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Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

『宇宙の戦士』原作小説の表紙をリボルテックで再現してみた

2012年05月03日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
SF小説好きの人にとって、「機動歩兵」と聞いてまず思い浮かべるのは、なんといっても
ハヤカワ文庫SF『宇宙の戦士』と、その表紙を飾った加藤直之先生のイラストでしょう。

左が最初に出版されたときの表紙、右が新装版になったときの表紙です。

昔からのファンにとっては、左の破壊されたスーツに思い入れがあると思いますが、
最近は新装版のイラストしか見たことのない人も多いでしょうねー。

さて、この機動歩兵のデザインの原点とも言えるハヤカワ文庫SF版の表紙を、
特撮リボルテックの機動歩兵で再現してみました。
(さすがに旧版のダメージスーツを再現するのはツライので、新装版のほう。)

平手がついてないので手は内側に曲げてますが、あとの部分はだいたい同じポーズがとれます。
上半身とキャノン砲の角度が微妙なので、そこはイラストを見ながら適宜調整が必要。
あとはヒジを張り気味にするのと、ヒザから下がべたっと接地するように注意すればOKです。

さて、ハヤカワ文庫SFは最近になってトールサイズという新しい版型に変更され、
文庫本のサイズが縦に長くなりました。
これにあわせて加藤先生が表紙に加筆修正を行い、機動歩兵の数も増えています。


ちょうど通販で注文しておいた2つ目の機動歩兵が届いたので、2個を組み合わせて
トールサイズ版の表紙も再現してみました。

後ろの機動歩兵をもう少し右に寄せたほうがよかったけど、後はだいたいこんなもんでしょう。
さらに腕とやる気のある人は、ジオラマ用の砂や背景を用意して本格的な再現に挑んでも
楽しめると思います。

最後に、ちょっとだけ不満を。
2個目の機動歩兵は、ワンフェスカフェで買った1個目よりも塗りが雑でした。

スミ入れがはみ出してべちゃべちゃになってます。
こういうのに当たっちゃうと、以後の購入についてのモチベーションががくっと落ちるんですよね。

完全な検品は難しいでしょうけど、特撮リボルテック全体の評判を落とさないためにも、
メーカーにはなるべくきちんとした品質管理をして欲しいと思います。
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