操作盤をクリックすると、転送開始!


カークとスコット(日本版ではミスター・チャーリー)が着いたのは、謎の惑星でした。


登場した怪獣ゴーンに、即席の大砲でダイヤの弾丸を撃ち込むカーク!


ゴーンを退治したカークは満面の笑み。


しかし、闘いのとばっちりを食ったスコッティはボロボロに…。


初代エンタープライズ号が飛び去った後には、スタトレのロゴ風な「Google」の文字が。



さらに映像だけでなく、場面にあわせて効果音やテーマ曲も流れるというこだわりよう。
毎回趣向を凝らして楽しませてくれるGoogleですが、今回は全世界のトレッキー感涙のデキだと思います。

インターネット、それは人類に残された最後のフロンティア・・・。(笑)
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蜂窩織炎になっちゃいました

2012年04月23日 | その他の雑記・メモなど
いきなり、足の感染症に罹ってしまいました。

なんだか左足のほうがヒリヒリ痛いなーと気づいてから約半日後には、
くるぶしから足の甲にかけて熱を持った赤い腫れが広がってしまい、
歩くのも難しい状態まで悪化。
夜遅くだったので医者にも行けず、症状からインターネットで検索してみたところ、
どうやら菌による炎症である蜂窩織炎(蜂巣炎)の疑いが強そうです。

氷で冷やしながら、痛みでまんじりともできない夜を明かした翌日、
すぐに病院の皮膚科に行ったところ、やはり足の蜂窩織炎とのこと。
幸いにもまだ症状がひどいほうではないため、即入院という事態はならず、
抗生剤を服用しながら自宅で安静にして、経過を見ると言われました。

今はようやく腫れと赤みがひき始めたところですが、足首を曲げると
まだ痛みが強くて、立ったり歩いたりが難儀です。
まあ無理に歩き回ると、感染が広がって膝までパンパンに腫れるそうなので、
むしろ歩けないほうがまだマシかも。
医師からは、悪いほうの足を挙げておとなしく寝てるように命じられました。

そのままでは退屈だし、かといって痛みで本を読む集中力もないので、
こうしてブログの記事を書きながら気をまぎらわせているところです(^^;。

しかし、早めに診察を受けてよかった。
もっと悪化してたら入院して、抗生剤入りの点滴を受けるところでした。
それと今は患部が硬く腫れてますが、この腫れがさらにひどくなってきて、
押すとぶよぶよしたきたら、内部に膿が溜まってしまっているとのこと。
抗生剤は膿の中までは入っていかないので、こうなったら患部を切開して
膿を出し、切った箇所を洗浄しなきゃいけないそうです。
さらに重症化すると関節や全身にまで感染が広がって高熱を発したり、
脚の壊疽にまで至ることもあるとか・・・。

今は抗生剤のおかげで、この病気も比較的早く治せるようになりましたが、
抗生剤のなかった時代にも、細菌で皮膚が腫れる病気は多かったはず。
例えば本草綱目にも、この病気の一種である「丹毒」の処方が載っていますが、
その内容はなんと「人糞と甘草を調合したもの」だそうです。
解熱・解毒の作用があるとのことですが、それを塗られるのはいやだなぁ・・・。

昔は全身感染で亡くなったり、壊死で脚を切る例も多かったんじゃないでしょうか。
・・・そう考えると、『JIN -仁-』で、江戸時代にペニシリンを作るという設定がいかに画期的であり、
かつ大きな歴史改変だったのかということを、わが身をもって実感した思いです(^^;。
ホント、現代に生まれてつくづくよかった。

蜂窩織炎の原因菌は小さな傷からでも感染するそうですが、
特に傷がなくても発症することもあるとか。
もしや先日、大友克洋GENGA展を見たときに張り切りすぎたせいで、
足首に余計な負担をかけちゃったせいなのか?とも思いましたが、
それからちょっと間も空いてますしね・・・。
結局のところ、詳しい原因についてはわかりません。
まあちょっとしたきっかけで、誰でもなり得る病気ってことらしいです。

皆さんもあまり無茶はせず、痛いとか調子がおかしいと感じたら、
すぐお医者さんへ行ってくださいね。
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今日はミース・ファン・デル・ローエの誕生日、Googleロゴもモダニズム建築に変身!

2012年03月27日 | その他の雑記・メモなど
3月27日のGoogleロゴが、なんだか奇妙な形の建物に化けてました。


しかしこの形、どっかで見た気がするな・・・と思いながらロゴにカーソルをあわせてみると、
なんと「ミース・ファン・デル・ローエ 生誕126周年」の表示が出てくるじゃありませんか。

おっと、今日はモダニズム建築の巨匠にしてバルセロナ・チェアの製作者、ミース大先生の誕生日でしたか!

そしてこのロゴに使われた箱型の建物は、イリノイ工科大学クラウンホールであることが判明。
世界遺産のチューゲントハット邸ではなくてこっちを選んだのは、Googleがアメリカの企業だからなのか、
あるいは(勝手な推理ですが)社内にイリノイ工科大の出身者がいるのでは・・・と勘繰りたくもなりますが、
まあここは素直に「ミース先生が教鞭をとった大学の建物だから」と解釈しておきましょうか。

ミースといえば、私にとっていちばん馴染み深いのは、あちこちの美術館で見かける「バルセロナ・チェア」。

こちらは以前にも紹介しましたが、千葉市美術館に置かれていたバルセロナ・チェアです。

このイスは座面の縫い目やボタン留めもステキですが、一番の魅力はなんといっても
交差した剣に見立てた足の形状ですね。
あと、背後から見たときに革のベルトが何本も縦に走っている様子。
あの直線には、イリノイ工科大学クラウンホールの形状とも共通するデザイン性を感じます。

