Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

特撮博物館 会場限定カプセルトイ「巨神兵東京に現わる」ヴィネット

2012年07月28日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
東京都現代美術館で開催中の『特撮博物館』で、figmaの巨神兵と並んで人気なのが、
海洋堂の手がけたカプセルトイ「巨神兵東京に現わる」ヴィネットです。

ヴィネットとはもともと「装幀等に使われる小さなイラスト」という意味でしたが、
いまでは「物語性のある小型のジオラマ」を指すことが多くなりました。
かつて海洋堂が「世界名作劇場」の名場面をカプセルトイとして立体化したとき、
「ジオラマ」ではなく「ヴィネット」という名称を使ったことで、この呼び方が
定着したんじゃなかったかな。

ヴィネットの説明は、カプセルに同梱された説明書にも書かれていました。



これによると、海洋堂によるヴィネットの定義は「世界感を切り取って、それぞれの要素をぎゅっと圧縮し、
パースなども用いて立体絵画のように表現した」ものだそうです。

さて、今回用意されたヴィネットは3タイプ。
製作時はまだ映像がなかったため、竹谷隆之氏の作成した巨神兵のひな型と絵コンテを参考に
ヴィネットによって「巨神兵東京に現わる」の世界を表現したそうです。
いわば同じ絵コンテをもとに、映像とヴィネットによる「競作」が行われた…という感じでしょうか。

1.巨神兵現わる
TVなどにキービジュアルとして登場した、鳥居ごしに立ち上がる巨神兵。

造形担当は榎木ともひで氏です。

スモーク部分は、クリアパーツにブラシ塗装を施してあります。


横から見ると、若干パースをつけてアオリ感が出るように作られているのがわかります。


2.プロトンビーム発射
かつて『風の谷のナウシカ』で庵野氏が作画した、ビームを撃つ巨神兵のバストアップ。

こちらの造形も、榎木ともひで氏の担当です。
胸像が得意な榎木氏らしい、躍動感のあるデザインだと思います。

口内のデザインは、映像化されたものと一番違うところでしょう。


こちらはむしろ、ややコミック版の巨神兵に近い顔つきをしている気がします。


ビームのパーツをセット。こちらの色も、映像版とは異なります。




3.焦土
東京を蹂躙する巨神兵の姿を、破壊された都市と共に表現しています。

造形担当は、巨神兵のひな型を製作した竹谷隆之氏。

さすがにこの巨神兵は、映像版に一番近い姿をしています。


小さなヴィネットに大きくパースをつけるのは、海洋堂のお家芸ですね。


本来は下から見上げるイメージで作られていますが、上から見てもいい感じ。




3種並べてみると、それだけでかなり迫力のあるシーンが作れます。




「火の七日間」をイメージして、バックを合成してみました。



ノーマルは彩色版ですが、他にレアカラーとして蓄光タイプもあり。
また、特典つき限定チケットには赤のクリアカラー版「焦土」がついてました。

ヴィネットはfigmaと違って会場限定販売ですが、グッズショップ内にカプセルベンダーがありますから
特撮博を見なくても購入可能。

1個500円はやや高めですが、値段に見合うよい出来ではないでしょうか。

もしダブリが出た場合は、おみやげとして誰かにあげるとか…。
とにかく、プレミア価格での転売だけはしないで欲しいと思います(^^;

(2012.7.30追記…夏のワンフェスでも販売されたようです。今後も会場以外での販売があるかも…?)
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特撮博物館コラボアイテム「figma 巨神兵」

2012年07月20日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
東京都現代美術館で開催中の「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」。
展示物も盛りだくさんですが、カタログやグッズの豪華さも話題になっています。

特にグッドスマイルカンパニーとのコラボによる「figma 巨神兵」は、竹谷デザインの立体化や
巨神兵が初めてアクションフィギュア化されることもあって、大きな注目を集めました。
会場内のショップでもバンバン売れてたけど、後からどんどん補充されてたみたいなので、
いまのところ売り切れる心配はなさそう。

…と思ってたら、7/26の時点でもう予定数完売との告知がされました。
今後m特撮博物館の会期中は会場内のショップでの受注販売(送料500円が必要)に切り替わるそうです。
詳しいことは下記のリンク先を参照してください。
http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/news/4026.html

さて、私もこれは絶対に買うと決めていたので、展示を見終えた後にしっかりと購入してきました。

パッケージは普通のfigmaよりだいぶ大きいですが、中身は本体と交換用ヘッド、握り手、
光の杖に光の羽(正式には「光の角」)と、それほど多くありません。

ではなぜこの大きさが必要なかといえば、光の羽がやたらと大きいから。

いつものfigmaパッケージと同じく、側面にも巨神兵の姿があります。


箱から出したところ。超細身です。

この体型なので、映画では着ぐるみの中に人が入るというわけにもいきません。
そこで実際の撮影時は、後ろに操演者がついて3人がかりで動かすという方式がとられました。

3人がかりで動かす人形といえば、日本の伝統芸能である文楽と同じですね。
しかし今回はブルーバック合成のため、演者は「黒子」ならぬ「青子」の姿で撮影に臨んでいます。

