bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

生まれた時のこと

2005年12月29日 | 育児
ムスコが生まれて、1年になろうとしている。
誕生日が近づくにつれ、出産前後のことを良く思い出す。

妊娠8ヶ月の終わりから、早産ぎみだということで実家へ帰ることを勧められ、転院。家事をする必要もないため、ただひたすらゴロゴロしていた。かな~り、ヒマだった・・・そして、久しぶりの実家生活のリズムになかなか馴染めなかった。結婚するまで一緒に住んでた両親なのに・・・

転院先の病院は実家から徒歩2分の近距離だったので、健診に行くのも楽だった。そして、いざ出産!って時でも歩いて行けるとかなり気楽に考えていた。
ところが・・・

予定日の1週間ほど前に、病院の先生が急に亡くなってしまった・・・数日前に健診に行ったときにはピンピンしていたのに。電話で連絡をくれた看護師さんも、かなり困惑していた。
とりあえず、提携先の総合病院を紹介してもらい、すぐに受診。1回健診を受けただけで、次に病院に行ったのは出産当日の朝、実家で破水した後だった・・・

30日の朝、6時半ごろに破水らしき感覚を感じて病院に電話。とりあえず入院の道具を持って、父の車で病院へ向かう。病院に着くと、ちょうどダンナも到着したところだった。
診察してもらうと、やっぱり破水だったとのこと。その頃はほとんど陣痛らしき痛みはなかったけど、そのうち本格的陣痛が。それは、今まで感じたことのない痛み。腰の骨が砕けるんじゃないかと思うほどツラかった・・・
助産師さんやダンナや母にかわるがわる腰をマッサージしてもらいながら、陣痛に耐える。なぜか吐き気がして、ダブルでツラかった。なかなか赤ん坊が下りてこず、何度か分娩室から陣痛室に戻されたりした。
午後5時24分無事出産。3100グラムの男の子誕生!初産にしては、まだ軽い方だったのかもしれない。

入院中はちょうど年末年始で、いつ年を越したのかも分からない、おせちもお雑煮も食べないお正月だった。ただ、休みだったので毎日病院にダンナが来てくれたので良かったのかも。

生まれた時はまだまだ小さくて、手足も細くて、目もうつろだったムスコも、1年経って数歩だけど自分で歩くし、よく笑いよく大声を出しよく寝る。たぶん、人の一生の中で、最初の1年が一番貴重なのかもしれない。

母になるまで、ワタシはどちらかと言えば子どもはニガテだった。そんなワタシも、今ではムスコが可愛くて仕方がない。と同時に、他人の子にも笑いかけることが出来るようになった。

ムスコよ、生まれてきてくれて、ありがとう。