bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

おばあちゃん

2013年05月26日 | 日記
先日、おばあちゃんが亡くなった。93歳だった。

その日はちょうど、チビちゃんの6歳の誕生日だった。
これで、命日を忘れることはないだろう。これからは、チビちゃんの誕生日がくるたび、おばあちゃんを思い出すことになるんだろうな。

お葬式も終わって、おばあちゃんとのことを思い出していた。

とにかくオシャレで、「ハイカラ」なおばあちゃんだった。
お出かけするときはいくつになってもヒールのある靴を履いていたし、洋服にも気を遣っていた。いつでもバッチリお化粧していた。おばあちゃんのスッピンって、見たことがないかも。

子供の頃、誕生日には必ずバースデーカードを贈ってくれた。これは今でもよく覚えていて、ワタシもいつか孫ができたら、同じようにバースデーカードを贈ってあげたいと思っている。

手先が器用で洋裁が得意。小さい時は、妹とおそろいのワンピースなんかをたくさん作ってくれた。昔の写真には、おばあちゃんお手製のおそろいのワンピースを着たワタシ達姉妹がたくさん写っている。

東映の株を持っていたらしく、中・高生の頃はおばあちゃんにもらった優待券で映画いっぱい見に行ったなぁ。

ワタシが結婚する時、嫁入り道具類をおばあちゃんと二人で買いに行った。
お葬式で着た礼服や数珠、バッグもおばあちゃんと一緒に選んだモノだったし、部屋にあるソファやミシンもその時におばあちゃんが買ってくれたもの。

糖尿病を患っていたのにチョコレートやプリンなんかの甘いものが好きで、自分は食べられないのに買い込んではワタシたちに食べさせてくれた。

おじいちゃんが亡くなってから38年。いろいろ病気をしながらも、90歳を過ぎてもボケることもなく元気にし暮らしていた。
苦しまず、眠るように最期を迎えたとのこと。

おばあちゃん、ありがとう。これからもワタシたちを見守っていてね。