正面から見た姿。

トゲトゲの部分は半透明ですが、軟質パーツを使っているので折れにくいです。
ここは劇中でピカピカと光るのですが、それを見た樋口監督たちは一様に「ネロンガだ~」と
うれしそうに言い合ってました(^^;。

背中のアップ。

肩甲骨状の部分は元のデザインになかったものですが、竹谷氏が「もっと腕を動かせるように」と
造形の段階で追加したものです。

クセのあるデザインながら、可動範囲はなかなかのもの。
あまり巨神兵っぽくないポーズをとらせることもできます。

こういう格好をすると、たしかにエヴァンゲリオンっぽいですなぁ。

ナウシカを待つオーマをイメージして、体育座りをさせてみました。

お尻が小さいので、スタンドを使わないとポーズが保てません。

頭部を横から見たところ。アゴは開閉できます。


プロトンビーム発射時は、頭部を首ごと差し替えます。

惜しいのは上下の可動範囲が小さいため、これより上を向けないこと。
なので四つんばいになって「なぎ払え!」のポーズはできません。

プロトンビーム発射口を正面から見たところ。

クリアパーツはナウシカや今回の短編にも出てくる「発射直前の閃光」のイメージでしょうか。
できればもう少していねいに作って欲しかった気もしますが・・・。
あと、できればビームのエフェクトパーツもつけて欲しかったです。

次は背中に光の羽を取り付けてみましょう。

まず腕を抜いてから、肩甲骨状のカバーを取り外します。


前の穴が腕を入れるところ。羽のダボは後ろの穴に入れます。


腕の穴にかぶせるようにしながら、羽のパーツを後ろのダボ穴に接続。

この形状なら、大きな羽でもぐらつきません。
ちなみに羽はへたらないよう、硬質プラスチックでできています。

腕をはめた後、開いた手を握り手と交換。光の杖を持たせて作業終了。

体が細いぶん、羽の存在感がいっそう強調されます。

斜め横からみたところ。

何かに似ている・・・と思ったら、光背を背負った菩薩立像にそっくり。
リボルテックタケヤで仏像シリーズを手がける竹谷さんの、本領発揮というところでしょうか。

さて、せっかく特撮博でジオラマを撮ってきたので、figma巨神兵と合成してみました!


こちらは怪獣ブロマイド風。


このように、特撮博の素材と組み合わせても、また他のフィギュアと絡ませて遊ぶにしても、
いろいろ楽しめそうな「figma 巨神兵」。
お値段は税込みで3,500円。七日間で世界を焼きつくしたバケモノにしては、お手ごろな価格です(笑)。
立体モノに興味のない人も、この機会に1体は購入しておくのをおすすめします!
(なお、一人で買えるのは3体までとなってます。)

最後にひとつ、言っておきたいこと。
秋葉原のレンタルケースやフィギュアショップ、またAmazonやネットオークションで、
figma巨神兵が10,000~16,000円のプレミア価格をつけてますが、それらに手を出す必要は
まったくありません。

関東近郊の人は、特撮博物館を見た帰りにfigmaを買っても、転売価格よりずっと安いですし、
入場者数が増えれば再び特撮のイベントが実施されるチャンスにつながります。
また、遠方の人むけには、会期後にグッドスマイルカンパニーの通販で販売されることが
決まっています。
(2012年10月8日(月)18:00~2012年10月22日(月)21:00まで「 GOODSMILE ONLINE SHOP 」にて受付)

あせって転売屋に踊らされたあげく高い買い物をしないよう、くれぐれもご注意ください。
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『宇宙の戦士』原作小説の表紙をリボルテックで再現してみた

2012年05月03日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
SF小説好きの人にとって、「機動歩兵」と聞いてまず思い浮かべるのは、なんといっても
ハヤカワ文庫SF『宇宙の戦士』と、その表紙を飾った加藤直之先生のイラストでしょう。

左が最初に出版されたときの表紙、右が新装版になったときの表紙です。

昔からのファンにとっては、左の破壊されたスーツに思い入れがあると思いますが、
最近は新装版のイラストしか見たことのない人も多いでしょうねー。

さて、この機動歩兵のデザインの原点とも言えるハヤカワ文庫SF版の表紙を、
特撮リボルテックの機動歩兵で再現してみました。
(さすがに旧版のダメージスーツを再現するのはツライので、新装版のほう。)

平手がついてないので手は内側に曲げてますが、あとの部分はだいたい同じポーズがとれます。
上半身とキャノン砲の角度が微妙なので、そこはイラストを見ながら適宜調整が必要。
あとはヒジを張り気味にするのと、ヒザから下がべたっと接地するように注意すればOKです。

さて、ハヤカワ文庫SFは最近になってトールサイズという新しい版型に変更され、
文庫本のサイズが縦に長くなりました。
これにあわせて加藤先生が表紙に加筆修正を行い、機動歩兵の数も増えています。


