Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

Googleの大晦日タイトルロゴを見ながら、2012年を振り返ってみよう

2012年12月31日 | その他の雑記・メモなど
いよいよ2012年もあと1日を残すのみ。
1年を通じていろいろな記念日を飾ってきてくれたGoogleのロゴも、大晦日仕様へと変わりました。



今年の最後を飾るロゴは、これまでとはちょっと違った豪華バージョン。
2012年に登場した数々の記念日ロゴに関連するキャラやアイテムを散りばめた、楽しいものになっています。

ぱっと気づいたものだけですが、登場しているのは以下のとおり。

左下ではクララ・シューマンムーグを弾き、その上ではロッシーニの「セビリアの理髪師」をイメージした
うるう年のカエルが歌を歌ってます。
その横では赤ずきんちゃんとオオカミが、ロンドン五輪のバスケット選手と、マリア・モンテッソーリの考案した
木製の教育玩具(教具)で遊んでます。
その右にいるのは、リトル・ニモ。手に持っているのはアメリア・イアハートの飛行機かな?

右下の隅では、ロダンの「考える人」が、パソコン上でチューリングテストをやってるみたい。
横で説明しているのは、エイダ・ラブレスでしょうか。

左上の窓に見えるのは、スター・トレックのエンタープライズ号。
その下に見えるのは、ミース・ファン・デル・ローエが設計したイリノイ工科大学クラウンホール。
その横でフアン・グリスの作品「Still Life with Fruit Dish and Mandolin」を見ているのは
TV番組の絵画教室で有名なボブ・ロスと思われます。

手前の赤いOの文字がお手玉しているのは、吉澤章さんが考案した折り紙です。

棚に置いてある小物の中には、ハワード・カーターが発見したツタンカーメンのマスクと、
ピーター・カール・ファベルジェが作ったイースターエッグがあります。
その前にいる仮面の男は、ルイジ・ピランデルロですかねー。
さらにその隣には、クリムトの代表作「接吻」。
そしてカーテンのような仕切りには、ギデオン・サンドバックが改良したファスナーがついてます。

テーブルにいるのは、ロンドン五輪のサッカー選手
さらに右を見ると、ドラキュラ伯爵五輪の槍投げ選手エイハブ船長が持つモリに戦々恐々。
そして右上の隅には、原子模型を持ったニールス・ボーアの姿があります。

こんな感じですが、まだいくつか見落としてるものがありそうですね。
たぶん年明けにはGoogleから説明があると思いますが、ためしに皆さんも探してみてください。

それでは、良いお年を!
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