愛煙家の多事総論

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日本だって他人事じゃない

2007-08-13 23:19:53 | 国際情勢
現在高校野球の世界では、甲子園での熱闘、激闘が繰り広げられている真っ最中だが、お隣韓国でも似たような大会が開かれている。そして、韓国で喚起されている問題も、日本では起こりうる、起こっている問題だ。

高校野球:民労党議員「投手の酷使は犯罪行為」

高校野球投手の酷使論議は、12日の第37回鳳凰大旗高校野球選手権大会1回戦で、全州高のチャン・ウラム投手が2日に渡って投球数が18イニング214球に達したことで再燃した。また対戦相手のサンウォン高・キム・ミンソク投手も11イニング164球の投球数を記録した。


 第17代大統領選の民主労働党候補である魯会燦議員は「毎年こういうことが発生している。今回は1回戦から投球数が200球以上に達した。同じ大会でどれだけ酷使されるのか心配だ。若い投手の将来がかかっていることだが、関係者らはみな、そ知らぬ顔をしている」と批判した。


 魯議員はまた「もちろん、契約職である監督が成績を重視せざる得ない構造、大会の成績により大学進学が決まることなどについて分からないわけではない。しかし、若い投手に無理に投げさせるのは人権侵害を超え犯罪行為だ。まして、監督らが元プロ野球選手であることを考えるとあまりにも酷いという気がする」と指摘した。


 魯議員は続けて「高校時代に活躍した投手らが大学やプロに行って活躍できずに球界から去っていくケースを何度も目にしてきた。選手らの将来をからしても投手らの酷使はこれ以上放置できない問題だ。最近野球選手が減り、野球の底辺拡大に大きな影響を及ぼしているという。野球の底辺拡大ためにも、選手の酷使に関する問題は一刻も早く解決されなければならない」






あ~~~・・・分かる、これは良く分かる。
実際、甲子園を見ていても

「おいおい、まだ投げさせんのかよ」

と突っ込みたくなるような球数を投げているピッチャーを見るのはそう珍しいことでもない。しかも、真夏の炎天下の中で、だ。

また、日本の高校生投手が無理な連投で肘が変な方向に成長した~とかって話を、昔ほどではないにせよ、今も耳にすることがある。

決して韓国だけの問題ではない。

高野連も、一日に投げられる球数をある程度制限すれば良いのに。
未来の才能を潰して良いわけはない。それこそ韓国人議員の言うように、下手すりゃ「犯罪行為」だぜ。

とは言っても、一人の天才ピッチャーがチームを引っ張っていくことも、往々にして甲子園では起こりうることだしなぁ・・・。松坂がその典型だったし。

身体が成長しきっているか、いないのか。それがしっかりと判別できれば、こんな問題は起こらないのかなぁ。


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