ちょうど通販で注文しておいた2つ目の機動歩兵が届いたので、2個を組み合わせて
トールサイズ版の表紙も再現してみました。

後ろの機動歩兵をもう少し右に寄せたほうがよかったけど、後はだいたいこんなもんでしょう。
さらに腕とやる気のある人は、ジオラマ用の砂や背景を用意して本格的な再現に挑んでも
楽しめると思います。

最後に、ちょっとだけ不満を。
2個目の機動歩兵は、ワンフェスカフェで買った1個目よりも塗りが雑でした。

スミ入れがはみ出してべちゃべちゃになってます。
こういうのに当たっちゃうと、以後の購入についてのモチベーションががくっと落ちるんですよね。

完全な検品は難しいでしょうけど、特撮リボルテック全体の評判を落とさないためにも、
メーカーにはなるべくきちんとした品質管理をして欲しいと思います。
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特撮リボルテック「機動歩兵」(スタジオぬえデザイン『宇宙の戦士』版)発売!

2012年04月29日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
「特撮リボルテック」シリーズの開始当初に製作が発表されたにもかかわらず、
いつまでたっても商品化されずにファンの不安を募らせてきた「機動歩兵」。

ハインラインの戦争SF『宇宙の戦士』に登場し、以後『機動戦士ガンダム』のモビルスーツや、
『トップをねらえ!』のRX-7などに多大な影響を与えた、強化外骨格兵装の元祖ともいえる
この傑作メカのアクションフィギュアが、ようやく完成・発売されました!

これを記念して4月28日に開催された「機動歩兵TALKING NIGHT」では、ハヤカワSF文庫で
機動歩兵を最初に描き、そして今も大切に描き続けている名イラストレーター・加藤直之氏から、
デザイン秘話や立体化への思いなど、機動歩兵に関する貴重なお話を聞かせていただきました。
この様子はUSTREAMでも配信されており、この記事を書いてる時点では録画も見られますので、
ロボットデザインに興味のある方はぜひご覧いただきたいと思います。

さて、会場のワンフェスカフェでは、機動歩兵リボの先行販売も行われてました。
私は既に通販で予約済みですが「イベント入場は無料にするから、そのぶんもう一個買ってね」という
加藤先生の熱い思いにこたえるべく購入したのが、本日ご紹介するアイテムです。

さて、こちらのパッケージをよーく見てください。

なんと加藤先生のサインと、イベントの日付を入れてもらっちゃいました!
まさに記念イベントならではの大サービス!

デザインや全体のバランスは、加藤先生の厳密な監修を経てOKされたもの。
機動歩兵ならではの独特な体型が、忠実に再現されています。

頭のてっぺんまでで10センチ弱とサイズは小さいですが、とてもよくまとまっており
こうして写真で見ると迫力十分です。
なお、手持ち武装の携帯式火焔放射器(ハンド・フレーマー)は、左手だけに装備できます。

背面にはYラックと電磁式噴進弾発射筒(いわゆるレールキャノン)を装備。

腕部と脚部だけでなく、胴体の側面にもジャバラがデザインされています。
このジャバラをきちんと再現することが、加藤先生によるデザイン上の絶対条件のひとつだとか。
また、腰にはちゃんと火炎手榴弾も装備されています(取り外しはできません)。

ちなみに背中の大砲は核弾頭をぶっ放すという剣呑な兵器ですが、この設定を引き継いだのが
『トップをねらえ!』でRX-7が装備していたカリホルニウム核弾頭だと思います。
(弾頭のデザインは『謎の円盤UFO』からの引用でしたが・・・。)

機動歩兵の性能を表現する有名なイラストに「卵を割らずに拾いあげる」というのがあります。
今回のリボルテックでは、その名場面(だけ)を再現するパーツも付属。

この「卵拾い手」も、加藤先生のこだわりポイントだとか。
原作ファンにとってはうれしいパーツですが、できれば左手同様に銃が持てる右手もつけて欲しかった・・・。

できれば中に人が入れる仕様にしたかったそうですが、さすがにそれは無理なので
代わりにパイロットのフィギュアがついています。

原作終盤で主人公がタガログ語をしゃべることから、パイロットの顔はフィリピン系を想定。
加藤先生は「カッコいい西欧系の顔にしたかった」そうですが、今回は原作に準拠しています。

頭部を開けると、中にはパイロットの頭部が収納されています。

上から見ると、肩の位置が搭乗者の体つきと一致しているのがわかります。
この「搭乗者とスーツの関節が一致すること」というのは、いま加藤先生が機動歩兵を描くとき
特にこだわる点であり、立体化を監修する際にも一番重視する部分だそうです。

イベント参加者100名にプレゼントされた、加藤先生描きおろしの機動歩兵イラストと並べてみました。

イラストに合わせて右手に持たせたハンド・フレーマーは、両面テープで強引にくっつけたものです。

こちらのイラスト、実はリボルテックのパッケージ用にと加藤先生が描きおろして海洋堂へ持っていったら
「特撮リボのパッケージは写真を使うことになってるんです」と、あえなく不採用になってしまったもの。
トークの会場には、このイラストを引き伸ばしたポスターも飾られていました。

