子育てよしなしごと

4歳と1歳の二児の母になりました。子育てで感じたことをつづろうと思います。コメント頂けると嬉しいです。

よく働くね

2007年03月22日 | 育児・子育て
二人目の妊娠でよく言われる言葉が

「二人も妊娠してよく働くね~」

「よく頑張ってるね」の意味ではありません。
「よく働く気がするね」の意味でしょう。


いやいやいや。

二人いるからこそ働かないといかんのですよ!
二人の子供の生活かかってんだから!!


「二人ももってよくやる」といいたくなる気持ちは
わかります。

私も単身の時は複数の子供を持って働いているママさんを
見る度に「なんでそこまでやるの?」と思いました。

でも、今は子供が増えれば増えるほど
働く意欲が上がる、いや上げざるをえないのだ
ということがわかりました。(私だけ?)

私にとっては、働く理由が「子供を育てるため」という
わかりやすい理由になって逆に余計なことを悩まずに
済んで楽になりました。

それまでは、
「私にとっての仕事って?」
「仕事におけるやりがいって何?」
とか余計なことに振り回されていた気がします。

今はそんなことは言ってられません。
「子供を食べさせるために働く。」
仕事の目的はそれが全てではありませんが、
大きな目的の一つができました。

とはいえ。
まだ二人目は生まれてないし。
産んでみたらやっぱり辞めたくなるときが来るのかも
しれませんが・・・。

今は元気に生まれてくれたら頑張ってまた働きたいと
思っています。

子供はいつでももてるものでもない

2007年03月16日 | ワーキングマザー
先日、10歳ほど上の女性の先輩と偶然会った。

その方は仕事もバリバリ、その後の夜の会もガンガン。
パワフルな先輩だった。

そんな彼女が比較的仕事が楽な部署に異動するという。

もう今の仕事に疲れたのだという。

その仕事には自ら望んで配属されていたし、
「そこでの仕事が自分には向いている」と嬉々としていた時すらあった。


そんな彼女が自分から異動を希望した本当の理由は
子供がほしいから。


彼女は30代後半での晩婚さんだった。

ご主人ともども出世していて、都内に一戸建てを構えるほどの
かせっぎぷりは羨ましいものだった。

たまたま結婚のタイミングが私と近かったこともあり、
結婚話や出産話しを何度かしていたのだが、
私が長女を妊娠したときには
「私は【まだ】子供はいいわ。仕事をもっとしたいの。」
と言っていた。

でも、それが今は「子供がほしい」という。

どうやら不妊治療に専念したいために仕事を細めるようだ。

ご主人も先輩も病院で調べてもらって機能的には異常がないらしい。
子供ができなくて深刻に悩んだ時期もあったという。

あんなに仕事!仕事!といっていたのが嘘のような変わりようだ。

自分が欲しいと思う時期に子供はできるものではないのだと
身近で感じる出来事だった。


私の会社は仕事を追いかけて非婚、未妊の女性が多いのだが。

子供はそんなに簡単に持てるものではないともっと深刻に
知るべきではないかと感じる。

「いつだって持てる」
「そのうち持とう」
と思いたい気持ちはわかるけど。(私もそのうちの一人だったし)

