上がり3ハロン32秒9。

サッカー、競馬を中心に、管理人が興味ある分野だけを勝手に斬って行くBLOGです。

さぁ、どうする。

2004-07-15 16:56:55 | 日本代表
世の中的には思ってもみない結果だったのだろうか。
0-1。
半分しか主力を連れて来なかった相手に負けるのは確かに痛い。
だが、山本監督はジーコとは違った。最終選考にふさわしく、
当確の選手はほとんど使わず、ボーダー上の選手を徹底して試し、
交代枠をきっちり使い切った。
監督は、予想の範疇だろう。
俺レベルで予想の範疇にあったのだから。
アフリカ最終予選無敗の相手に楽勝するほど、力はない。

闘莉王を先発で使った意図は明白。
闘莉王の上がりに、残りのディフェンスが対応出来るかどうかを
試したに他あるまい。
結論から言えば、まぁ及第点か。

対する攻撃陣は、正直物足りない。
坂田はらしさを出せず、高松も今ひとつ前でポストになり切れず。
平山は2月からの成長がまるでなく、
頼みの達也まで、あらら・・・?と首を捻りたくなる出来。

ここに来て、高原にドクターストップ。
今いる駒から選ぶしかないのだ。
山本監督がここまで高原にこだわった理由は師弟関係以外に
何かあるのか、正直わからないが、あえて言いたい。

鈴木じゃなかったのか。

今、この国で一番ポストプレーが出来ているのは他ならぬ鈴木。
高松が振るわず、平山では時期尚早。
達也に大久保、坂田とスピードを活かす選手は揃っている。
ここはポストプレーヤーとして、鈴木を呼ぶべきじゃなかったのか。

今更遅い。だが、全くこの選択肢が考慮されていなかったとしたら、
個人的には大いなる疑問だ。
足りないものを補うのが、オーバーエイジのはず。

曽ヶ端のミスは、確かに致命的だった。
しかし、心理的影響がないなら、曽ヶ端を使い続けるべき。
川島も将来は期待出来るだろうが、曽ヶ端の経験には、
現時点では勝るまい。

最後に、俺ならこう選ぶという18人を選定してみたい。

GK
曽ヶ端準、川島永嗣

DF
田中マルクス闘莉王、那須大亮、茂庭照幸、徳永悠平

MF
小野伸二、今野泰幸、森崎浩司、松井大輔、鈴木啓太、阿部勇樹、駒野友一、前田遼一

FW
田中達也、大久保嘉人、高松大樹、坂田大輔

後ろと左の人数に若干の不安はあるものの、18人ならこうかな。
高原いなくなって、正直坂田は助かったと思う。
この限られた人数でポストを2人連れてくことはないと思うし。
選ばれたら、是非是非途中出場でも何でも目立って帰って来て欲しいもんです。