太った中年

日本男児たるもの

そして、手コキ

2009-06-05 | weblog

友達Hがむぎ焼酎を持って遊びにきた。

禁酒禁煙の快楽に目覚めたので、飲酒は断った。

するとHは一人で酒を飲み始めた。オソロシく暗い酒だ。

本人にその自覚がないことがやっかいである。

で、酔っ払ったHをツブサに観察していたが面白くもナントもない。

中古車屋だからGM倒産のことを繰り返しブーブー言うだけだ。

これで飲酒はストレスの発散になるのか、逆に溜まるのではないのか。

そもそもストレスの正体ってよく分からない、ナンだろう。

まあ、酩酊すれば忘我の時を過ごすことになるのは間違いない。

しかし、その時間はなんかモッタナイ、禁酒したほうが有意義ではないのかな。

そうこう考えているうちに、ヘベレケの独身中年男Hは、

「寂しいんだよ、オレは。タイ式マッサージの手コキに行く」

そう言い残して、闇夜へ消えて行った。