bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

生き物っておもしろい

2014年08月14日 | 日記
海の日キャンプでの海遊びがかなり楽しかったので、8月某日、再度ヒスイ海岸まで行ってきた。今度は日帰り。
前回、魚網が一つしかなくって取り合いになっちゃったので、100均で一つ買い足して、自宅にあった少々大きめの漁網も持参して、準備は万端!

この日は海水の透明度も高く、期待大!!!
朝8時半から11時半まで、みっちり3時間も生物採取をした結果・・・


ウミウシ2種(黒いのが「クロシタナシ」、白いのが「コモンウミウシ」)
ウミウシ、すごくカワイイの~模様とか、お尻のフリフリとか。持って帰りたいぐらい。


「イトマキヒトデ」
裏返しにすると、上手に体を反転させてちゃんとひっくり返る。その様子をじっくり観察できた。おもしろかった!


「ヘビギンポ」のメス。オスは体が黒いらしい。他に3匹捕獲。

他に、生きた巻き貝や大量のミズクラゲなど、かなりいろんな生き物を捕まえて観察できた。
水族館も楽しいけど、やっぱり自分で捕まえた生き物を観察できるって、印象が全然違う。

そして、せっかくの成果なので、後日水族館に写真を持参して、専門家に捕まえた生き物の名前を聞いてみた。
その結果、驚きの事実が。
キャンプの2日目にチビちゃんが発見、捕獲した「イカ」。

 ↓ コレ


これが、なかなか面白い生き物だった!
なんと、あの姿なのに、名前は「アオイガイ」。別名「カイダコ」というらしく、「巻貝状の貝殻を持つタコの仲間」だそう。貝?タコ?不思議な生き物だけど、どうやら「イカ」ではないらしい。

カイダコ -Wikipedia


東京都島しょ農林水産総合センター」さんのHPより。発見したのは、まさにこの状態。

「東京都島しょ農林水産総合センター」珍魚採集報告第64号 アオイガイ

かなりの大きさだったので、メスだな。まさか、あの貝殻まで同じ生物の一部とは。貝殻に入った状態でもちゃんと写真に撮っておけばよかった・・・
水族館の方によると、温かい海水に住むらしく、7月に見つかるのは珍しいとのこと。

ネットや図鑑を使えば、いくらでも知識を得ることはできる。水族館に行けば、実物だって見られる。でも、やっぱり実際に自分の手で発見・観察することに勝る勉強はない。今回捕まえることができた数々の生き物たち、次に見れば迷いなく名前を言い当てることができる。

遊びながら、学ぶ。これこそ、本当の「学び」の姿だなぁ。