熱すぎる。。。

内容的に見れば、まだまだ納得すべきでないポイントも多い。
でも。そんなこと良いじゃないか、もう。

２試合で２４０分。
おまけに今日は１０人の時間が余りにも長く、
相当に苦しい試合だった。
それでも勝った。あの不快極まりない雰囲気の中で。
１０人で追いつき、
玉田についに待望のゴールが生まれ、
もう無理だと思うしかないような時間に再度追いつき、
最後は玉田の、チームの執念。

今日もジーコ采配は後手を踏んだ。
西投入のタイミングはもっと早くすべきだった。

でも、良いじゃないか。勝ったんだから。
これだけの試合で勝ち切った事が、何より力をつけた証拠。
ハートがないと、散々中田英寿に言われ続けたチームが、
これだけの執念を見せて、決勝まで駒を進めた。
それで良いじゃないか。

決勝の相手がどっちだろうが構わない。
ＢＬＵＥＳも、ＢＬＵＥＳをサポートする者も、
気持ちは１つだろう。
だから、どちらでも構わない。

『かかって来い。勝つのは俺たちだ。』

愚かなるチャイニーズメディア。

今や、国際的な試合における監督会見は通例。
しかし、ここまでサッカーと無関係で、愚かな質問がなされたのは、
恐らく初めてに違いない。
中国人記者が、台湾問題についてジーコに質問し、
その答えを不服として詰め寄ったというのだ。

もはや論外。ブラジル人であるサッカーの監督に
日本と中国、そして台湾の政治的関係について質問したところで、
何を期待すると言うのか。
答えは明白で、ジーコがこの質問にまともに答えられなかった事を
大々的に報じ、またブーイングと反日行動への口実を与えるのだ。

ホストとしての自覚の欠如は明らか。
ハッキリ言って、やり口も最低だ。
中国に国際大会を開催させるのは、どうも時期尚早に過ぎたようだ。

とにかく、このゲーム勝って、決勝へ。
決勝の相手は、地力なら本来イラン。
しかし、上がってくるのは中国だろう。
良いじゃないか、自分の手で叩き潰そうぜ。
表彰式で、優勝したＢＬＵＥＳにブーイングするようなら、
それなりに講じるべき手段もあるはずなのだから。

オフェンスに明るい話題はほとんどない。
しかしそれでも、勝つことに意義がある。
負ければ内容が問われ、その問われる内容はほぼ空なのだから。