この絵の縮小版がパッケージ内側の説明文に小さく添えられていますが、あまりにもったいない。
今回だけはルールを曲げてでも、このイラストをパッケージにするべきだったんじゃないかな・・・。

さて、機動歩兵NIGHTで加藤先生から、このような趣旨のお話がありました。
「基本となる形が決まったものは、以後のアレンジにも耐えられる。例えばモナリザがそう。
 機動歩兵も基本の形が確立されているから、リボルテックの特徴であるパーツの組み換えなどで
 いろいろなアレンジを楽しんでもらえばいいと思う。ただし下半身はいじらないでね(笑)。」

ではどんなパーツやオプションを使おうか・・・と考えて思い出したのが、以前に買ったコレ。

リボルテックヤマグチのレーバテイン最終決戦仕様。どデカイパッケージにオプションがてんこ盛りです。

ここから緊急展開ブースターとガトリング砲、さらにデモリッション・ガンを持ってきて
こんな作例を組んでみました。



あんがい違和感なく組めたと思いますが、どうでしょう?
用途としては大気圏下で断崖や高地等の侵入困難な敵拠点に高速度で侵攻・打撃を加え、
一気に制圧するための特殊装備という感じでしょうか。

近接格闘戦を想定して、ナイフ二刀流にも挑戦。

これはこれで強そうに見えます。というか、ナイフとか普通に持ってそう。

デモリッション・ガンを展開して、ガン・ハウザーモードにしてみました。

バスター・ランチャーっぽさを狙ってみたのですが、これはさすがに無理があったかも。

フィギュア王での作例にあったという、ウォーマシンのガトリングガン装備。

武装自体はちょっと貧弱な感じですが、エフェクトパーツが効いてます。

形状が独特なので、自立させたりポーズをつけるのはちょっと難儀ですが、
リアル系メカの装備なら大抵のものは流用できそうな汎用性は魅力的。
各種パーツやオプションを活用すれば、バリエーションはそれこそ無限大です。
また、数を揃えることでより軍隊っぽさを協調することもできます。
サイズの小ささは、飾るとき邪魔にならないというメリットとも言えるでしょう。

メカ好きなら少なくともひとつ、機動歩兵好きなら二つ以上は購入するべき傑作です!
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グッスマの「Cheerful JAPAN!」2月のアイテムはタチコマです!

2012年02月10日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
グッドスマイルカンパニーが2011年5月からWebで展開している、東日本大震災復興支援企画「Cheerful JAPAN!」。
これまでメーカーの枠を超えたコラボによる応援グッズを月替わりで販売してきましたが、2月のアイテムには
なんと『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のタチコマが登場します!

ひとつは大ヒット商品『ねんどろいどタチコマ』に、新規の応援グッズを追加した『ねんどろいどタチコマ 応援Ver.』。

これまでのパーツに加え、グッスマカラーであるオレンジ色のポンポンやのぼり旗、日の丸のセンスがついて、
お値段は4,000円です。(うち1,500円を義援金として寄付)

・・・ねんどろのタチコマはつい先日買ったばかりなんだけどなー、もう一個いっちゃおうかな?

もうひとつは、Production I.Gの描きおろしによるCGイラストを使用した『攻殻機動隊S.A.C. チアフルTシャツ』。

ねんどろいどの応援グッズを持った5体のタチコマが愛嬌たっぷりに描かれたデザインを見ていると、
なんだか玉川砂記子さんの声が聞こえてくる気がします。
こちらのお値段は3,000円なり。(うち1,000円を義援金として寄付)
サイズはS~XLまで選べるので、小さなお友達も大きなお友達も安心です(笑)。

・・・こっちについては、商品写真を見た瞬間に買うと決めました。タチコマかわいいよ!

販売期間は2012年2月10日(金) 11:00 ~ 2012年2月26日(月) 20:00 までとなります。
支払方法や詳しい仕様などは、公式サイトで確認してください。
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特撮リボルテック「海底軍艦 轟天号」

2012年01月03日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
元日に発売された、海洋堂の特撮リボルテック SERIES No.034「海底軍艦 轟天号」を購入してみました。

リボルテックの公式サイトによると
「本製品は、海洋堂がガレージキットメーカーとしてはじめて正式版権を取得し、一般商品化した、
 バキュームフォームキット『海底軍艦【轟天】』の発売より30周年を迎えて送る記念モデルです。」
だそうです。
30年前の1982年といえば、500円硬貨が初登場し、世界で初めてのCDが発売され、テレホンカードが
発行された年だそうですから、ずいぶん昔のことに思えますねぇ。

前置きはこのくらいにして、現物を見てみましょうか。

ボックスアートはなかなか渋いけど、ちょっと地味な感じもします。
まああくまで「大人のおもちゃ」なので、あんまり派手にするのもはばかられたのでしょう。

特撮リボは他のシリーズに比べて箱が豪華だけど、もっと簡素にしてそのぶん価格を下げてほしいんですが・・・。

箱の中身は、こんな風になってます。

オプションパーツはデザイン違いのドリル一個だけ。リボルテックにしては貧弱といわざるを得ない。

そして、轟天号本体。



ちっさ~!

