子育てよしなしごと

4歳と1歳の二児の母になりました。子育てで感じたことをつづろうと思います。コメント頂けると嬉しいです。

ヤクルトおばさん

2005年05月28日 | 仕事
昨日ヤクルトの訪問販売を受けた。

それはいいのだけれど。

毎週水曜に来訪して、販売のお伺いをしてくれるということらしく、
水曜にいるかどうかをたずねられた。

適当に返事をすればいいのに、妙に几帳面に
「秋からは仕事に行くからいない」
と答えてしまった。

すると、ヤクルトの販売員にならないかと勧誘された。

仕事してると言っているのに「は?」と思ったが、
育休とは思わずに仕事を辞めて再度復帰すると思ったのかなと思い、
育休中であることを伝えた。

それでも
「時給はいくらで、昼間だけの仕事だから働きやすい」
と勧めてくる。

娘の泣き声をきいて
「一日5,000円で託児も行っているから働きやすいですよ」
と更に勧める。

変えやすい仕事と思われているのかな?と思い
「正社員で仕事をしているので」と伝えた。

それでも勧誘は止まない。

最後の最後で
「今の会社が気に入ってますから」
と本当なんだか嘘なんだか自分でもわからない返答をした。

それでも、まだ勧誘らしきものを続けていたが、最後は職員募集のチラシを置いて帰ってくれた(ほ)。


正直、「ヤクルトおばさんにならないか?」としつこく勧誘されて落ち込んだ。


『職業に貴賎なし』と私は思っているので、ヤクルトおばさんという仕事が悪いとは思わないし、
自分の仕事と比べることもない。

それでもヤクルトおばさんに勧誘されたことが気持ちを暗くした。



なんと言ったらいいのだろう。

「そんなに仕事に困っている人に見えたのかしら?」と悲しい気持ちになった。

繰り返しになるが、決してヤクルトおばさんが仕事に困っている人がつく仕事だととっているのではない。


保育園に入れなくて、仕事を続けることを阻まれた気持ちになって落ち込んでいたこともあったかもしれない。

その勧誘は
「自分は今の仕事を続けることを望まれていないのでは?」
という気持ちに拍車をかけてしまったのだ。

そうだ。そういうことだ。
とブログを書きながら気がついてしまいました。


その人からすれば、販売員を増やさなくてはいけないというmissionがあったのかもしれないのにね。

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