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安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

故郷楽団ツアー富山公演 感想 ※ネタバレあり※

2015年07月02日 | 安全地帯&玉置浩二
※※※ネタバレ注意!!!※※※
曲名・演出に言及しています。ネタバレNGの方はご注意ください!!!

昨日の玉置さん渾身のパフォーマンスの余韻から抜け切れていなくて・・・一気に書いてしまった。
まだまだツアー序盤戦なので、UPするかどうか迷ったけど・・・やっぱり気持ちが熱いうちに!!!ということで、UPすることにします。

当日の午前中、駐車場の下見を兼ねて、オーバードホール周辺を歩いてみた。
ホール裏手の搬入口には大型トラックが止まっていて、荷降ろし作業中。楽屋口ではスタッフの方がミーティング中だった。心のなかで「今日はよろしく!」ってつぶやいてみた。

当日は朝からずっと雨で、1時間ほど歩き回っている間に靴がベタベタになってしまった・・・そんな午後。午前中までの雨が嘘のように、気持ちのいい青空が!前日の天気予報だと、公演当日は終日雨、公演翌日も雨の予報だったのに、この晴天。本当に玉置さんの晴れ男パワーは尋常じゃない!いやぁ、玉置さんって、やっぱり何か「持ってる」に違いない。おかげで、ホールまでちょっと距離のある駐車場に車を止めたけど、濡れずにすんだよ~


※※※ネタバレ注意!!!※※※
これより後、私見ですが、曲名・演出に言及しています。ネタバレNGの方はご注意ください!!!










で、公演ですよ。
今回はメンバーにドラムがいない編成で、もしかしてちょっと物足りなく感じちゃうかも・・・なんて心配してたけど、それは何の問題もなかった。中北さんのパーカッションが、ほぼドラムセットみたいな感じだったのかな?六ちゃんのベースもあったし、ロビンさんは「チェロ時々ウッドベース」だったしね。とにかく、3月のシンフォニックコンサートとは全く印象が違っていた。玉置さんのこの幅広さ、スケールの大きさって、一体何なんだろう???

5分ちょっと押して、開演。
今回の玉置さんの衣装。髪は「玉置浩二ショー」の時よりまた少し伸びたかな?帽子、巻き物、サングラス的なモノはなし。
茶色っぽいジャケットにシャツは濃いパープル。シャツの下にベスト着てたような気がするけど・・・どうだろう???ジーンズの腰にはワインレッドの布が巻いてあった。靴は白いハイカットのスニーカーで、左足のふくらはぎに白い布がグルグル巻。シャツの胸元が開いていたのがツボ。これ、大好き♪
それにしても、相変わらず手の込んだ衣装だ・・・着るのに何分かかるんだろう?なんて余計なお世話か。

まずはインストの「あこがれ」でスタート。このまま「ロマン」に続きたいことろだけど・・・
「花咲く土手に」
『故郷楽団』というツアータイトルの通り、玉置さんの故郷への想いがつまったアルバム「カリント工場の煙突の上に」からの選曲。水音のような効果音があったのも面白かった。1曲目から全力疾走するかのような玉置さん。

「カリント工場の煙突の上に」
何度聴いてもいいわぁ・・・玉置さんの故郷への想いが溢れんばかりの1曲。作詞は須藤さんなんだけど、まるで玉置さん作詞のよう。どうやって作ったんだろう?2人で話し合いながら作ったと思ってるんだけど、どうかなぁ。もし須藤さんと直にお話する機会があったなら、ぜひ共作する時の話を聞いてみたいんだよね。

「All I Do」
この前の「玉置浩二ショー」でも披露された曲。昔のリリース時より、今の歌声の方が個人的に好き。

「Aibo」
これ、あまりライブで聴いた記憶がないんだけど・・・すごい貴重かも!この頃から、胸元に汗が光っていた。

「ふたりなら」
個人的に、今回一番印象的だった曲!この曲、自分の結婚式で流したぐらい大好きなの~それも、右端ブロックだったワタシの目の前で歌ってくれたから、クラクラしちゃった。まだまだ序盤なのに泣きそうになった・・・

「サーチライト」
ドラマのエンディング曲だったから、認知度高かったのかな?客席の反応が良かったような。いつもこの曲聴くと、なぜかPVの映像を脳内再生しちゃうんだよね。

「それ以外に何がある」
これも、ライブの定番曲になりつつあるよね。わかりやすいメッセージソングで、素直に心に響く。招待客の子どもたちにもきっと届いたことでしょう。