手と比べてもらえば大体の大きさは伝わると思いますが、定価3,500円で
この大きさでは、さすがに小さすぎないか?

まあこのサイズでモールドがそれなりにしっかりしてるのは誉めるべきかもしれないけど
ピットロードの「世界の艦船」シリーズのほうが、もっと細かかったからなぁ。

そして轟天号の魂である、艦首衝角のドリル部分。

箱についてる実使用モデルのスチール写真と比べると、なんかフォルムが違う気がする。

気になったので、ネットを検索して見つけた「お笑いと怪獣部屋」さんの「新世紀合金 轟天号」の写真と
比較してみました。

新世紀合金のほうが、明らかにスチール写真に近い姿に見えます。
リボのほうはドリルも細いけど、なによりも甲板から舷側にかけてのラインにボリュームが足りないです。

さて、リボルテック版轟天号のウリのひとつが「差し替えなしの変形機構」ですが、箱の説明だけでは
ちょっとわかりにくい気がするので、写真入りで解説してみましょう。

通常の艦橋部分。昇降舵(?)が横に飛び出しています。


艦橋の上半分を引っぱり上げて、昇降舵が回転できるようにします。薄いので折らないように注意。


昇降舵をタテにしたら艦橋を元に戻し、潜望鏡付近を上に軽く引き上げながら後方へ折り曲げます。


艦橋部分をつまんで後ろに引き開けながら、上下に反転させます。


このとき、艦橋の各パーツが一直線になっているかを確認すること。

これを忘れると艦橋がうまく収納できなかったり、パーツが折れる危険があります。

あとは艦橋部分を閉じて、変形終了。


艦橋がうまく閉じない場合は、後部の差し込みがずれている可能性があります。

おかしいと思った場合はムリヤリ閉めずに、よく確認しましょう。

艦橋はピッタリ閉まるので、元に戻そうとするときちょっと大変です。


そんなときは、ドライバーなどを使って先端の隙間から引き起こすとよいでしょう。


飛行翼とノコギリ部分を収納した状態。

ノコギリは引っ込められますが、回転はしません。

飛行翼を展開した状態。羽が薄いので取り扱いに注意。


小松崎茂画伯がデザインした、別形状のドリルと交換が可能です。



せめて冷線砲と後部噴射炎のエフェクトとか、最近力を入れている発光ギミックでも組み込んでくれれば
値段相応と評価できそうなんだけど、これだけではちょっと寂しすぎますね。
ネットでは怪竜マンダをつけろというご意見もありましたが、それなら普通に商品として売るでしょう(笑)。

可動は少なく、オプションパーツは貧弱、それでいて価格は高めと厳しい商品ではありますが、
全般的な造形は悪くありません。(手放しでは誉められないけど)
轟天号に思い入れのある方なら価値はあると思いますが、逆に過剰な思い入れのある人からは
不満もいろいろ出てきそうなので、オススメするのがなかなか難しいアイテムです。

もし2,000円程度で売ってるのを見つけたら、試しに買ってみてもよいのでは・・・。

コレをいじってたら『海底軍艦』を見たくなったので、家にあるはずのDVDを探したんだけど、
どうしても『マタンゴ』しか見つかりません・・・いったいどこに埋もれているのやら。

最後におまけを追加。

写真に簡単な加工をしてみました。クリックすると大きな画像が出ます。
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ザクレロ大地に立つ!!

2011年05月22日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
シャア大佐なら「冗談ではない!」と言いそうな記事タイトルですが、別に冗談ではありません。



ほら、ちゃんとザクレロが立ってるでしょ(^^;。
ペプシNEXについてくる「機動戦士ガンダム BE@RBRICK」に、なんとザクレロが登場したのです!

そもそもザクレロとはなんぞや?という人はここでも見てもらうとして、要は初代ガンダム中でも
一番イタい感じの敵メカです。(このブログに来る人なら、だいたい知ってそうですが。)

まあこの面がまえに矢の刺さったハートマーク、そして目に痛いほどの黄色という外見だけでも
十分にダメダメ感たっぷりですが、武装も拡散ビーム砲に両手のカマと実用性の怪しいものばかり、
そしてパイロットのデミトリー曹長はスティーヴ・ブシェーミそっくりの非常に個性的な顔だちという、
全てにおいて恵まれない機体でした。
(追記:さんざんコキ下ろしてますが、これも愛情の裏返し。ダメな子ほど可愛いって言いますし!)

・・・というか、初めてブシェーミを見たとき「うわ、デミトリーみたいな顔って実在するんだ!」と
逆に驚愕したものです。事実はアニメよりも奇なり。


背中に輝く形式番号、そしてZAKRELLOの文字がカッコいい・・・と思うかは、アナタ次第です!


包装のイラストもいいですねー。

メカとしては失敗作あつかいだったけど、BE@RBRICKとしてはかなりのデキだと思います。
ザクレロを愛するガンダムファンなら、これは入手しておきたいですね。

といっても、ザクレロの熱心なファンってどれだけいるのやら(^^;。
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キラー・クイーン、第2の彩色!

