bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

現実

2008年07月28日 | 育児
アニキとチビちゃんを連れて出かけると、かなりの確率で町の人に声をかけられる。マンションのエレベーターだったり、バス停やバスの中だったり、スーパーだったり。はっきりと話し掛けてくる人もいれば、静かに暖かい視線を送ってくる人もいるし、さりげなくドアを押さえてくれたりする人もいる。そういう時、本当にありがたいと思うし、世の中捨てたもんじゃないと思う。

今日の夕方、出かけた帰りに、暑さと遊び疲れた様子でダラダラ歩いていたアニキ。親のワタシがイライラするぐらいダラダラだったけど、じっと我慢して歩調を合わせて歩いた。
マンション前の駐輪場まで来たとき、後ろから自転車に乗った女性がやってきた。ちょうどアニキが柱で狭くなった部分をダラダラ歩いていたすぐ後ろに追いついてしまった自転車の女性。ワタシが「自転車が来たからどいて」って声をかけたのとほぼ同時に、自転車の女性から「邪魔だからどいて!」ってキビシイ口調で言われてしまった・・・
確かに、アニキがゆっくり歩くもんだから、通り道を塞ぐ形になってしまったのも事実。だけど、もう柵の内側(それも、人が並んでは歩けないぐらいの狭い部分)だから、本来なら自転車に乗ったまま通る場所ではない。なのに、「邪魔だからどいて!」はちょっと厳しすぎませんか・・・せめて「ちょっとゴメンね」ぐらいにしてくれたら良かったのに・・・

何気なく見てみると、その女性、お隣の娘さん(たぶん、20代半ばぐらい?)だった・・・引越しの挨拶に行ったときにチラッと見ただけだから、その女性の方は私たちが隣人だと気が付いたかどうかは分からないけど。
お隣さんだったことで、余計にブルーだよ。日ごろから「うるさいガキ共だ」とか思われているんだろうか・・・なんて、ますます気になっちゃうよぉ。(隣にどの程度子どもらの声・音が聞こえているか分からないから・・・)

日々、暖かく見守ってくれる人たちに声をかけられたりしてつい忘れがちだったけど、世の中の決して少なくない数の人が、小さい子連れの私たちを「ウザイ」と思っているんだろう。そのことを再確認する出来事だった。ワタシも実際、子持ちになるまでは多少なりともそう思ってたかもしれないし。
寂しいことだけど、それが現実。