子育てよしなしごと

4歳と1歳の二児の母になりました。子育てで感じたことをつづろうと思います。コメント頂けると嬉しいです。

母は図太し

2008年07月30日 | 育児・子育て
今日から慣らし期間が終了し本格復帰となりました。

我社では新入りの席に垂れ幕を下げる習慣があり。


おかげで復帰したことに気付いて声をかけてくれる人が増えた。


温かい言葉をかけてくれる人もいれば。


「よく、まあそんなに何度も出たり入ったりするねえ。」


とか



「会社の制度をとことん利用したおしてるね。」


とか

まあ、批難ともとれる言葉をかけてくる人もいる。



実は一号の復帰の時

「もう帰るの?」


と時短退社について言われただけで傷ついていたワタクシ。



多分、当時なら冒頭のようなことを言われたら影で泣いていたと思う(こう見えて攻撃に弱いのよ…)。


が。


今回は


「ああ。ダイバーシティとか言ってもまだまだこういうこと言っちゃう人いるんだなあ。」





ある意味流して、


ある意味事実として受けとめられる自分がいた。


母は図太くないとやっていかれないのだ。


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会社にとって一年近く休まれるのは損失だと思う。(休職する社員の能力に関わらず)


休ませてもらえることは会社や、批難めいたことを言う同僚にも感謝しないといけないし、だからこそ与えてもらった仕事には120%の成果を返したいと思う。

でも、初めての復帰の人にはナーバスになってることもあるから、どうか温かい言葉だけをかけてほしいと思う。


なんて。


私以外にはみんな優しかったりして~。

ママみたいに仕事したい

2008年07月26日 | ワーキングマザー
よくある子供への問いかけですが、

夫が一号に

「大きくなったら何になりたい?」

と聞いた。


すると・・・


「お仕事したい」


と言った!


しかも

ママみたいにお仕事したいの」

と。


少なからず後ろ髪をひかれながら働く母としては

こんなにも嬉しい言葉はない。


のですが。


よくよく聞くと


「ママみたいにお仕事行ってー。

 キラキラつけるの~。」


とな。

「キラキラつける」とは、お化粧することを

意味しているらしく。

とどのつまり、彼女はオシャレしたいということ

だったようです。


そんなにONとOFFと違いますかね・・・。


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いずれ、娘が本当の意味で

「ママみたいにお仕事したい」

といってくれたら。

迷いながらも仕事を続けていく意味が

あったということになるのかな。


ちょっと最近、仕事を続けることに

またしてもブルーはいってたので

励まされたのやら、されないやらな

出来事でした。





働く原動力

2008年07月21日 | ワーキングマザー
復帰後、初の給与明細が届いた。

いやー。

毎月、決まったお金がふりこまれるって

なんてステキなんでしょう。


正直いって、今回の復帰は何一つとして

期待するものがありませんでしたが。


給与が振り込まれると俄然やる気になる私。

こうやって会社の思う壺にはまってくのかしら???

親の役目

2008年07月18日 | 育児・子育て
今日は一号の夏祭り。

午前中の盆踊りと夕方のお祭り。

両方に参加してきました。


昨年は二号のお産直後で欠席だったので二年ぶり。

二年前の夏祭りは季節感を感じられてそれなりに

よかったと思ったけれど。

こういう子供の行事は子供が成長してからのほうが

格段に楽しいものだと実感しました。


何が楽しいかって。

一号が私の参加を喜んでくれること。

一緒にお祭りであったことを会話できること。
(××先生が被り物してたね~とか)