2011年02月27日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
先日、リボルテックのガンバスターでジョジョ立ちをやったばかりですが、
今度は本当にジョジョ立ちなフィギュアが到着しました。



『ジョジョの奇妙な冒険』第4部で登場する最大の敵、吉良吉影のスタンド「キラー・クイーン」。
メディコスの超像可動はめったに買わないのですが、これだけはつい手を出しちゃいました。
こちらはセカンドカラーとされてますが、やはりキラー・クイーンといえば、この微妙なピンク色が
基本色ではないか・・・と思います。

セカンドカラー版には、特徴的な擬音のプレートがついてきます。


ポーズとはイマイチ関連性が薄いですが、爆弾スタンドらしい擬音ではあります。
並べてみると、なかなか似合いますね。

ただし、この擬音プレートを取り付ける台座はフィギュアと兼用らしく、どちらかに使用すると
もう片方を取り付けるための穴がありません。
支持棒は2本ついてるのに、これはどういうことなんだろう?
・・・しょうがないので、写真ではマックスファクトリーのdi:stageを併用しています。

可動については今のアクションフィギュアの平均レベルという感じですが、やはり商品名に
「超像可動」とつくとおり、高い造形レベルを維持しながら可動できるのが一番の魅力。
特殊なポーズが多い(笑)ので、つま先だけが独立して動かせるのはなかなかのアイデアです。
彩色に関しては多少の塗りムラもありましたが、まあ許容できる範囲でした。
できればプレイバリューをアップするため、目線が横を見てる頭部とかもつけて欲しかったなー。

最後に、このフィギュアを買ったらみんながやるであろう、有名な原作ネタをひとつ。

キラー・クイーン“第3の爆弾”バイツァ・ダスト(負けて死ね)!

・・・ヒットガールの正体を知られたからには、生かして帰すわけにはいかない!!
ということで『キック・アス』を見た人は、この瞬間に全員爆破されました(^^;。

かくしてミンディちゃんの秘密は今日も守られたのであった・・・なんちゃって。
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優しさが生きる答えならいいのにね

2011年01月30日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
No Reply 琥珀(きん)の砂時計♪ 人はこぼれた砂よ♪

バンダイの『ROBOT魂』エルガイムMk-IIを買ってきました。

実は『重戦記エルガイム』ってちゃんと見たことないし、スパロボでの登場イメージがかなり強いけど
昔から独特のフォルムとバカ長いバスターランチャーが好きでして、ついつい購入しちゃいました。


それにしても、よく見ると実に腰高&インダストリアルなデザインですな。
尖塔のような垂直性への強い指向や、面と線の複雑な組み合わせによる造型には、ロボットというよりも
むしろ教会建築とモダニズムの融合した、一種の巨大建築物にも近い印象を受けます。

そして永野護が『ファイブスター物語』でこの方向性を突き詰めた末に産まれたのが、あの恐るべき
“ツインタワー”ヤクト・ミラージュ(J型駆逐戦闘兵器)なのでしょう・・・というのは完全な余談ですが。

大腿部やナックルガードのように干渉しがちなパーツは独立したジョイントが設けられていて、
ポージングの自由度を高める工夫がされています。
独特のデザインなのでさすがに可動の制限はあるものの、思った以上に良く動く感じです。

顔のアップ。頭部の大きさもディテールもちょうどいいと思います。

点みたいな大きさの眼までちゃんとクリアーパーツを使用、さらに瞳孔もちゃんとあります。
ここを手抜きしてないのはエライ!人形は顔が命、そして眼が命ですからね。

さて、今まで私がMk-IIの完成品で一番カッコいいと思っていたのは、昔バンプレストから出た
ゲーセン用のプライズでした。
今回のROBOT魂は、果たしてそれを越えられるか・・・ということで、両者を並べてみました。

商品の性格が違うので単純には比較できませんが、ROBOT魂のポージングが固定モデルのプライズと、
ほぼ遜色がないのがわかります。細部のディテールはもちろんROBOT魂の勝ち。
これ以上を求めるなら、たぶんプラモを買って自分で組むべきなのでしょう・・・私には無理ですが(^^;。

パワーランチャーとハンドランチャーも装備できます。

付属のパワーランチャーは1つですが、左右両方に装備可能。ハンドランチャーは2つついてます。
バインダーも2枚ついてくるので、両肩に装備できます。(さすがに裏側の武装収納スペースは省略。)
さらにパーツの組み換えで、飛行形態であるプローラーにも変形。メンドくさいので私はやりませんが(^^;

「魂フィーチャーズ リアルタイムアンケート」で商品化希望第1位を獲っただけに、デキはかなり良好。
異様に長い脚と華奢なイメージは崩さずに、ロボットらしいボリューム感も持たせています。
関節や接合部がゆるいという声には頷けるところもあるものの、あまり固くすると今度は逆に
折れそうで動かせないという危険もあるわけで・・・私としては、これはこれでいいかなと。