あと、ミースに触れるならどうしても外せないのが「Less is more.」という名言ですね。

「より少ないことは、より豊かなこと」と訳されるこの言葉こそ、ミースの建築そのもの。
そして、我々が豊かさを求め続けたあまりに大きな痛手をこうむってしまった今、この言葉が
建築に留まらない広い分野で、再び見直されるべきではないか・・・という気もしています。
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ユニクロ×デヴィッド・リンチのコラボTシャツを買ってみた

2012年03月19日 | その他の雑記・メモなど
ユニクロ銀座店のオープン記念として、新作Tシャツ等がネットでも特別価格になってると聞いたので
何気なくUTのネットショップを見たら、なんとデヴィッド・リンチの映画とのコラボ商品が出てました!
これまでもヴィム・ヴェンダースの作品等を取り上げてきたユニクロですが、まさかこのタイミングで
リンチを持ってくるとは・・・まさに予想の斜め上を行かれた感じ。

今回選ばれたリンチの作品は『イレイザーヘッド』『ロスト・ハイウェイ』『ストレイト・ストーリー』
そして『マルホランド・ドライブ』の4つで、それぞれ2種類のデザインが用意されています。

『究極映像研究所』のBPさんほど熱烈なリンチファンではないものの、『マルホランド・ドライブ』は
まぎれもない傑作だと思う私としては、これを買わずに済ます手はありません。
その場ですぐに『マルホランド・ドライブ』と『イレイザーヘッド』のTシャツを注文したところ、
さっそく自宅に届きました。

Tシャツには「A FILM BY DAVID LYNCH」の下げ札と、同じデザインのタグがついています。

下げ札もタグも、黒地に銀の文字。札が光っているのは、フラッシュの反射によるものです。

まずは『マルホランド・ドライブ』のTシャツから。
D03タイプは映画の冒頭で登場した、リタが乗るリムジンのグラフィックを使っています。

映画でも強い印象を残した、赤いテールランプが印象的です。

そしてロゴの部分をよく見れば、タバコの煙でかすんだような演出になっています。

その煙は写真を越えて、上のロゴにもかかっている・・・という、ちょっと謎めいたデザイン。

D07タイプは、劇中で一瞬だけ写る道路名の標示板。

しかしこちらもよく見ると、ちょっとおかしなところが・・・?

実は道路名の後に、とっても小さく「TM」の表示が付け足してあります。

実在の道路名にTMって入れるのはアリなのか?と思いますが、この小細工はちょっと笑えます。

さらに背中には、まさかのバックプリント入り。

でもこの線はなんだろう?と思ったら、実は道路標示版を裏返しただけだったり(笑)。

続いてはリンチの長編デビュー作『イレイザーヘッド』のTシャツです。
まずはB05タイプ。これはリンチお得意の密室シーンですね。

床の市松模様とふたつのランプは、「白と黒」「光と影」の対象性を表すものでしょう。
あと、このランプの見せ方は『マルホランド・ドライブ』のテールランプにも似てますね。

そしてもうひとつのA00タイプは、この作品で最も有名と思われるグラフィックを使用。

ジャック・ナンスの顔、いつ見ても怖い・・・さすがに、これ着て街を歩く勇気はありません(^^;

版権標示は、シャツの裾にさりげなく入れてありました。



作品のイメージを崩さないための工夫としては、よく考えられていると思います。

ちょっと残念なのは、『ワイルド・アット・ハート』『インランド・エンパイア』そして私が最初に見た
リンチ作品である『ブルー・ベルベット』が入ってないこと。
・・・それにしても、ローラ・ダーンの出てる作品ばかりが見事に抜けてるのはなぜでしょう?

あとは今回のコラボ企画でリンチに入るお金が、新たな映画の制作費に充てられることを願います。
最近は美術作品の展覧会情報ばかりが伝えられますが、それよりも次回作の情報を早く聞きたい・・・。
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伊藤若冲生誕296年、Googleトップページが鳥獣花木図屏風に!

2012年02月08日 | その他の雑記・メモなど
本日2月8日は、世界的な知名度も高い江戸の奇想絵師・伊藤若冲の誕生日。
正徳6年2月8日(1716年3月1日)生まれなので、生誕296年目を迎えたことになります。

それを記念して、Googleのトップページが若冲の代表作「鳥獣花木図屏風」に模様替え。




この作品のポイントである白象の頭が、うまいことGoogleロゴのgに見えるのがすばらしい。
さらには、おなじみ桝目描きもちゃんと再現してあります。

著名な画家の誕生日でこういった趣向を凝らすGoogleですが、若冲でもいい仕事してますね。

ちなみにこの絵の本物はアメリカのプライス氏が所蔵してますが、よく似ている
静岡県立美術館所蔵の「樹花鳥獣図屏風」と間違えられやすい作品でもあります。

簡単な見分け方としては、象の背中に敷物が乗っているほうが「鳥獣花木図屏風」、
何も乗っていないほうが「樹花鳥獣図屏風」。
ということで、今回のロゴの元絵は「鳥獣花木図屏風」が正解となります。
(ニュースサイトとかで取り違えた記事を見かけたので、念のため。)

ただしこの絵が若冲の真作なのかについては、一部に疑問視する声もあるようですが・・・。
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謹賀新年2012

2012年01月01日 | その他の雑記・メモなど
明けましておめでとうございます。



2012年の大河ドラマが「平清盛」だということで、昨年はじめて行った厳島神社の大鳥居でご挨拶。
このタイトルにあやかって、今年こそは「平穏」で「清らか」かつ「盛り上がる」年になることを祈ります。

といっても、たぶん大河は見ないと思うけど(^^;。

それでは、今年もよろしくお願いいたします。
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