二年前は、確かに私が来ることを喜んでいたように

思うけれど。

どちらかというと、早く保育園かえりたいーーー

という感じで、お祭りを一緒に楽しんだという

感じではありませんでした。


浴衣を用意したり。

一日二度も足を運んだり。

二号を抱きかかえての参加は疲れたけれど。


浴衣をうれしそうに着て先生に見せている一号の

姿を見たり。

他のお母さんがきているのをみて、

私の姿を探していた一号の様子を見ると。

参加してよかったなあと思います。


復帰すると、中々子供の行事に参加する時間を

作るのは困難ですが。


子供が欲してくれるうちは、できるだけ参加して

あげるのも親の役目なのかなと思いました。


ひとまず、無事お役目終了ということで。

ホッ。


あーつかれた。






変化

2008年07月02日 | ワーキングマザー
昨日の出社はたかだか数時間でしたが、
今日はぐったり。

やっぱり子供の送迎や「会社にいること」は
思った以上に疲れるのね。

さて。

二度目の復帰。

よい意味でいろいろな変化を感じました。


■一番目は上記のような「自分の体力の低下」

二人育児のせいなのか、加齢なのか・・・。

いずれにせよ、一号の時のように

「気合で乗り切る!」

は通用せず。

仕事復帰への慣らしを十分にとらないといけないのは

私だと痛感します。


■二番目は「子供たちの成長」

一号同様、二号も保育園初日の昨日は泣き泣きのお別れでした。

お迎えに行っても私の顔を見たら泣き。

抱っこ以外は受け付けない状態で、

「そういえば一号も帰りはしばらく抱っこだったな・・・」

と一瞬ブルーになったのですが。

一号をお迎えに一号の保育園に行くと(二人別々なのです)、

とたんにご機嫌になる二号。

一号が二号を笑わせてくれたりで、すっかりいつもの状態に戻りました。

ぐずぐずする一号を抱きかかえて自分も不安になりながら

帰った時とは大違いでした。

そして、二号は一歳になるまで復帰を待ったこともあり、

母乳を預ける心配もなく。

9ヶ月(一号が登園した時期)と、12ヶ月(二号の時期)では成長の度合いが

違うのだと改めて実感します。

子供たちの成長に助けられる復帰です。


■三番目は「支援者が増えたこと」

二号は一号が昔通っていた認証保育園に通っているのですが、

公立と違い、決して満足のいく施設ではないこともあり、

一号の時は預けるのもお迎えも不安でした。

それが今回は、少なからず一号の時の先生も残っており、

お迎えに行ったときに、「迎えられる」という感覚があり、

安心感を覚えました。


一号の保育園でも、一号の先生が「新しい保育園どう?」

と聞いてくれたり。

別のお迎えに来た父兄にねぎらいの言葉をいただいたり。

一号のお友達が

「大きくなったら一緒の保育園だねー」

と言ってくれたり。


一号の成長にともない、一号の保育園や子供のお友達など、

知らない間に関係者が増えていて。

そういう方々の一つ一つに助けられていると思えました。



■四番目は「職場の変化」

今回も復帰に伴い異動しました。

私の会社でもダイバーシティーなるものが一応推進されており。

人事担当ががんばってくれています。

それでも、中々現場までは進まないんだよね。

と思っていましたが。

一号の時より、小さい子供がいるから故に起こる事象
(帰りが早いこと、子供の病気で突然休むことなど)

を当たり前のこととして受け入れている感がしました。

一号の時は、

「子供がいるとどうなるかわからないよね」

という「配慮」の元、とにかく関係者の少ない、

負荷の少ない部署に配属されてしまい、

閑職に追いやられた気がして悶々としましたが。

今回はそれなりにchallengingなお仕事を頂けました。

仕事はこれからなので、やってみたらガッカリなのかも

しれないけれど、少なくとも初日にはワクワクするような業務。

何よりも、一緒に働く方々が優秀なこと。

期待されている方々と一緒に仕事をさせてもらえるというのは、

とても刺激的でうれしい限りでした。


「子供がいるから仕事で挑戦できない。」

から

「子供がいてもchallengingな業務を担当させてもらえる。」


という風土に変化しているのを感じます。
(錯覚かもしれないけど・・・)


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と、長々と書きましたが。

一番変わったのは自分なのかもしれません。

子供が増えて周囲の気遣いを感じられるようになったり。
(それまでは「私(だけ)ががんばってる!!!」と自己中心的でしたから・・・。
いや、今もまだまだでもですけど。)


閑職を経験したからこそ少しでも仕事の色がわかるようになったり。


色々な機微に反応できるようアンテナがすこーーーしだけ

敏感になったのかな。

と、思いたいです。



やっぱり

2008年07月01日 | ワーキングマザー
今日から復帰。


とはいえ慣らしもあるので徐々にですが。



担当業務についてレクチャーを受けに行ってきました。



復帰に対して不安になったり悶々としていましたが。


やっぱり会社、いや、働くことは楽しいかも。



まだ仕事らしい仕事はしていないものの。



辞めることはいつでもできる。


できるだけ働き続けよう。


そう思える復帰初日となりました。


久々に前向き。



頑張るぞ。