最大規模のデモに中国当局は・・・

中国で、最近の反日デモでは最大規模のデモが起こった。

このデモに対して、中国当局は規制も取り締まりも何もしなかったという。
マジデスカ？って感じだけど、そもそも中国の反日デモの６割は官製デモ、後の３割ちょっとは反日教育の成れの果てなので、情けなくなる。
彼らは日本の常任理事国入り、魚釣島問題、教科書問題、その他色々で怒っているが、日本人としてはどーでもいー話である。
しかし、だからといって看過できない話でもある。たとえこのデモが中国当局による官製デモだろうと何だろうと、やはり国際社会に与える影響は少なからず、ある。
が、普通ならこのデモにより中国に対し良い方向に風が吹くものなのだが、中国は何をトチ狂ったか「規制しない」という阿呆を演じてしまった。
つまり、このデモで国際社会へ「日本は悪」という概念を流布させたかったのだろうが、それを規制しなかったことで、「民衆の総意」としてのデモではなく、中国当局が裏で糸を引いているデモということが明白になってしまったのだ。
全然勉強していない、マルセイユの裏通りのにーちゃんだって、中国が共産党独裁政権であることくらいは知っている。
何ともお粗末な話ではあるが、これが中国の実態である。独裁政権のくせに、デモ一つも有効に扱えない。

にしても、国旗焼いたり、小泉人形焼いたり、投石したりと、色々やりたいほうだいしてくれたモンである。日本政府は即刻、このような馬鹿げたデモが起こらないように、または起こっても規制するように中国政府に言わなければならない。ま、その中国政府の直々のデモだから効果はないが、中国が自爆を重ねていけば行くほどこちらにも有利に働くので、自爆誘爆をこれからも重ねてもらいましょう。