細かいパーツは接着剤で固定するか、両面テープなどを活用したほうが良いかもしれません。
あと、飾るのであればスタンドが欲しいところです。

最後にちょっと写真に加工して、目玉を光らせてみました。

凛々しさよりも不気味さを感じる表情は、『ファイブスター物語』のミラージュマシンに共通するもの。
そしてMk-IIのデザインはスピード・ミラージュへ、またエルガイムMk-Iのデザインはジュノーンへと
着実に受け継がれていくのです。
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世界にラブを届けるマシーン

2010年12月24日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
クリスマス前日の朝に宅配便が届いたので、なにかな~と思ったら『サマーウォーズ』の敵役である
ラブマシーンのfigmaでした。



季節はもう夏じゃないし、世界平和を祈る人も多い日にこのキャラってどうなの?とは思いましたが、
まあ世界中にラブがあふれてる日に、こんなラブもいいんじゃね?ということで、写真をアップ。
しかしこのガチムチボディ、ビリー・ヘリントンのアレンジ版みたいにも見えるなぁと思ったりして。

実はfigmaのサンタ帽でも被せようかと思いましたが、かぶりものが外せずに断念しました。

色合いならキングカズマのほうがいいんですけど、あちらは別の機会に使う予定なので
今回は出しません。
まあ、時節柄何を考えてるかはバレバレかもしれませんが・・・(^^;。
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留之助ブラスターPRO@渋谷PARCO

2010年12月23日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
渋谷パルコ・パート1の5階に12月28日まで開店中の留之助商店バーチャル・ショップ
その開店初日、某SFX映画の主人公が使う「ブラスター」をモデルガン化した「留之助ブラスターPRO」の
試作品を触ってきました。

そもそも「ブラスター」とは何ぞや?という人はWikipediaの記事を見てもらいたいのですが、
この銃がその後のSF作品に及ぼしたビジュアル的な影響に関しては、ギーガーのエイリアンに
匹敵するとも言えるでしょう。

そんな名銃も、実は当初のデザインがあまりに銃らしくないため、現場のありあわせパーツで
急遽製作したという複雑な経緯があり、刻印やマークはパーツとして組み込まれた銃のものが
そのままになっているなど、意匠やデザイナーに多くの不明確な点があると聞きます。
(細かい事情や権利関係については、前述のWikipediaを参照。)

このようないきさつにより、これまで何種類ものブラスターが世に出てきたわけですが、中でも
実際に使用されたプロップを徹底的に調査して作られたとされるのが、旧版「留之助ブラスター」。
これをモデルガンメーカーのマルシンによって量産化したのが、今回の「留ブラPRO」です。

今回見て触ってきた試作モデルですが、在席していた店長さんから「写真撮影やブログ掲載もOK」との
お墨付きをもらいましたので、ありがたく掲載させていただきます。







両手でしっかり持たないと心配なほどの圧倒的なサイズと重量感。
原型として組み込まれたシュタイヤーのボルトアクションライフルに打たれていた刻印やナンバーも
忠実に再現され、トリガーが引けるのはもちろん、リボルバー部分のシリンダーもカバー着脱なしで
スイングアウトが可能でした。

ただしモデルガンというよりは、あくまで元プロップに忠実な再現を目指したところも見受けられるため、
ボルトアクションのハンドルが固定されてなかったり、電飾スイッチがわざとむき出しだったりします。
そういう点も含む「オリジナルへのこだわり」を共有できるマニアこそ、この銃にふさわしい持ち主かも。

なお、留之助商店のブログでは製品版第1号の写真も出ていますので、うちとあわせて見比べると
製品の全体像がよくわかると思います。

留之助ブラスターPRO、気になるお値段は84,000円。
かなりの高額ではありますが、本物のプロップは約2,100万円で落札されたとのことなので、
これに極めて忠実な仕様の留ブラPROには妥当と言える価格かもしれません。

先行販売は12月26日より開始とのことです。詳細は公式ブログの記事で確認してください。
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リボルテックEVAの隠し玉“ザ・ビースト”ついに登場

2010年05月15日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
今回はひさびさにホビー系のネタを一発。
海洋堂のリボルテックヤマグチから、劇場版EVA2号機の裏モード解放状態である
「獣化第2形態“ザ・ビースト”」が発売されました。
劇場版:破で衝撃の登場を果たし、世のアスカファンを失意のどん底に叩き込んだ(笑)
いろいろといわくのある機体でもあります。

