太った中年

日本男児たるもの

私も、被ばくした

2011-06-13 | weblog

「私も、被ばくした」――蓮池透が語る、原発労働の実態(前編)

「原発に未来? ない」――蓮池透が語る、原発労働の実態(後編)

現場では放射線量をたくさんあびた人間は「女の子しか生まれない」という噂がある。私も子どもが3人いるが、全員女の子。もちろん噂話のレベルだが、このほかこんな実話がある。作業員は放射線の異常を知らせるアラームメーターが鳴ると仕事ができなくなる。なのでアラームメーターを外に置いて作業していた。昔は頻繁に、こうしたことが行われていた。

(以上、Business Media 誠より引用)

北鮮シンパ転向以来久しぶりの登場となる蓮池兄。ツイッターで上記講演文を知った。蓮池兄が東電で原子力に携わっていたのは知っていたが、福島原発で働いていて被ばくしていたとは夢にも思わなかった。

で、気になったの上記引用文。労働実態の異常さは容易に想像がつく。しかし大量に被ばくした人間は「女の子しか生まれない」という噂話は不気味なものを感じた。放射性物質は染色体にまで影響するのかね。

実は某原発で働いていた知り合いがいて、そいつも子供は蓮池兄同様、「女の子が3人」なのだ。

さて、大量に被ばくした蓮池兄は長生き出来ないだろうとして語る原発問題は切実で説得力があった。

核燃料ゴミの最終処分がなされなければ所謂糞詰まりになり原子力発電が出来なくなる。ところが最終処分場の建設に地元の理解は得られない。したがって「原発に未来はない」とする論旨は明快であり肯ける。

福島原発災禍で政府が情報を隠ぺい、改ざん、操作したことに怒り、赤ちゃん、子供が心配だという蓮池兄のメッセージにも同感した。フィリピンにいても「福島出身を隠す小学生」のニュースには胸が痛んだのだ。

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