ハードラックにあらず。

代表は打たれ強くなった。先制されても慌てず騒がず、
きっちりと倍返し。って、俺が言うとでも思ったか。

それは結果としては良かった。評価しうる部分も多い。
だが、全てセットプレイ。
得点者は俊輔・中澤・福西・中澤。
工夫あるセットプレイから点は取った。
だが、前は何をしている。
流れから点が取れないのも相変わらず。

セットプレイの重要性が高まっているのは紛れもない事実。
差のない戦いになればなるほど、一本のセットプレイで
勝敗が決まることも増える。
しかし、流れからの得点、すなわち根本的な前線の脅威が
ないチームでは、到達出来る限界はそう高くない。
もうワンステップ上へ、飛躍を期待したい。


翻って。Ｕ－２３は、前線の判断力の無さ、
特にポストプレイヤーの判断の遅さ・まずさが目立つ。
あれでは取れる点も取れない。
韓国戦のＧＫが前に出てきたシーン。
平山の判断の甘さが、結果的に大久保までの流れの遅さにつながり、
ゴールに至らなかった。
小野頼みとか言っている場合か。
一人で何が出来る。小野潰しが相手国の基本コンセプトになるのは明白、
他が何とかしなくてどうする。


最後に、一部中国サポーターについて。
勝手にやれせてやれば良い。尖閣諸島？
政治とスポーツの線引きも出来ねえのか。
まぁ、警備体制にも不備だらけらしいし、
中国の国際大会開催能力そのものが疑問だな。

騒ぎたきゃ勝手に騒げや。
お前らがうちの代表に怪我なんかさせようものなら、
中国代表は国際舞台からしばらくさようならだからな。
まぁ、ニュートラル開催なのに、
良いアウェーゲームの練習になって良いよ（冷笑）