ここで、メンバー紹介。
他の会場ではあったかどうか分からないけど、プロデューサーの須藤晃さんがオーバードホールの芸術監督に就任されたということで、「パートナーであり、本当に尊敬している方」って感じで須藤さんをご紹介。そして、隣の青田さんも「ウチのかみさん」ってちゃんとご紹介。須藤さんと青田さんは最後列におられて、その場で立って挨拶された。
「この後、15分ほど休憩を挟みます。すぐ戻ってくるからね(ニコッ)」ってオチャメな玉置さん♪その後も、ジェスチャーで「すぐ戻るよ~」ってやってたよ。ここまで、渾身の歌を披露してきた玉置さんだったけど、この瞬間は和んだな~

「しあわせのランプ」
玉置さんの「すぐ戻ってくるからね(ニコッ)」を見て和んだ後だったからか、いつもより暖かい気持ちで聴けた気がする。「メロディー」と並んで、この曲聴くと「ライブが終わっちゃう~」っていつも淋しくなっちゃうから・・・

ここで、15分の休憩。

この間に衣装チェンジ。
白い長めのジャケットに、シャツは鮮やかなブルー。パンツと靴は黒に。今回も胸元が開いていてカッコイイ♪
ちょっと長めのイントロの後・・・
「あの時代に」
これ、すごく楽しみにしてたの~~~ライブでは初披露じゃないかな?自分のipodのプレイリストにも必ず入れる1曲。生で聴けてよかった!!!超レア曲だよね。

「I LOVE YOU」
「やっぱ好きやねん」
去年に引き続き、この2曲も定番化。もはや、玉置さんの持ち歌みたいになってない?空の方に視線を向けて歌うのが切なくて、すごくいい。

「君がいないから」
これ、初めて生で聴いたよ~感動っっっ!!!安全地帯の曲はこれ1曲だった。どんな想いで選曲したんだろう???

「太陽さん」
最初の真っ赤な照明がすごく印象的だった。コンガ叩く時、ギターはスタッフさんに手渡し。個人的には、「玉置浩二ショー」の時みたいに背中にシュッって回すの見たかったな~なんてね。

「MR.LONELY」
この曲の時も、イントロ始まったら客席から拍手が起こったよね、確か。やっぱりドラマ主題歌は一般認知度も高いみたい。ドラマも大好きで何度も見てるから、この曲やってくれたらすごくうれしいの~

そして・・・
「田園」
ガマンして、ガマンしてようやく立てた!!!これまでのいろんなライブの中でも、今回の「田園」が始まった瞬間の爆発力はなかなかスゴイものがあった!イントロ始まった瞬間、どよめきがうわーーーって会場中から上がったような。玉置さん、これまではすごく丁寧に真剣な表情で歌ってたけど、田園だけは本当にニコニコしながら歌ってた。やっぱり、玉置さんの笑顔は最高だ!!!

最高に盛り上がったところで、メンバー皆さんで肩を組んでご挨拶。客席の盛り上がりもすごかった~

そして、いよいよラスト・・・

「メロディー」
玉置さんのギター1本でやるのかと思ったら、ちゃんとメンバー皆さんの演奏付きで。弾き語りもいいけど、やっぱりバンドサウンドがあると厚みが出ていいなぁ。でも、この曲聴いちゃうと、いつも淋しくって仕方がない・・・

バンドメンバーが引き上げて、最後に深く一礼して去っていく玉置さん。いかないで~

いつまでも拍手が鳴り止まなかったけど・・・再登場は、ナシ。「夏の終わり」の生声とか、聴きたかったなぁ・・・なんて、ファンはどこまでも貪欲です。

これまでの玉置さんのツアーの中では曲数も少なめではあったけど、全身全霊で力の限り歌い切ったってことが伝わるステージだった。1曲歌い終わると、自分の歌を確認するように軽く頷く玉置さん。この仕草が、大好き。いつものツアーより笑顔は少なめだったけど、1曲1曲に集中して、気持ちの伝わり方がハンパない。
曲の合間、1曲毎にドリンクを飲みながら、すぐ後ろの中北さんと言葉を交わしていた玉置さん。いつもならこのタイミングでは客席から「たまきさーん」なんて声掛けがあるんだけど、今回はなぜか、声を掛けちゃいけないみたいな雰囲気が・・・2千人以上もの人がいる会場でありながら、全員が玉置さんの次に発する声を聞き逃すまいと集中しているようで、すごくピーンと空気が張り詰めた感じだった。100人以上の学生の招待客もいたはずなのに、あの静寂。子どもたちもみんな、玉置さんの歌に世界に引き込まれていたんだろう。玉置さんの歌の力強さに圧倒されて呆然としていたのかも。適度な緊張感があって、すごくいい空気だった。

このツアーも、ワタシはこの富山公演が最初で最後。ビデオ撮影していたみたいだし、DVDの発売あるよね?(まだ序盤戦だから気が早いけど・・・)
たった1本だったけど、すごく力をもらった。これからまた頑張れる!

次は・・・「第3回 玉置浩二ショー」待ってマス!!!(ファンはどこまでも貪欲です!!!)