「ガナーザクウォリアー、出るわよ!」
…おっと、中の人と機体の赤い色がかぶってる別キャラと勘違いした模様。

figmaのキーワードが「よく動く、キレイ」なら、さしずめこちらは「よく動く、ブキミ」。

過剰なまでの猫背ぐあいに、新規造型のこだわりが感じられます。
背中の制御棒は、上から2本目だけがリボ玉つきの可動パーツになってます。

リボシリーズでおなじみ大量のエフェクトパーツをつければ、獣化形態の暴れっぷりも
より一層グレードアップします。

露骨なまでの悪趣味とムチャクチャさも、この形態にはむしろお似合い。
他にも血しぶきとかのエグい系エフェクトが付属しています。

これを下からアオリで見ると、こんな感じに。

こうなるともはや人造人間というよりも、むしろ大怪獣に近い。
そう思うと、背中の制御棒がなんだか怪獣の背びれにも見えてきます。

…あ、これってなんだかゴジラのイメージが入ってるかもしれん。

そういえばEVAって、そもそもウルトラマンの流れを汲む「怪獣映画」だったはず。
“ザ・ビースト”の姿には、そんなEVAの原点をもう一度確認しようという意図が
込められているのかもしれませんねぇ。

ちなみに初回生産分のおまけとして、サンダースピアもついてました。

おまけとはいえ、ちゃんとと折り畳みが可能なスグレモノ。
これで一番くじSCMの2号機から武装を流用する必要もなくなります。

…まあ最初からノーマル2号機につけてくれればいい事なんですけどね(^^;。
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「円谷倉庫」第2弾の渋いラインナップ

2009年07月19日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
ほぼ日課になってるAmazon.co.jpのベストセラーリストチェックをしてたら
おもちゃのヒット商品リストに食玩の「円谷倉庫2」がランクインしてました。

第1弾は「コレはどうしても欲しい!」というラインナップでもなかったので
スルーしてしまいましたが、今回はかなり食指が動いてます。
なんといっても、いままでほとんど立体化に恵まれなかった『スターウルフ』の
バッカスⅢ世号が入ってるのがスバラシイ!
2台を連結できるボーンフリー号もマニアックすぎて、思わず泣けてきます。

本格的なフィギュアは費用も場所も捻出するのが大変ですが、このサイズなら
その点であまり悩む必要もないのがうれしいところです。
ただし問題なのは、中身がわからないのでBOX買いが必須になることと
前回と同じく1BOX6個入りだと、一箱買っても8種全部がそろわないこと。
(おまけにシークレットも入ってるらしい。)

さらにこういう場合、万一お目当てのアイテムの混入率が低かった場合は
何箱買ってもそれが入ってないという恐れがあります。
そこにダブリが出ると、狙ったアイテムの出現率はさらに低下することに・・・。
私は昔からクジ運が弱いので、なんだかウルトラマンの変身パースモデルばかり
何個も出してしまいそうな、イヤーな予感がしています。

少し高くなっても、狙いの品がレンタルケースに出るまで待ったほうがいいのか
それとも1箱だけは押さえておくべきか、頭の痛いところですねぇ。
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ついにあのキャラまでフィギュア化

2009年04月17日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
Amazonのトップページで大々的に広告が打たれていて驚きました。
いやぁ、まさか『水曜どうでしょう』で有名なonちゃんまで『ねんどろいど』化とは。
まあonちゃんも中の人もけっこう好きだし、オプションの大漁旗や扇子なども
応用が利きそうなので、とりあえず予約っと。

しかしこのフィギュアの場合、はたしてデフォルメといえるのかどうなのか。
可動範囲にしても、もはやねんどろいどのレベルを超えているようですし、
むしろそのまんまfigmaと絡ませても違和感ないかもしれない。

番組で大泉君に受けるぞんざいな扱いに習うなら、基本はやられ役でしょうね。
たとえばプラレス3四郎や桜姫の技を受けてもらうとか(^^;。

それにしても、フィギュアメーカーってウケればなんでもつくるんですなー。
『国宝 阿修羅展』では、海洋堂製のポリストーン製阿修羅像フィギュアが
早々に完売してしまったそうで、世間のほうもこっちが思う以上にも変わったみたい。

しかし参りました~、今週末あたり見に行って予約しようと思ってたのに・・・!
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ルミナスブレイズ届きました

2009年03月28日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
「IN ACTION!!OFFSHOOT サザーランド・エア(セシル機)」を買ったとき
ついてるハズなのについてなかった、ランスロット用のルミナスブレイズが
ようやく「魂ウェブ商店」から届きました。



ホントならついてくるのは赤マルのパーツだけですが、さすがに反省したのか
ルミナスエフェクトパーツ1枚とサザーランド用ブレイズ基部(改修あり)も
同梱されてました。
ここまでされたら、さすがにあまり批判する気にもなれませんが、メーカー側には
今後こういった問題が起きないことを期待します。
というか、こういう抱き合わせ販売自体がそもそも問題あるんですけどね。

さて、こちらがルミナスブレイズ展開状態のランスロットです。

こうやって見ると、やっぱりノーマルのランスロットが一番カッコいいなぁ。
スラッシュハーケンもあわせて、これでようやく作中の装備が全部そろいました。
(厳密に言えば、ハーケンメッサーモードは再現できないけど)

ルミナスエフェクトのパーツが薄くて破損が不安ですが、そこそこ弾性があるので
意外と丈夫かもしれません。
ただし透明度が高いぶん、キズがついてしまうと目立ちそう。
特に肩アーマーがぶつかりやすいので、ポージングの時に気をつけたいものです。
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