焼き肉チェーン店で客の4人が死亡した集団食中毒事件を受けて、厚生労働省の審議会は、生肉を提供する業者に対して、肉の表面だけを加熱して殺菌することを義務づける方向で検討することになりました。
富山県や福井県の焼き肉チェーン店で、客の4人が死亡した集団食中毒事件を受けて、厚生労働省は、食品の衛生管理の専門家を集めた審議会で、飲食店や卸売り業者が牛の生肉を提供する際の新たな衛生基準を検討しています。
これまでの衛生基準では、業者に対して肉の表面を削りとる「トリミング」の作業を求めています。これについて、28日の審議会では、厚生労働省の担当者が「トリミング」だけでは肉に付着した菌を完全に取り除くのは困難だという考えを示しました。
このため、今後の審議会では肉の表面だけを加熱して殺菌することを義務づける方向で、具体的な加熱方法などを検討していくことになりました。厚生労働省は、ことし10月までに新たな衛生基準を作る方針で、基準を守らない業者には営業停止などの罰則を適用することにしています。
(以上、NHKニュースより引用)
日本の焼き肉屋ではレバ刺しが食えなくなるつーニュース。フィリピン暮らしだから基本的に関係ないんだけどね。それから、元々肉が嫌いでビールと野菜中心の食生活だから興味がない、なーんてことはなくて肉嫌いだけど臓モツは好きなのだ。食えなくなると食いたくなるのが欲望というもの。ああ、レバ刺しが食いてぇな。
マニラの焼き肉屋は密輸牛を使っているからレバ刺しを探せばあるだろう。しかーし、そこは日本男児たるもの我慢、辛抱である。集団食中毒事件を受けて肉に付着した菌を完全に取り除くのは困難であるが故の厚労省審議会による判断である。が、この生肉ユッケを食って死に至らしめた菌って一体なんだろう。
ブログでここだけの話つーのもなんだが、御馴染jet師範によれば集団食中毒事件はどうも今回の震災原発事故に関係するらしい。となると肉の表面だけを加熱して殺菌しただけで大丈夫か、となるから、当然、炙りレバ刺しも危ないことになる。つまり、このニュースはレバ刺しはもう諦めろつーことを啓示しているのだ。
人生、諦めが肝要。でもねぇ、レバ刺しが食いてぇ。ではまた。