bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

絵本

2006年07月04日 | 育児
ムスコが生まれた時、友人からお祝いに絵本を数冊もらった。
小さい子向けの簡単なストーリーと、カラフルな絵。でも、大人が見てもなかなか楽しめるものだ。

子どもが生まれるまでは、本屋に行っても絵本のコーナーを見ることは皆無だった。けれど、絵本って意外と大人が見ても楽しいものかもしれない。
最近では大人向けのぬり絵なんかも流行っているようだ。子ども番組もそうだけど、子どもが楽しめるものは大人でも楽しめるのかもしれない。誰でも子どもの時代はあったのだから、その頃の記憶を呼び覚まされるのか、もともと人が持っている感性を刺激するのか。

せっかく誕生祝いにもらった絵本だったけど、最初の頃は、ムスコはまだストーリーを追うことが出来なかったので、読んでもあまり楽しそうにはしてくれなかった。短いお話なのに、最後まで座って聞いていることができない。そして、絵本の紙をグチャグチャにしてしまう。
だから、大事な絵本は仕舞っておいて、厚紙で出来たしかけ絵本なんかを買って見せていた。それはそれで「おもちゃ」として楽しんでくれていた。

しかけ絵本を自由に手に取れるようにして置いておくと、ある時からムスコが好んで見る本が数冊に限定されてきた。どうやら、「お気に入り」ができたらしい。たぶん、ストーリーが好きというよりは「絵が好き」だったり「フレーズが心地よい」だったりするんだろう。
しばらくしてから、読んでくれと自分から持ってきて、ちゃんと座って聞くようになった。しかけ絵本なので途中途中でめくったり、触ったりする。それも、ちゃんと出来るようになった。最初のうちはよく破ったり壊したりしていたけど、今では乱暴な扱いはあまりしなくなった。

ある日、よく読むので頭から離れないフレースをワタシが無意識に口にしていた時、ムスコがそのフレーズが出てくる本を持ってきた。いつの間にかムスコの中で、「お決まりのフレーズ」と「それが出てくる本」が一致していた様子。これには正直驚いた。まぐれかと思ったけど、何度も同じことがあったので、完全に覚えているみたいだ。子どもの記憶力って、バカにはできないものだ。

最近、お祝いでもらった絵本をムスコが手に取れる場所に移した。その中でもお気に入りができたようで、すぐにワタシのところへ持ってきて読んでくれと催促する。「くだもの」が出てくる絵本では、大好きないちごのページをめくっては手を口に持っていって食べるマネをする。

ホント、子どもの成長ってすばらしい。あの吸収力がうらやましいなぁ。

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