人間の思い通りにはいかない自然の摂理で私たちの体は動かされていて。
子供を産める時期も個々人で決まっているのだ。

私は出産を経験して、自分が自然の流れの中で生かされている
ということを実感させられた。

キャリアも大事だし、仕事が大事なのは私も変わらない。

でも、出産はそういう人間の世界だけで考えるべきものではない
ことをもっと知らせるべきだと思う。

ホワイトデー

2007年03月16日 | 夫婦
そういえば。

14日はホワイトデーでしたね。

今年も夫は新しいお店でホワイトデーの品を買ってきてくれました。

毎年のことながら、流行モノに疎い夫がお店を探して
かってきてくれたと思うとそれだけで嬉しく思います。

品物は小さなチョコレートの詰め合わせでしたが、
私の好きなナッツ系がいくつか入っていました。

夫いわく。

店の人には箱に合わないから薦められなかったらしいのですが、
どうしてもとお願いして入れてもらったんだとか。

なんといいましょうか。

私の好みのものを言わずともわかってくれていることが、
この上なく喜びを感じました。

じーん。

決してのろけるつもりではなく。

ここまでにいたる道のりは長かったなあと思うのです。

夫とは決して結婚初期からラブラブだったわけでもなく。
好みが一致していたわけでもありません。

付き合いは長かった分、結婚してみてからの相違点に
落胆することも多かった。
「離婚だ離婚だ~」と大喧嘩したことも多々あり。

そんな二人が結婚して5年もたち、ようやく好みを言わずとも
理解してくれているようになったのかと思うと感慨深いです。

ま、絆を深めてくれたのは娘ですけどね・・・。

夫からの贈り物一つ一つに喜びを感じるようになったのも、
実は子供が生まれてから。

結局、我が家は子が鎹です。




息苦しい

2007年03月16日 | 育児・子育て
あまり弱気なことを書くとほんとに弱気になってしまう気がするので嫌なのですが。

妊婦生活が結構つらいです。

一人目の時は安定期からは妊娠していることとは無縁に
深夜まで働いていたりしましたが。

今は長女のお迎えに行く時間まで働くのすら辛い。

毎日辛いわけでもないのですが、週末に近づくほど疲れが
たまってしんどくなります。

それだけ、育児と家事が負担だということなんでしょうか・・・。

一人目の出産は楽だったな~と思うばかりです。

ふう。

じーん

2007年03月09日 | 仕事
昨日はお世話になっている業務委託先の方々の慰労会でした。

その席で、先方の担当者から

「もうちょっとbethさんとご一緒にお仕事
 したかったですねえ。
 正直、産休に入られるときいてショックでしたよ。
 bethさんがご担当だったので、この仕事頑張れましたから。」

と言っていただきました。

じーん

社外の方から

「一緒に仕事をしたい」

といわれることほど嬉しいお言葉はありません。


もちろん、リップサービスかもしれません。
営業トークかもしれません。
酔っ払いの戯言かもしれません。

それでもいいんです。
嘘でもそう言ってくれる配慮に感謝です。


正直、今の仕事は自分から望んだ仕事ではなく。
担当になったときはトラブルも続いて、
「貧乏くじ引いちゃったなあ・・・」と
凹んだときもありました。

育児に追われながらの仕事は決して満足のいくもの
ばかりでもなかったし。

業務委託の方々がいてくれたからこそ、
なんとかやってこれただけであって、
何もしていない自分に焦燥感さえありました。

それなのに、こうして惜しんでくれる言葉を
いただけるなんて。

細々とでも仕事を続けてきてよかったなあと思います。

うるうる。

でも。
産休は6月からだから。
まだ送別の言葉はいわないでーーーー。

義父母が軽減してくれること

2007年03月07日 | 育児・子育て
定期的に来てくれる義父母。

いつも来てもらうとめちゃくちゃ助かるが、今回は間があいたこともあってその有り難さが身にしみる。

どんだけ助かるのか一日の行動を振り返ると…。

×はしなくてよくなること。
△は完全にはなくならないこと。


1朝食の支度
2洗濯
3朝する夕飯の支度×
4娘の寝起きのグズリ相手×
5娘に朝食を食べさせる×
6娘の着替え△
7娘の歯磨き△
8洗濯を干す×
9朝食の後片付け×
10退社時間限定の逼迫感×
11翌日の夕飯のメニューを考える×
12お迎え×
13翌日の食事の買い物×
14夕飯の用意×
15娘に夕飯を食べさせる×
16娘の歯磨き△
17風呂の用意×
18娘の排泄の世話×
19娘を風呂に入れる△
20娘を寝間着を着せる×
21娘の相手(遊びや癇癪)をする×
22娘を寝かしつける△

以上

おおおお。
改めて書き出してみると、ほっとんどのことは来てもらうとやらなくて済んでる!!

そりゃあ、体が楽に感じるわけだよ。

しかも軽減されるだけでなく。
自由な自分の時間や心の余裕を与えてくれる。

ほんっとに義父母には感謝感謝で頭があがりません。
ありがたいなあ(涙)。

イライラ

2007年03月05日 | ワーキングマザー
先週頭から風邪をひき(娘にうつされた)。

木曜、金曜とダウンしてしまいました。

おかげで仕事が山積み。※

12月、1月とツワリでほとんど仕事にならなかった私。

2月、3月で遅れを取り戻さないと!と思っていた矢先の風邪。

2日間の病欠はイタイ・・・。

おかげで物凄く気持ちがイライラしてます。


ちょっとしたことでムカっときたり。

色々できないことを他人のせいにしたくなってきている。


「人のせいにしたくなるとき」は私にとって、
せっぱつまっているサイン。


全ての原因は自分にある。


一つずつ整理しなくては・・・・。


※山積みの仕事とはいえ。
実はできなくても大勢に影響はない。

でも。

成果主義のわが会社。

半期に上司と約束した仕事ができないと、
昇給は望めない。

下手すると、「できなかったね~」ということで減給も・・・・。

やばい!!!