首位より最下位が近いのだよ、ワトソン君。

中盤でマグロンがアッチヘうろうろ、コッチへうろうろ。
マークの受け渡しも曖昧で、
３バックに変えても相手に突かれるのも去年と一緒、３バックの両サイド。
前半にいたってはＦＷまでほとんどボールが通らず。
象徴的だったのは後半、良治さんが中盤でボール受けて、
ルックアップして止まった場面。
出し所がないから止まるんだよ。

こんなに弱かったっけね。何か気持ちすら見えてこない感じ。
一番気持ち見えたのってグラウじゃねえの？

サポもサポ。シーズン終了宣告にも近い状況を目の前にして、
まだのほほんと座ってるか。
あの試合見せられて拍手か。
スタンスの違いはあるだろうから、ブーイングしろとは言わないよ。
でも、あの試合見せられて拍手か。

勝ち点差１５。重過ぎる現実。
目の前の勝ち点３すらまともに掴めないチームに、
正直言って埋められる差ではなかろう。

俺はこの切迫した状況で、一体何しに来たんだろう。
悪夢の降格争いが頭をよぎるのは俺だけかい？
なぁ、ワトソン君。

こんなはずじゃなかったのに。

こんなはずじゃ…なかったのに。

図書館にいて思った事。

横浜市中央図書館ってのは、地下１階に受験勉強用のスペースがあるんですよ。
いつもはそっちには行かないで４階とかでやってる訳ですが、
今日はいかんせん色々やってから行ったために席がなく、
仕方なくそっちに行った訳です。

受験勉強用のスペースですから、別にウルサいくもなく、普通に勉強出来る訳ですが、
いくつか発見した事が。

まず、時期が時期だけに異常に中高生が多い。
そして彼らはなぜか英語か数学をやっている人が大半。
更に言うと、なぜか確率をやってるヤツが異常に多い。
そしてそのうち大多数が苦悶の表情を浮かべている。

とまぁ、こんなん。
英語と数学ってのは気持ちはわかるが、なんで確率なんかやってんだ？
あんなもん別に大して出るもんじゃないし、
そもそも東大数学とかにならない限りかなり簡単だと思うのだが…
どうしても現役時代から俺の『確率＝簡単』説は受け入れられないんだよなぁ。
わからん。

そしてもう１つ。
人は見掛けによらないと日々自分で言っているくせに申し訳ないが、
その場にチラホラいる社会人は、いかにも冴えない。

何かその年でそんなテキストやってて大丈夫…？
と、こっちが心配になるようなのをやってたり…。
後はず～っと貧乏揺すりしてるヤツ。
気が散るからやめてくれ…と思ったけど、言わなかった。
揉めたらウザいしね。
そんな事とか思いつつ、債権各論とかやってみた。
帰りに新刊の場所を見たら、
平野龍一先生の刑事法研究最終巻が出ていたので、借りて来た。
お世話になってる立教の小林憲太郎先生も校正をやっているらしい。
まぁ、読む時間があるのか甚だ怪しいが…。
最低でも触法精神障害者のとこは、
何か意見書とかで俺の専門みたいに書かれちゃってるから読んでおこうかと思う訳で。

そんなこんなでまもなく日スタ着。
かかとに靴擦れ出来ちゃって、右足２時間もつか不安…orz

狂気の沙汰。

傍から見れば、直樹の『やる気なくなった』発言は狂気の沙汰。
事実賛否両論、いや怒りの声が多い。

だが、意図があっての発言だろうと個人的には思う。
ジュビロ戦の負けをチームに引きずらせないための、
自己犠牲ではないかと思ったりもする。
良い方向に取り過ぎだろうか。

そんな直樹、今日は中身が問われる。結果は当たり前。
今日を落とせば、俺らに可能性はもうほとんどなくなる。
後ろは断崖絶壁、まさに背水。

そんな今日のマリノスを、見に行ってしまおうとしてるヤツがここに一人。
週末に中央ローを控えて、これも周りから見れば明らかに狂気。
だが、ここで一発ストレス解消しておいた方が良い気がするのだ。

朝から民法に願書書き。
今美容院で髪を切り終え、この後は願書提出。
図書館行ってまた民法。
時間ギリギリまでやったら、２時間だけ自分解放。
それぐらい許されはしないかと。
甘いのはわかっている。だが、俺の根本はあそこにある。
久しぶりに欠けた力を補充してこようと思う。
行くからには、意地でも勝って帰って来ますよ。